胸郭出口症候群

寝違いや首の痛みで圧倒的な結果をだすことができる

  • 手のしびれが不安
  • 首の痛みが続く
  • 肩の重さ感じる
  • 呼吸がしにくい
  • 力が入りにくい

すぎやま鍼灸整骨院の胸郭出口症候群への独自の施術

すぎやま鍼灸整骨院では、胸郭出口症候群に対する独自のアプローチで皆様の健康をサポートします。
他院とは一線を画す一連の治療法は、特別に開発された「全身調整バランス療法」を中心に行っておりますこの療法では、症状のある部位だけではなく、体全体のバランスを整えることで、胸郭出口症候群の根本的な原因にアプローチします。

また、独自の「鍼灸経絡リリーステクニック」により、体の深部にある経絡(気の流れ)を整え、自然治癒力を高めます。

もう少し詳細に

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とは?

胸郭出口症候群は、首から腕にかけて通る神経(腕神経叢)や血管(鎖骨下動脈・鎖骨下静脈)が、鎖骨周辺の「胸郭出口」と呼ばれる狭い空間で圧迫されることによって生じる症候群です。腕のしびれや痛み、だるさ、握力の低下、手の冷えなどの症状が現れ、日常生活に大きな影響を与えることがあります。

1. 不良姿勢(猫背・巻き肩・ストレートネック)

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、悪い姿勢を続けることで、首や肩の位置が前に傾き、鎖骨周辺のスペースが狭くなります。その結果、神経や血管が圧迫されやすくなり、腕や手のしびれ、冷え、むくみといった症状が現れます。特に猫背や巻き肩の人は、肩が前に出ることで胸郭出口が狭くなり、圧迫のリスクが高まります。

こんな人がなりやすい!

✅ 長時間のデスクワークやスマホ操作をする人
✅ 立ち姿勢・座り姿勢が悪い人
✅ 背中を丸めて作業することが多い人

2. 筋肉の過緊張(斜角筋・小胸筋・僧帽筋の硬化)

首や胸、肩周りの筋肉が硬くなると、神経や血管を圧迫しやすくなります。特に、斜角筋(首の側面)、小胸筋(鎖骨の下)、僧帽筋(首から肩、背中にかけての筋肉)が過度に緊張すると、神経や血管の通り道が狭くなり、症状が悪化します。筋肉の緊張によって、しびれや痛み、手の冷え、むくみといった症状が引き起こされることがあります。

こんな人がなりやすい!

✅ デスクワークで肩が凝りやすい人
✅ スポーツや筋トレで特定の筋肉を酷使している人
✅ 長時間同じ姿勢を取り続ける人

3. 過度な肩の動作(スポーツや仕事の影響)

野球、バレーボール、バドミントン、水泳などのスポーツや、大工、配管工、塗装業といった腕を頻繁に使う仕事では、肩や腕の動作が多いため、神経や血管に負担がかかります。また、看護師や介護職のように、人を持ち上げる動作が多い仕事も同様です。肩を頻繁に動かすことで鎖骨周辺の組織が炎症を起こし、神経や血管が圧迫されることがあります。

こんな人がなりやすい!

✅ 野球・バレーボール・バドミントン・水泳など、腕を使う競技
✅ 大工・配管工・塗装業など、腕を頻繁に動かす仕事
✅ 看護師・介護職など、人を持ち上げる動作が多い仕事

4. 頸肋(けいろく)や骨格の影響(先天的要因)

一部の人には、生まれつき通常よりも長い「頸肋(余分な肋骨)」が存在し、それが神経や血管を圧迫することがあります。また、骨格的になで肩の人は鎖骨が下がりやすく、神経や血管が圧迫されやすいため、胸郭出口症候群になりやすい傾向があります。

こんな人がなりやすい!

✅ 先天的に頸肋がある人(レントゲンで確認可能)
✅ なで肩の人(特に女性に多い)

5. 重い荷物の持ち運び(片側負担が大きい)

重いバッグを片方の肩にかけ続けると、肩の筋肉が緊張し、神経や血管が圧迫されるリスクが高まります。特に、リュックサックではなくショルダーバッグを片方の肩にかける習慣がある人は要注意です。

こんな人がなりやすい!

✅ 片側の肩にバッグをかける習慣がある人
✅ 荷物が多く、肩に負担をかけている人

6. 長時間の腕の上げ下げ(家事・作業)

洗濯物を干す、料理をする、パソコン作業をするなど、腕を長時間同じ位置に保つ動作が多いと、筋肉の緊張が増し、胸郭出口が狭くなることがあります。また、パソコンやスマホの操作で手を前に出す姿勢が続くと、小胸筋や斜角筋が硬くなり、症状を悪化させる原因となります。

こんな人がなりやすい!

✅ 家事や育児で長時間腕を使う人
✅ パソコン作業やスマホを長時間操作する人

胸郭出口症候群の症状

胸郭出口症候群の症状は、圧迫される部位や神経・血管の影響によって異なります。主に「神経性」と「血管性」の症状に分かれ、腕や手のしびれ、痛み、脱力感、冷え、むくみなどが現れます。日常生活で不便を感じることも多く、悪化すると握力低下や指の動かしにくさ、血流障害による色の変化などが起こることもあります。


1. 神経性の症状(神経圧迫による影響)

胸郭出口症候群の多くは神経が圧迫されるタイプで、腕神経叢(首から腕へ伸びる神経)が圧迫されることでさまざまな症状が現れます。


腕や手のしびれ・痛み(特に小指側に多い)
指先の感覚異常(ピリピリする・ジンジンする)
握力低下・物を落としやすい
肩や腕の重だるさ・力が入りにくい
腕を上げると症状が悪化する

※日常生活でこんな影響があります

☑ ペットボトルのフタが開けづらい
☑ 鍵を回すときに力が入りにくい
☑ 長時間スマホを持つと腕がしびれる

2. 血管性の症状(血流障害による影響)

胸郭出口症候群の中でも、血管(鎖骨下動脈・鎖骨下静脈)が圧迫されるタイプでは、血流が悪くなることで手や指に症状が現れます。


手や指の冷え・青白くなる(蒼白)
血流が悪くなり手が赤紫色になる
手のむくみがひどい
腕を上げると血流が止まり、脈が弱くなる
長時間同じ姿勢を取ると腕がしびれる

日常生活でこんな影響が!

☑ 冬場でなくても手が冷たい
☑ 腕を上げるとしびれや違和感が増す
☑ 指先の血色が悪く、疲れやすい

3. 日常生活で起こる典型的な症状

胸郭出口症候群の症状は、特定の動作をしたときに強く出ることが多いです。以下のような状況で「しびれ」「痛み」「冷え」「脱力感」を感じる場合、胸郭出口症候群の可能性があります。

パソコンやスマホを長時間使ったあとに腕がしびれる
洗濯物を干したり、腕を上げるとしびれや痛みが悪化する
夜寝ている間に腕がしびれ、目が覚めることがある
電車のつり革を持っていると、手がだるくなる・しびれる
バッグを片方の肩にかけると、肩から腕にかけて違和感がある
高いところのものを取るときに腕が重だるくなる

4. 胸郭出口症候群の重症度

胸郭出口症候群の症状は軽度から重度までさまざまですが、以下のように段階的に悪化していくことが多いです。

軽度(初期症状)

☑ たまに腕や手がしびれる
☑ 長時間同じ姿勢を取ると違和感がある
☑ 肩こりがひどく、首の周りが張る

中度(進行した状態)

☑ しびれや痛みが頻繁に起こる
☑ 物を落としやすくなる(握力低下)
☑ 片方の腕だけ血色が悪くなる

重度(慢性化・悪化)

☑ しびれや痛みが常に続く
☑ 手の血流が悪くなり、青白くなる
☑ 筋肉が痩せ、細くなる(神経障害が進行)

5. 胸郭出口症候群と似た症状の病気

胸郭出口症候群の症状は他の病気とも似ているので、鑑別して適切な治療を行っていく事が重要になります。

頸椎ヘルニア: 首の椎間板が神経を圧迫し、腕や手のしびれを引き起こす
四十肩・五十肩: 肩関節の炎症で腕の動きが制限される
手根管症候群: 手首の神経が圧迫され、指のしびれや痛みが出る
肘部管症候群: 肘の神経が圧迫され、小指側にしびれが出る

すぎやま鍼灸整骨院グループでのアプローチ

1. 筋肉の調整(手技療法)

胸郭出口症候群は、首・肩・胸周りの筋肉が神経や血管を圧迫することで発症します。特に斜角筋・小胸筋・僧帽筋の硬化が大きな原因となるため、これらの筋肉を的確に調整し、圧迫を解消していきます。

2. 姿勢矯正(猫背・巻き肩の改善)

胸郭出口症候群の大きな原因の一つに、猫背や巻き肩などの姿勢不良があります。
当院では、背骨・肩甲骨・骨盤のバランスを整えることで、神経や血管の圧迫を根本から改善します。

 

3. 鍼灸治療(血流改善・神経の圧迫を緩和)

当院では、鍼灸治療を取り入れることで、筋肉の深部までアプローチし、神経の圧迫を和らげます。特に、頸部・肩周りのツボを刺激することで、しびれや痛みを軽減し、血流を促進します。

まとめ

すぎやま鍼灸整骨院グループでは、胸郭出口症候群の症状を一時的に和らげるだけでなく、根本から改善することを目指しています。
そのため、施術だけでなく、生活習慣のアドバイスや日常の姿勢指導までトータルサポートを行っています。

患者様一人ひとりに合わせた施術プランを提供
痛みの原因を徹底分析し、最適なアプローチを選択
国家資格を持つ施術者が担当するので安心!


「どこに行っても改善しない…」と諦めている方こそ、
すぎやま鍼灸整骨院グループにお任せください!
患者様一人ひとりに合った施術で、症状の根本改善を目指します。

お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!

 

よくある質問

Q1 施術時間はどれくらいですか?

A1 初回は1時間程度にあります。

2回目以降は、患者様の目標や、緊急性に応じて施術時間が変わることもあります。時間よりも施術をおこなったときの変化を優先して施術に取り組んでいます。全力でサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

Q2 通院頻度や通院回数はどれくらいですか

Q2 初回は週に1ー2回程度のご通院をおすすめしています。

上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原町-すぎやま鍼灸整骨院グループでは、おひとりお一人にあった施術プランや通院頻度、通院回数をご提案しております。また、専門家としての提案ですが、患者様自身と話し合うことで、プランを調整しながら施術を行います。
通院頻度や通院回数は初めてご来院いただく方には特に不安になる点かと思います。
不安点がなくなるまでしっかりと問診カウンセリングをしますので、ご安心ください。

Q3 ふだんは痛みはないけど、ときどき痛みがでます。対応できますか?

A3 お任せください。全力であなたのお身体をサポートします!

上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原町-すぎやま鍼灸整骨院グループでは、ちょっとした痛みのうちに、身体のケアをおすすめします!症状やお悩みが強くなってからですと、改善までにそれなりに時間がかかってしまうかもしれません。

患部のケアを行い、全身のバランスをみて、骨盤を整えることで根本的によくしていきましょう。

簡単に記載させていただいておりますが、施術の内容は幅広く行わせていただいております。

このようにそのときに応じた施術方法がありますので、胸郭出口症候群でお困りの方は是非|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原-すぎやま鍼灸整骨院へ一度ご相談ください。

Q4 施術は痛いですか?

A4 ご安心ください。お身体の状況に合わせて、施術を行います。

患者様のお身体の状態に合わせて、施術を行っています。症状やお悩みによっては少し痛みのある治療もあるかもしれませんが、ほとんどの方が痛気持ちいい施術とおっしゃっていただいております。

簡単に記載させていただいておりますが、施術の内容は幅広く行わせていただいております。

Q5 整骨院と整形外科どちらがいいのでしょうか?

A5 ご安心ください。お身体の状況に合わせて、施術を行います。

整形外科は西洋医学的観点から、注射、シップ、投薬を中心に治療を行っています。すぎやま鍼灸整骨院では、東洋医学的観点や、解剖学的観点から根本的な原因を突き止め、改善させる方法を行っております。特に手技療法や物理療法にて対応しております。痛くてどうしようもない時は投薬や注射も必要な時があるかと思います。が、根本的に解決したい方、筋肉が硬くなっており、胸郭出口症候群でお困りの方は、すぎやま鍼灸整骨院をおすすめします。

Q6 子供連れでも大丈夫でしょうか?

A6 お子様連れ歓迎です。ご安心ください。

泣いてしまう心配や迷惑をかけてしまう心配をお持ちの方も安心してご来院ください。あなたのお悩みが解決することでお子様もきっとうれしいはずです。お早めにご連絡ください。

 

執筆者:柔道整復師 上尾中央院 院長 平本 龍也(治療家歴13年)

私は学生時代から中学~大学まで野球をしていました。

その野球競技経験中に度重なるケガに悩まされていた際に整骨院で柔道整復師の方に治療をしていただきこの職業を知りました。

治療を通じて、ご来院いただいた皆様にとって、安心して体を預けられる治療院を創ることが目標です。現在は施術者として多くの患者様の痛みや悩み向き合っております。
上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原町すぎやま鍼灸整骨院グループをどうぞよろしくお願いいたします。

上尾市 すぎやま整骨院|症例

  • 上尾市 20代 女性

    上尾市すぎやま整骨院交通事故むち打ち頭痛吐き気ぼやけ

    ヨガのポーズや腕を上げる動作で左肩から腕にかけてしびれと違和感を感じるようになり来院。 肩甲骨周囲の筋肉を強化するエクササイズを行う。 日常生活で腕を長時間上げる動作を避けるように指導し、肩に過度な負担をかけないようにした。治療とエクササイズを数週間続けた結果、左肩から腕にかけてのしびれと違和感が改善され、ヨガを再開できるようになった。

    ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

  • 上尾市 40代 男性

    上尾市すぎやま整骨院足底腱膜炎足裏の痛み外反母趾

    長時間運転した後や重い物を持ち上げた際に、右肩から腕にかけてしびれと痛みを感じるようになった。手技療法を行い鎖骨下筋と小胸筋の緊張を緩和し肩甲骨の動きを改善し、胸部のストレッチ(特に小胸筋のストレッチ)を指導した。治療と姿勢改善を続けた結果、右肩から腕にかけてのしびれと痛みが軽減し、日常生活での不快感がなくなった。

    ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

  • 上尾市 30代 女性

    上尾市すぎやま整骨院ヘルニア脊柱管狭窄症せき髄圧迫腰痛しびれ全身バランス整体

    首から肩にかけての痛みとしびれを感じ特に腕を上げたり、長時間デスクワークを行った後に症状が悪化。右腕が重く感じ指先にもしびれが広がるようになり来院。 手技療法により肩甲骨の動きを改善し緩めた。 斜角筋と胸筋のストレッチを指導し、頭を左右に傾けながらの斜角筋のストレッチを日常的に行ってもらう。治療とリハビリを数週間継続した結果、肩から腕にかけての痛みとしびれが軽減し、デスクワーク中の不快感が解消された。

    ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。