膝蓋骨脱臼

  • 膝の不安定感
  • 再発の不安
  • 運動時の痛み
  • 膝が外れる恐怖
  • 階段の昇降が困難

すぎやま鍼灸整骨院グループでは、上尾市・久喜市・さいたま市の各院で、膝蓋骨脱臼に関するご相談に対応しています。強い痛みや腫れ、変形、動かせない症状がある場合は、まず骨折・脱臼の可能性を確認し、必要に応じて速やかに医療機関をご案内します。回復段階に合わせて、可動域や筋力を取り戻すためのリハビリまで支援します。

膝蓋骨脱臼はすぎやま鍼灸整骨院にお任せください

「スポーツ中に膝のお皿が外側へ外れた」「膝がガクッとなったあと急に腫れてきた」「一度膝蓋骨脱臼をしてから、また外れそうで怖い」「何度も膝のお皿が外れる」

このような症状では、膝蓋骨脱臼が起きている可能性があります。

膝蓋骨とは、一般的に「膝のお皿」と呼ばれる骨です。

膝蓋骨は膝を曲げ伸ばしするとき、大腿骨の前面にある溝の中を動きます。

ところがスポーツ中のジャンプ着地、急な方向転換、膝への外力などによって膝蓋骨が正常な位置から外れることがあります。

多くの場合、膝蓋骨は外側へ脱臼します。

膝蓋骨脱臼で特に注意したいのは、「元の位置に戻ったから大丈夫」と考えてしまうことです。

脱臼が自然に戻っていても、膝蓋骨を内側から支えている靭帯や、膝蓋骨・大腿骨の軟骨や骨を同時に傷めている場合があります。

特に初めて膝蓋骨脱臼を起こした場合には、骨軟骨損傷などを見逃さないため、整形外科での画像検査が重要になります。

上尾市・久喜市・さいたま市のすぎやま鍼灸整骨院では、膝蓋骨脱臼が疑われる場合、受傷状況、膝の腫れ、痛み、膝蓋骨周囲の圧痛、可動域、歩行状態などを国家資格者が確認します。

必要な場合には整形外科でのレントゲン・MRIなどをご案内し、その後のリハビリやスポーツ復帰までサポートします。

目標は「膝蓋骨が元に戻ること」だけではありません。もう一度、自分の膝を信頼して歩き、走り、ジャンプし、切り返せる状態を目指します。

膝蓋骨脱臼で最初に確認したい症状

次のような症状はありませんか?

・膝のお皿が外側へずれた
・膝のお皿が一度外れて自然に戻った
・膝が急激に腫れてきた
・膝のお皿の内側が痛い
・膝を曲げるのが怖い
・歩くと膝が不安定
・階段で膝が抜けそうになる
・膝のお皿がまた外れそうな感覚がある
・ジャンプ着地が怖い
・切り返しで膝が不安定になる
・以前にも膝蓋骨が外れたことがある
・膝蓋骨を外側へ動かされると怖い

膝が大きく腫れている、完全に曲げ伸ばしできない、膝が引っかかって動かない場合には、骨軟骨損傷や関節内遊離体なども考える必要があります。

膝蓋骨脱臼とは?

膝蓋骨は、太ももの骨である大腿骨の前面にある溝の中を上下へ動いています。

この溝を大腿骨滑車といいます。

膝蓋骨は、骨の形だけでなく、靭帯、筋肉、腱などによって安定しています。

何らかの力によって膝蓋骨がこの溝から完全に外れた状態を膝蓋骨脱臼といいます。

膝蓋骨亜脱臼との違い

膝蓋骨が完全に外れるのが脱臼です。

一方で、完全には外れていなくても正常な位置から大きくずれ、不安定な状態になることがあります。

これを膝蓋骨亜脱臼と呼びます。

患者様自身は、

「膝のお皿がずれた感じがした」
「ガクッとなったがすぐ戻った」
「外れそうだった」

と表現することがあります。

多くは外側へ脱臼します

膝蓋骨脱臼の多くは、膝蓋骨が膝の外側へ移動します。

その際、膝蓋骨の内側を支える組織へ大きな力が加わります。

膝蓋骨脱臼はどのように起こる?

ジャンプからの着地

バスケットボールやバレーボールなどで、ジャンプ着地時に膝が内側へ大きく入ると、膝蓋骨が外側へ移動する力が加わる場合があります。

急な方向転換

足が地面についている状態で身体をひねるような切り返しでも起こることがあります。

膝の内側から外側へ力が加わった

スポーツ中の接触などで膝蓋骨周囲へ直接外力が加わり脱臼する場合があります。

比較的小さな動作で外れる場合

もともと膝蓋骨が外側へ動きやすい骨格的特徴がある場合には、大きな接触がなくても脱臼することがあります。

強くぶつけたから脱臼するとは限りません。比較的小さな動作で脱臼した場合には、もともとの膝蓋骨不安定性も含めて確認することが重要です。

膝蓋骨を支えるMPFLとは?

膝蓋骨脱臼を理解するうえで重要なのが、内側膝蓋大腿靭帯(MPFL)です。

MPFLは、膝蓋骨が外側へ移動しすぎないように支えている重要な靭帯です。

膝蓋骨が外側へ脱臼すると、このMPFL周辺が損傷することがあります。

膝蓋骨の内側が痛む理由

膝蓋骨は外側へ脱臼しますが、MPFLなどの内側支持組織が引き伸ばされるため、膝蓋骨の内側に強い圧痛が出ることがあります。

MPFLが傷つくと必ず再発する?

必ず再発するわけではありません。

初回脱臼後に保存療法で安定する方もいます。

一方で、年齢や骨格的特徴などによっては再発しやすいケースもあります。

初めて膝蓋骨脱臼をしたときに重要なこと

初回の膝蓋骨脱臼では、「戻ったから大丈夫」と考えず、一度整形外科で評価を受けることが重要です。

骨軟骨損傷が隠れている場合があります

膝蓋骨が脱臼するとき、膝蓋骨と大腿骨が強くぶつかります。

その際、関節軟骨やその下の骨が欠ける骨軟骨損傷が起こることがあります。

欠けた骨軟骨片が関節内へ残ると、

・膝が引っかかる
・膝がロックする
・腫れが強く続く
・膝を伸ばしきれない

といった症状につながる場合があります。

初回膝蓋骨脱臼では、膝蓋骨が自然に元へ戻っていても、関節内の損傷を確認することが重要です。

膝蓋骨がまだ外れている場合

膝蓋骨が明らかに外側へ外れたままになっている場合には、無理に歩いたり、ご自身や周囲の方が強引に元へ戻そうとしたりしないでください。

骨折や骨軟骨損傷などを伴っている可能性もあるため、医療機関での対応を優先します。

明らかな変形、非常に強い痛み、足先のしびれや冷感などがある場合には、速やかな医療機関での評価が必要です。

膝蓋骨脱臼の検査

受傷状況を確認します

ジャンプ着地なのか、切り返しなのか、接触があったのか、自然に元へ戻ったのかなどを確認します。

膝の腫れを確認します

膝関節内へ出血すると、受傷後比較的早い段階で膝が大きく腫れる場合があります。

膝蓋骨周囲の圧痛を確認します

特に膝蓋骨内側や大腿骨外側など、脱臼時に負担が加わった場所を確認します。

膝蓋骨の不安定感を確認します

回復段階では、膝蓋骨を外側へ動かした際の不安感や左右差などを確認する場合があります。

ただし受傷直後に無理なストレスを加えることはありません。

膝蓋骨脱臼ではレントゲン・MRIが重要です

レントゲン

初回膝蓋骨脱臼では、骨折や骨片、膝蓋骨の位置などを確認するためレントゲンが行われます。

MRI

MRIでは、

・MPFLなどの軟部組織損傷
・骨軟骨損傷
・関節軟骨
・骨挫傷
・膝蓋骨が外れやすい骨格的特徴

などを詳しく評価できます。

近年の膝蓋骨脱臼に関する専門家コンセンサスでも、初回脱臼後は骨軟骨損傷や再発リスクとなる形態を確認するため、MRIが重要視されています。

「膝蓋骨が元の位置に戻ったか」だけではなく、「脱臼した際に何を傷めたか」を確認することが重要です。

エコーで膝蓋骨脱臼は分かる?

すぎやま鍼灸整骨院では、必要に応じて超音波画像観察装置(エコー)を使用します。

エコーでは、膝蓋骨周囲の軟部組織や腫れなどを観察する参考になる場合があります。

しかし、骨軟骨損傷や膝関節内全体、膝蓋骨が外れやすい骨格形態などをエコーだけで評価することはできません。

膝蓋骨脱臼が疑われる場合に「エコーで大丈夫だったから問題ない」とは判断しません。

必要な場合には整形外科でレントゲン・MRIなどをご案内します。

▶ エコー観察について詳しくはこちら

膝蓋骨脱臼を繰り返しやすい人の特徴

一度膝蓋骨脱臼をすると、全員が再発するわけではありません。

しかし、再発しやすさには個人差があります。

若い年齢で初めて脱臼した

成長期や若年者では再発リスクが高くなる傾向があります。

大腿骨の溝が浅い

膝蓋骨が動く大腿骨滑車の溝が浅い滑車形成不全があると、膝蓋骨が外側へ移動しやすくなる場合があります。

膝蓋骨の位置が高い

膝蓋骨高位があると、膝を曲げ始めたときに膝蓋骨が大腿骨の溝へ入り込むまでの距離が長くなり、不安定性につながる場合があります。

膝蓋骨が外側へ引かれやすい骨格

大腿骨・脛骨・膝蓋腱などの位置関係によって、膝蓋骨が外側へ移動しやすい場合があります。

反対の膝でも脱臼したことがある

左右両方に不安定性がある場合には、もともとの骨格的要因などを確認することが重要です。

「太ももの筋肉が弱いから脱臼した」と一つの原因だけで説明するのではなく、年齢、骨格、靭帯、筋力、動作などを総合して考える必要があります。

膝蓋骨脱臼は保存療法で治療できる?

初めての膝蓋骨脱臼で、大きな骨軟骨損傷や著しい不安定性などがない場合には、保存療法が選択されることがあります。

初期の保護

痛みや腫れが強い時期には、状態に応じて装具などで膝を保護します。

可動域を戻す

膝を長期間動かさなければ、膝が硬くなる可能性があります。

状態を確認しながら段階的に曲げ伸ばしを戻します。

筋力を戻す

大腿四頭筋、股関節周囲筋などを段階的にトレーニングします。

膝蓋骨を安定させる動作を戻す

片脚立ち、スクワット、ジャンプ着地などを確認します。

保存療法は「安静だけ」ではありません。再び膝を安定して使うためのリハビリが非常に重要です。

装具をつければ再発を防げる?

膝蓋骨脱臼後に装具やサポーターを使用する場合があります。

初期の保護や不安感の軽減には役立つ場合があります。

一方で、装具を長期間使用するだけで再発を完全に防げるわけではありません。

近年の専門家コンセンサスでも、長期的な再発予防に対する装具の効果は明確ではなく、リハビリが重要とされています。

サポーターだけに頼るのではなく、自分の身体で膝を安定させられる状態へ戻すことが重要です。

どのような場合に手術が検討される?

膝蓋骨脱臼だからといって、すべての方が手術になるわけではありません。

一方で、状態によっては手術が検討されます。

大きな骨軟骨損傷がある

脱臼時に骨や軟骨が大きく剥がれ、関節内へ残っている場合には手術が必要になることがあります。

膝蓋骨脱臼を何度も繰り返している

保存療法やリハビリを行っても何度も脱臼・亜脱臼を繰り返す場合には、手術による安定化が検討されます。

再発リスクが高い骨格的特徴がある

滑車形成不全や膝蓋骨高位など、強い解剖学的リスクがある場合には、年齢や活動レベルなどを含めて整形外科で治療方法を検討します。

MPFL再建術

反復性膝蓋骨脱臼などでは、膝蓋骨を内側から支えるMPFLを再建する手術が行われる場合があります。

ただし、骨格的要因が大きい場合には、MPFLだけではなく他の手術を組み合わせることがあります。

「初回脱臼だから絶対に手術しない」「2回外れたら必ず手術」という単純な基準ではありません。

年齢、骨軟骨損傷、再発リスク、骨格、競技レベル、本人の希望などを含めて整形外科で判断します。

膝蓋骨脱臼にマッサージだけでは不十分な理由

脱臼後に太ももの筋肉が緊張し、マッサージで楽になる場合があります。

しかし、膝蓋骨脱臼は単なる筋肉の硬さではありません。

脱臼後には、

・MPFLなどの組織損傷
・膝の腫れ
・大腿四頭筋の筋力低下
・膝蓋骨への恐怖感
・片脚での不安定性
・ジャンプ着地の乱れ

などが残ることがあります。

これらをマッサージだけで戻すことはできません。

「膝周囲を楽にすること」と「膝蓋骨が安定した状態でスポーツへ戻ること」は別です。

すぎやま鍼灸整骨院の膝蓋骨脱臼への対応

受傷状況を確認します

ジャンプ着地、切り返し、接触など、どのように膝蓋骨が外れたのか確認します。

膝の腫れ・痛みを確認します

関節の腫れ、膝蓋骨周囲の圧痛、可動域を確認します。

骨軟骨損傷などが疑われないか確認します

膝のロッキングや大きな腫れ、強い可動域制限がある場合には注意します。

必要な場合は整形外科へご案内します

初回脱臼、骨軟骨損傷が疑われる場合、反復性脱臼などではレントゲン・MRIによる評価が重要です。

国家資格者として、すべてを整骨院だけで判断するのではなく、必要な画像検査へつなぐことを大切にしています。

医師の方針に沿って膝の動きを戻します

保存療法や術後など、それぞれの状態に合わせて膝の曲げ伸ばしを段階的に回復させます。

大腿四頭筋・股関節をトレーニングします

膝だけでなく、股関節や体幹まで含めて下肢を安定させます。

片脚動作を戻します

片脚立ち、スクワットなどで膝を安定させられるか確認します。

ジャンプ・切り返しへ戻します

スポーツ選手では、ジャンプ、着地、ダッシュ、ストップ、方向転換へ進めます。

▶ メディカルトレーニングについて詳しくはこちら

膝のお皿が外れた・また外れそうで不安な方へ

膝蓋骨脱臼が疑われる場合は、状態を確認したうえで必要な医療機関への受診もご案内します。


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膝蓋骨脱臼からスポーツ復帰するまで

第1段階|痛み・腫れを落ち着かせる

初期は膝を保護し、腫れや痛みの状態を確認します。

第2段階|膝の可動域を戻す

膝の曲げ伸ばしを段階的に戻します。

第3段階|大腿四頭筋を戻す

脱臼後は膝の腫れによって太ももの前側へ力が入りにくくなることがあります。

まず膝を安定して伸ばせる筋力を戻します。

第4段階|スクワット・片脚動作

立位で膝を安定させられるか確認します。

第5段階|ジョギング

痛み、腫れ、不安定感などを確認してジョギングへ進みます。

第6段階|ランニング・ダッシュ

徐々に速度を上げ、急停止にも対応できるようにします。

第7段階|ジャンプ・着地

両脚から片脚へ進み、着地時に膝が大きく内側へ崩れないか確認します。

第8段階|切り返し

方向転換やアジリティ動作へ進みます。

第9段階|競技練習

競技特有の動作を加えます。

バスケットボールならジャンプ・着地・ディフェンス。

バレーボールならブロック・スパイク着地。

サッカーならダッシュ・切り返し・キックなどへ進めます。

第10段階|試合復帰

部分練習から通常練習へ戻し、練習後や翌日に膝の腫れ、不安定感が増えないか確認します。

「痛くない=復帰」ではありません。

可動域、筋力、膝蓋骨への不安感、片脚動作、ジャンプ、着地、切り返しなどを確認しながら競技復帰を進めます。

再発を防ぐために重要なこと

膝蓋骨脱臼では、単に太ももの内側だけを鍛えればよいというものではありません。

以前は「内側広筋を鍛えれば膝蓋骨が安定する」と説明されることも多くありました。

もちろん大腿四頭筋は重要ですが、それだけではありません。

・大腿四頭筋全体の筋力
・股関節の筋力
・体幹の安定性
・片脚で身体を支える能力
・ジャンプ着地
・方向転換
・本人の膝に対する恐怖感

なども確認します。

膝蓋骨だけを動かそうとするのではなく、下半身全体で膝を安定させられる身体をつくることが重要です。

子ども・中高生の膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼は成長期にもみられます。

特に若い年齢で初回脱臼を起こした場合には、再発しやすさを考える必要があります。

スポーツ復帰を急ぎすぎないこと

中学生・高校生では大会や部活動があり、本人が早く戻りたがることも少なくありません。

しかし、膝蓋骨への不安感や筋力低下が残ったままジャンプ・切り返しへ戻ることはおすすめできません。

骨格的な特徴も確認する

成長期で繰り返し脱臼している場合には、筋力だけではなく骨格的な要因も含めて整形外科で評価することが重要です。

症例

膝蓋骨脱臼の症例例①|中学生・バスケットボール

年齢・性別:14歳・女性

受傷状況:バスケットボールのジャンプ着地で右膝が内側へ入り、膝蓋骨が外側へ脱臼。直後に自然に元の位置へ戻りました。

主な症状:膝が急激に腫れ、膝蓋骨内側に強い圧痛がありました。

対応:初回膝蓋骨脱臼であり、骨軟骨損傷などを確認する必要があると判断し、整形外科での画像検査を優先しました。

その後:医師の方針に沿って保存療法を行い、膝の可動域、大腿四頭筋、股関節周囲筋のトレーニングを開始しました。

競技復帰:スクワット、片脚動作、ジョギング、ジャンプ、着地へ段階的に負荷を戻しました。

バスケットボールでは、単に走れることではなく、ジャンプから片脚で着地しても膝を安定させられることが重要です。

※症例例です。実際の症状・治療方法・復帰期間には個人差があります。

膝蓋骨脱臼の症例例②|20代・反復性膝蓋骨脱臼

年齢・性別:21歳・男性

主な症状:学生時代に初めて膝蓋骨脱臼を経験。その後もスポーツ中に膝蓋骨が外れそうになる症状を繰り返していました。

初回評価:痛みよりも膝蓋骨の不安定感と、切り返し時の恐怖感が強い状態でした。

対応:反復性膝蓋骨脱臼のため、骨格的要因やMPFLなどの状態を詳しく確認する目的で整形外科での評価をすすめました。

リハビリ:医師の方針を確認しながら、大腿四頭筋、股関節、片脚スクワット、ジャンプ着地、切り返しを段階的に実施しました。

繰り返す膝蓋骨脱臼では、筋力トレーニングだけでなく「なぜ膝蓋骨が外れやすいのか」を確認することが重要です。

※症例例です。実際の症状・治療方法・復帰期間には個人差があります。

国家資格者として膝蓋骨脱臼で大切だと考えること

膝蓋骨脱臼では、膝のお皿が元の位置に戻ると安心してしまいがちです。

しかし本当に確認したいのは、


骨軟骨損傷がないか。
MPFLなどをどの程度傷めているのか。
膝がなぜ外れたのか。
再発しやすい骨格ではないか。
筋力は戻っているか。
本人が膝を信頼できているか。
スポーツ動作に耐えられるか。

という部分です。

当院では「膝蓋骨が戻ったから終わり」ではなく、必要な医療機関での評価から、その後の身体づくり・競技復帰までつなげて考えることを大切にしています。

よくある質問

Q.膝蓋骨が自然に戻りました。病院へ行かなくても大丈夫ですか?

A.初めての膝蓋骨脱臼では、自然に戻っていても骨軟骨損傷などが隠れている可能性があります。整形外科での画像評価をおすすめします。

Q.膝蓋骨脱臼はレントゲンだけで分かりますか?

A.レントゲンは骨折や骨片などの確認に重要ですが、MPFLや軟骨などの評価にはMRIが必要になる場合があります。

Q.MRIは必要ですか?

A.特に初回膝蓋骨脱臼では、骨軟骨損傷や再発リスクとなる形態を確認するためMRIが重要になることがあります。必要性は整形外科で判断します。

Q.膝蓋骨脱臼は何回も繰り返しますか?

A.再発する場合があります。特に若年者や膝蓋骨が外れやすい骨格的特徴がある方では再発リスクが高くなることがあります。

Q.1回脱臼したら手術になりますか?

A.必ずではありません。大きな骨軟骨損傷や高い再発リスクなどがなければ、初回は保存療法が選択されることも多くあります。

Q.何度も脱臼する場合は手術ですか?

A.反復性脱臼ではMPFL再建術などが検討されることがあります。ただし骨格や年齢、競技レベルなどを含めて整形外科で判断します。

Q.サポーターをしていれば再発しませんか?

A.サポーターは保護や安心感につながる場合がありますが、完全に再発を防げるものではありません。筋力や動作の回復も重要です。

Q.内側広筋だけを鍛えればいいですか?

A.内側広筋を含む大腿四頭筋は重要ですが、それだけではありません。股関節、体幹、片脚バランス、ジャンプ着地なども確認します。

Q.痛みがなくなったら部活へ戻れますか?

A.痛みがないだけでは十分ではありません。膝の可動域、筋力、不安感、片脚動作、ジャンプ、切り返しなどを確認します。

Q.マッサージだけで改善できますか?

A.筋肉の緊張が楽になる場合はありますが、MPFL損傷や膝蓋骨の不安定性、筋力低下などをマッサージだけで改善することはできません。

Q.健康保険は使えますか?

A.スポーツ中の転倒やジャンプ着地など、いつ・どのように負傷したかが明確な外傷では健康保険の対象となる場合があります。脱臼後の継続施術では医師との連携や同意が必要になる場合がありますので、負傷状況を確認してご案内します。

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上尾市・久喜市・さいたま市で膝蓋骨脱臼にお悩みの方へ

膝蓋骨脱臼は、一度膝のお皿が元に戻ると「もう治った」と感じやすい怪我です。

しかし、その後に、

「また外れそうで怖い」
「ジャンプできない」
「切り返しが怖い」
「膝を信用できない」

という不安が残る方も少なくありません。

だからこそ、すぎやま鍼灸整骨院では、


骨軟骨損傷が隠れていないか。
医療機関でMRIなどが必要ではないか。
再発しやすい状態ではないか。
膝の可動域は戻っているか。
大腿四頭筋は戻ったか。
股関節・体幹を使えているか。
片脚着地が安定しているか。
本人が膝を信頼できているか。

を一つずつ確認していきます。

上尾市・久喜市・さいたま市のすぎやま鍼灸整骨院では、国家資格者が膝の状態を確認し、必要に応じて医療機関と連携しながら、日常生活からスポーツ復帰まで段階的にサポートします。

目標は「膝のお皿が外れなくなること」だけではありません。もう一度、自分の膝を信頼して歩き、走り、跳び、切り返し、やりたいスポーツや生活へ戻れる状態を目指します。

上尾市・久喜市・さいたま市で、膝蓋骨脱臼、反復性膝蓋骨脱臼、膝のお皿の不安定感、スポーツ復帰についてお困りの方は、すぎやま鍼灸整骨院へご相談ください。


執筆・監修:すぎやま鍼灸整骨院 国家資格者

※膝蓋骨脱臼の治療方法、再発リスク、スポーツ復帰までの期間には個人差があります。骨軟骨損傷、骨折、関節内遊離体などが疑われる場合には医療機関での画像検査・治療を優先します。

上尾市 すぎやま整骨院|症例

  • 上尾市 10代 男性

    上尾市すぎやま整骨院野球の練習中に足首捻挫前距腓靭帯損傷腫れ内出血

    バスケットボールの試合中に右膝蓋骨が外れ来院。膝蓋骨を整復後、電気治療と手技療法により周囲の筋肉を緩和。膝を保護するためにテーピングも行う。関節の安定性を高めるためのストレッチとリハビリエクササイズを実施した。2か月後、膝の不安定感がなくなり、スポーツ活動を再開。膝の安定性が向上し、再脱臼の予防効果が見られている。

    ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

  • 上尾市 20代 男性

    上尾市すぎやま整骨院ランニング中の膝の痛み十字靭帯損傷半月板損傷

    ランニング中に左膝蓋骨が脱臼し、膝に激しい痛みを感じた。膝蓋骨脱臼と診断され来院。脱臼した膝蓋骨を整復。膝関節周囲の筋肉を手技療法により緩和。膝の安定性を強化するためにテーピングを施し、膝の機能を回復させるためのリハビリテーションを行った。1ヶ月半後、膝の痛みが軽減し日常生活も問題なくおくれている。

    ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

  • 上尾市 10代 女性

    上尾市すぎやま整骨院捻挫激痛テーピング再発防止

    体育の授業中に右膝が突然外れて強い痛みを感じ、歩行が困難になり膝蓋骨脱臼と診断される。手技療法により 膝周囲の筋肉を緩和、脱臼した膝蓋骨を正しい位置に整復。膝の安定性を高めるためにテーピングをし、筋力強化のリハビリエクササイズを指導。1ヶ月半後、痛みが軽減し歩行がスムーズになった。

    ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。