【肉離れ】その痛み、ただの筋肉痛ではありません|早期対応で早く治すために知っておくべきこと

スポーツをしていて急にふくらはぎや太ももが「ビキッ」となった、
歩くのもつらい、力が入らない、そんな経験はありませんか?

それ、「肉離れ」かもしれません。

筋肉を傷めた時、自己判断で無理をすると回復が遅れたり、癖になったりすることも
今回は、肉離れの原因・症状・対処法、そして早期回復に欠かせない整骨院での対応まで詳しくお伝えします。


① 肉離れとは?

肉離れとは、筋肉の一部が断裂・損傷してしまうケガです。
特にスポーツ中、急なダッシュやストップ、ジャンプなどの動作で多く見られます。

発症しやすい部位:

  • 太ももの裏側(ハムストリングス)

  • ふくらはぎ(腓腹筋)

  • 太ももの前面(大腿四頭筋)

肉離れは筋線維が部分的、あるいは完全に切れてしまう状態で、
放っておくと筋肉が正しく再生せず、再発しやすくなるのが特徴です。


② 肉離れの主な原因

  • 準備運動不足

  • 筋肉の疲労の蓄積

  • 柔軟性の低下

  • 寒い環境での運動

  • 加齢による筋力・柔軟性の低下

特に「急に走った」「久しぶりに運動した」「寒い朝にストレッチせずダッシュ」などの場面でよく発症します。


③ 症状の特徴

肉離れが起こると、以下のような症状が見られます。

  • 突然の鋭い痛み(ブチッという感覚を伴うことも)

  • 歩行時や動作時の強い痛み

  • 腫れや内出血(皮下出血)

  • 筋肉のへこみ・凹み

  • 力が入らない、動かせない

軽度なら筋肉痛と似た違和感程度ですが、
重度の場合は歩けなくなることもある重傷です。


④ 応急処置の「RICE処置」がカギ

肉離れを起こしたら、**できるだけ早く「RICE処置」**を行うことが重要です。

  1. Rest(安静)
    患部を動かさず、負荷をかけないようにします。

  2. Ice(冷却)
    氷で10~20分冷やし、炎症や内出血を抑えます。

  3. Compression(圧迫)
    テーピングや包帯で圧迫し、腫れを防ぎます。

  4. Elevation(挙上)
    患部を心臓より高く上げて、血流を抑え腫れを軽減します。

これらを事故直後から48時間以内に徹底することで、回復がぐっと早まります。


⑤ 治るまでどのくらいかかる?

肉離れの回復期間は、重症度によって異なります。

  • 軽度(Ⅰ度):1~2週間程度

  • 中度(Ⅱ度):3~4週間程度

  • 重度(Ⅲ度):2か月以上かかることも

回復までの間、無理なストレッチや運動をすると、再発のリスクが非常に高くなります。
自己判断で復帰せず、専門家による評価とリハビリが必要不可欠です。


⑥ すぎやま鍼灸整骨院宮原院の肉離れサポート

当院では、肉離れに対して次のような専門的なケアを行っています。

  • 初期のRICE処置とテーピング固定

  • 手技による周囲筋のケアと再発防止

  • 超音波機器や電気療法による回復促進

  • 復帰に向けたリハビリ(ストレッチ・筋力トレーニング)

  • 再発防止のためのセルフケア指導

また、スポーツ経験のある施術者が多数在籍しており、
競技復帰を目指す学生やアスリートの方にも安心して通っていただけます。


⑦ 肉離れは「再発予防」が最重要!

実は、肉離れを一度経験した人の約30%が再発するとも言われています。

再発を防ぐには、

  • 適切なリハビリで筋力と柔軟性を回復させる

  • 無理なトレーニングを避ける

  • 正しいウォーミングアップを習慣にする

これらの予防策が非常に重要です。


まとめ|“ちょっと痛い”でも甘く見ないで

肉離れは、適切な処置とリハビリによってしっかりと治せるケガです。
しかし、逆に放っておくと長引いたり癖になったりする怖さもあります。

  • スポーツ中に痛みを感じた

  • 動かすとズキッとする

  • 歩くのもつらい

そんな時は、すぎやま鍼灸整骨院宮原院にぜひご相談ください。

あなたの早期回復とスポーツ復帰を、国家資格者が全力でサポートします!