お灸専門施術
- 関節痛の軽減したいかた
- 冷え性でお困りの方
- 免疫システムの強化がしたい
- 自律神経調整を行いたい方
- お灸が好きな方
忙しい毎日に、心と体を整えるひとときを
すぎやま整骨院のお灸で、内側から輝く私へ
仕事や家事、育児に追われる日々。気づけば、自分のことは後回しになっていませんか?肩こりや冷え、イライラ、不眠など、さまざまな不調が積み重なり、心も体も疲れてしまうことがあります。
そんなあなたにこそ、すぎやま鍼灸整骨院のお灸をおすすめします。お灸は、体のツボに温熱刺激を与えることで、血行を促進し、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。お一人で頑張りすぎてしまう前に、私たちにご相談ください。
お灸の効果・効能 | さいたま市北区土呂/宮原
お灸は目に見えない不調に、じんわり届く自然療法
お灸は、身体にある「ツボ(経穴)」に温かい刺激を与えることで、体の内側から働きかける伝統的なケア方法です。
「ただ温かいだけでは?」と思う方もいるかもしれません。けれど実際に受けた方からは、「身体が芯から温まった」「終わったあとに、呼吸が深くなっていた」「冷えもイライラもスッと抜けたような感覚があった」といった声がよく聞かれます。
では、実際にお灸は身体の中で何を起こしているのでしょうか?
1.血流を促し、冷えと巡りを改善します
多くの女性が悩まされる「手足の冷え」や「お腹の冷たさ」。
これは血液の流れが滞っている証拠です。お灸の温熱は、ツボを介して血管をやさしく広げ、身体全体の巡りを整えていきます。
たとえば、三陰交(さんいんこう)というツボにお灸をすると、足先の冷えだけでなく、婦人科系の不調やむくみにも効果的。冷え体質を根本から変えたい方に、お灸はとても相性の良い方法です。
2.自律神経を整え、ストレスや不眠をやわらげます
ストレスが続くと、自律神経が乱れ、寝つきが悪くなったり、理由のない不安感やだるさに襲われることがあります。お灸には、こうした「目に見えない疲れ」に対して、やさしく働きかける力があります。
ツボを温めることで、交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)のバランスが整い、自然と呼吸が深くなり、気持ちが落ち着いてくるのです。何も考えずに、ふーっと脱力できる時間は、まさに現代人にこそ必要な“心の治療”かもしれません。
3.女性特有の不調にも効果が期待できます
生理前のイライラや腹痛、更年期の不調、下腹部の張りや倦怠感など、ホルモンの変動によって起こる体のゆらぎにも、お灸はやさしく寄り添ってくれます。
東洋医学では「冷えは女性の万病のもと」とされ、骨盤周辺や足のツボを温めることで、内臓の働きやホルモンバランスを整える効果があると考えられています。薬に頼りたくない方、できるだけ自然なケアで不調を乗り越えたい方には、とても心強い選択肢です。
4.肩こり・腰痛など、筋肉のこわばりにも
お灸の熱は、皮膚の表面だけでなく、じわじわと深部の筋肉まで伝わります。凝り固まった筋肉がゆるみ、血流がよくなることで、重だるかった肩や、ピリピリしていた腰が軽くなるのを感じる方も少なくありません。
当院では、単に「痛いところにお灸をする」のではなく、筋肉の動きや姿勢、血流の流れを見ながら、効果的なツボを選んで施術しています。
5.身体の感覚を取り戻す、セルフケアとしても最適
お灸をすると、自分の身体の「温かさ」や「巡り」に敏感になります。
たとえば、「いつもより手足が冷えてるな」と気づいたり、「今日は右側が疲れてる気がする」と感じたり。
これは、自分の身体にちゃんと意識が向くようになってきた証拠です。
セルフお灸も、慣れてくれば1日数分でできるやさしい習慣。あなたの生活に“ほっとする時間”を届けてくれます。
お灸の具体的な適応疾患例
お灸は「ツボ(経穴)」を温めることで、血流を促し、自律神経や内臓機能を整える自然療法です。以下のような症状や疾患に対して、現代医学だけでは解決しづらい“体質的な根本改善”の手段として有効とされています。
【運動器系の症状】
筋肉や関節、骨格の不調に対して血流改善と筋緊張の緩和が目的となります。
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肩こり・首こり・背中のこり
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腰痛・ぎっくり腰(急性期を過ぎた後)
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膝痛(変形性膝関節症・オーバーユースなど)
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テニス肘・ゴルフ肘・腱鞘炎
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坐骨神経痛・足のしびれ(循環不良由来)
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慢性的な筋肉のこわばり・冷感・こり感
【婦人科系の不調】
冷えやホルモンバランス、自律神経の調整に働きかけるお灸は、女性の不調と非常に相性が良いとされています。
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冷え性(手足・腹部・足先)
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月経痛・月経不順・PMS(月経前症候群)
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更年期障害(ほてり・発汗・不安感・動悸など)
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不妊症・妊活中の体調調整
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産後の体調不良(体力低下・冷え・イライラ)
【自律神経・精神的不調】
交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、心と体の緊張がほぐれ、自然なリズムが戻ります。
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不眠症・寝つきが悪い・夜中に目が覚める
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倦怠感・慢性疲労・やる気が出ない
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イライラ・不安感・落ち込み(軽度のうつ状態)
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過敏性腸症候群(IBS)や自律神経性の便秘・下痢
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胃のもたれ・食欲不振・ストレス性の胃痛
【内臓機能の調整】
ツボは内臓とつながるルート(経絡)に存在しており、特定の臓器機能への調整が可能です。
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胃腸虚弱・慢性便秘・下痢
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肝機能・腎機能のサポート(体質改善目的)
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冷えからくる頻尿・むくみ
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血圧の変動が激しい方(ストレス性高血圧など)
【その他の不調・体質改善】
西洋医学では「原因がよくわからない」とされる“未病”状態にも、お灸は有効です。
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免疫力の低下・風邪をひきやすい
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花粉症・アレルギー体質(体質改善として)
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慢性の目の疲れ・耳鳴り
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手足の多汗・末端冷え症
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更年期以降の不定愁訴全般(のぼせ・ほてり・疲労など)
そもそも「お灸」とはどんなもの?
お灸とは、よもぎの葉からつくられた「もぐさ」を体のツボに置いて温める、日本に古くから伝わる伝統的な施術法です。
温かい熱を皮膚に伝えることで、血行を促し、筋肉の緊張をゆるめたり、体のめぐりを整える働きがあります。
東洋医学では、人の体には「気(き)」や「血(けつ)」といった目には見えないエネルギーが流れていると考えられており、体調不良はこの流れの滞りが原因とされます。お灸は、体中にある「経穴(ツボ)」と呼ばれるポイントに温熱刺激を与えることで、体の内側からバランスを整える自然療法なのです。
特に現代では、冷え・自律神経の乱れ・疲れが取れないといった“病気ではないけどつらい不調”に悩む方が増えています。
お灸は、そんな「なんとなく調子が悪い」「病院では異常がないけどつらい」状態に、静かに優しく働きかけてくれるケア方法です。
また、近年では、使いやすい台座灸(皮膚に直接火が触れないタイプ)やセルフお灸も増え、「熱くない」「やけどしない」「煙が少ない」といった形で、初めての方でも安心して取り入れられるお灸が広がっています。
すぎやま鍼灸整骨院でのお灸施術
「お灸って熱そう」「なんだか古い民間療法みたいでちょっと不安」──
そんな印象を持たれている方も、実際に体験された後は「想像より気持ちよかった」「体が軽くなった」「心までふわっと緩んだ」とおっしゃいます。
すぎやま整骨院のお灸施術は、現代のライフスタイルに合わせた“やさしい温熱刺激”で、女性にも安心して受けていただける設計になっています。
■ お灸前の丁寧なカウンセリング
施術の前には、必ず今の体調や悩み、不安な点をしっかりお伺いします。
「冷えがつらい」「生理痛が重い」「なんとなく疲れが抜けない」など、小さな悩みでも大丈夫です。東洋医学の視点で全身のバランスを見て、あなたに合った“ツボ”を選んでいきます。
■ 体質や症状に合わせた“オーダーメイド灸”
使用するのは、皮膚にやさしい「台座灸(だいざきゅう)」や「温灸(おんきゅう)」といった熱さを感じにくく、火傷リスクの低いお灸です。
ツボの場所や熱の強さも、一人ひとりの状態に合わせて調整するので、初めての方でも「ほんのり温かくて気持ちいい」と感じていただけるはずです。
お灸をすえる場所は、足首・お腹・背中・手首・肩などさまざまですが、症状に合わせて“体の内側に届くポイント”を的確に選びます。たとえば、生理痛や冷え性には足の「三陰交」、胃のもたれには「足三里」、ストレスには「神門」などがよく使われます。
■ 鍼灸と組み合わせた相乗効果
お灸単独でも効果はありますが、症状やご希望によっては鍼と組み合わせて施術することも可能です。
たとえば、筋肉の深部のコリが強い場合や、自律神経の乱れが強い方には、鍼で深層をゆるめ、お灸で温めながら巡りを高めるという方法が非常に効果的です。
施術後は、身体の芯からぽかぽかと温まり、「気持ちよくてうたた寝してしまった」という声もよくいただきます。
■ ご自宅でのセルフ灸サポートも
すぎやま整骨院では、ご自宅でも続けられるセルフお灸の指導も行っています。市販の台座灸を使ったケアの方法、ツボの場所やタイミング、注意点などを丁寧にお伝えします。
「施術の効果を日々の生活でも維持したい」「自分でケアする習慣をつけたい」という方におすすめです。
お灸Q&A|さいたま市北区土呂/宮原-上尾市-久喜市
Q1: そもそもお灸って何ですか?
A1:お灸(きゅう)は、東洋医学の一部である鍼灸療法の一形態です。
お灸は乾燥させた薬草を燃やしてできた煙や熱を皮膚に当て、特定のツボや線経絡に刺激をお灸は、痛みの軽減、筋肉の緊張の緩和、血行促進、免疫システムのサポートなど、さまざまな目的で用いられます。
Q2:一般的なお灸の効果は何ですか?
A2:お灸治療の効果は個人や症状によって異なりますが、一般的に以下のような効果が期待されます。
- 痛みの軽減
- 筋肉の緩和
- 血行促進
- 免疫システムの強化
- ストレス軽減
- 冷え性の改善
- 女性特有の問題への対処法その中でもすぎやま鍼灸整骨院グループでは、冷え性の改善とストレス軽減(自律神経調整)に絞って、お灸をすえています。
Q3:お灸は痛いですか?
A3:お灸は通常、痛みを伴うものではありません。
尚、人によっては熱さや痛みを感じることがあります。
多くの方がリラックスした状態で治療を受けられます。
Q4: お灸はどのように行われますか?
A4:お灸治療は、鍼灸師によって専門的に行われます。一般的な手順は次の通りです:
- 患者の問題や症状の評価。
- 正しいなツボや線経絡の検討。
- お灸を点火し、特定のツボや線経絡に煙や熱を受け止めます。
- 患者の反応や状態をモニタリングし、必要に応じて調整を行います。
Q5: お灸は安全ですか?
A5:お灸は一般的に安全であるとされていますが、国家資格を持つ専門家による正しい施術が必要です。
Q6: お灸の適応症とは何ですか?
A6:お灸はさまざまな症状や疾患に対して適応があります。
主な適応症には、筋肉痛、関節痛、冷え性、頭痛、ストレス、不眠症、不妊症、生理痛、更年期障害、消化器の不調、皮膚疾患などもあります。尚、個別の症状や健康状態に応じて、お灸治療を受ける前に専門家との相談が重要です。
料金
全身お灸コース 8,000円
お試し初回 3,980円
執筆者:鍼灸師 上尾中央院 鍼灸長 須藤 貴子(治療家歴20年以上)
私は学生時代のころは柔道に専念しており、治療院や整骨院、鍼灸院に支えられて生活をしていました。いまでもお世話になった先生方のお顔や思い出を鮮明に覚えています。
そのときの経験から、治療家業界に憧れて、柔道整復師の資格と鍼灸師の資格を取得しました。鍼灸治療には、原因のわからない症状やお悩みを解決することが出来る可能性が秘められています。今は世の中の多くの方に鍼灸のすばらしさを実感してほしいため、この治療家業界に身を置いています。
初めて鍼灸を受けれられる方も、安心してお体を任せていただけるようにご提案させていただきます。過去にいろいろな鍼灸治療を受けられた方も、改めて鍼灸のすばらしさを実感していただきたいです。
すぎやま鍼灸整骨院グループをどうぞよろしくお願いいたします。