不眠症


- いざ寝ようと思っても眠れない
- 眠りについても、夜中に目覚めてしまう
- 眠りが浅く、朝起きてもだるい
- 薬を飲まないと、不安になっている
- 薬を飲んでも眠れない
すぎやま鍼灸整骨院グループでは、上尾市・久喜市・さいたま市の各院で、不眠症に関するご相談に対応しています。症状の経過、睡眠、ストレス、生活習慣に加え、姿勢や呼吸、身体の緊張状態を確認します。必要に応じて整体・鍼灸などをご提案し、医療機関での検査が必要な場合は受診をご案内します。
不眠症・寝ても疲れが取れない|眠れない・夜中に目が覚める・朝から疲れている方へ
「眠れない」だけでなく、「寝ているのに休んだ感じがしない」と悩んでいる方へ。
布団に入ってもなかなか眠れない。夜中に何度も目が覚める。朝早く目が覚めてしまう。7時間ほど寝ているはずなのに、朝から身体が重い。
こうした状態が続くと、仕事や家事に集中できなかったり、休日も疲れて何もする気になれなかったりして、「今日も眠れなかったらどうしよう」と夜になること自体が不安になることがあります。
不眠症は、単純に「睡眠時間が短いこと」だけを指すものではありません。
眠るための時間や環境があるにもかかわらず、眠れない、睡眠を維持できないといった状態が続き、それによって日中の生活にも支障が出ている場合には、不眠症などの睡眠障害が考えられます。
「不眠=自律神経の乱れ」と決めつけません
自律神経は睡眠・覚醒と関係していますが、眠れない理由はそれだけではありません。
ストレス、生活リズム、身体の痛み、カフェインやアルコール、服用している薬、睡眠時無呼吸、むずむず脚症候群など、さまざまな要因を考える必要があります。
すぎやま鍼灸整骨院では「自律神経を整えれば全部解決する」という考え方ではなく、現在の睡眠と身体の状態を一緒に整理します。
このページで分かること
・不眠症とはどのような状態なのか
・寝つけない、途中で目覚める、朝早く目覚める違い
・寝ても疲れが取れない理由
・医療機関へ相談した方がよい睡眠のお悩み
・マッサージだけでは楽になりにくい理由
・すぎやま鍼灸整骨院で確認すること
・整体や鍼灸でサポートできる範囲
・状態が安定していくまでの考え方
不眠症とは?「何時間寝たか」だけでは判断しません
一時的に眠れない日は、誰にでもあります。
仕事で大きな出来事があった日や、翌日に重要な予定がある日など、一晩なかなか眠れなかったからといって、すぐに不眠症と判断するわけではありません。
大切なのは、「睡眠の問題が続いているか」「日中の生活に影響が出ているか」という点です。
① 寝つけない
布団に入っても頭が冴えてしまい、なかなか眠れない状態です。
仕事や人間関係について考え続けたり、「早く寝ないと明日がつらい」と焦ったりすることで、さらに眠れなくなる方もいます。
② 夜中に何度も目が覚める
一度眠っても途中で目が覚め、その後なかなか眠れない状態は「中途覚醒」と呼ばれます。
身体の痛み、トイレ、いびき、飲酒など、さまざまな要因が関係する場合があります。
③ 朝早く目が覚める
起きる予定の時間よりかなり早く目が覚め、その後眠れなくなる状態は「早朝覚醒」と呼ばれます。
④ 寝ても疲れが取れない
「7時間寝たのに疲れている」
「朝から身体が重い」
「熟睡した感じがしない」
「日中も眠い」
こうした状態も、睡眠のお悩みとして非常に重要です。
ただし、これは「睡眠時疲労症候群」という一つの病気として決めつけるものではありません。
睡眠時間だけではなく「休めた感覚」も大切です
十分な時間寝ているように見えても、「睡眠で休養が取れた感じがしない」という方がいます。
このような状態は、不眠症だけでなく、睡眠不足や睡眠時無呼吸などでもみられるため、原因を一つに決めつけないことが重要です。
なぜ眠れない・寝ても疲れが取れないの?
不眠や朝の疲労感には、複数の要因が関係していることがあります。
ストレス・考え事
仕事、家事、人間関係、育児、将来への不安などによって、寝る時間になっても頭が休まらないことがあります。
特に「今日は絶対に寝なければ」と強く意識するほど、眠ることへの不安が大きくなることもあります。
身体の痛み・緊張
肩こり、首の痛み、腰痛、頭痛などがあると、布団へ入っても身体がつらかったり、寝返りのたびに目が覚めたりする場合があります。
「身体が痛くて眠れない」という場合は、睡眠だけを見るのではなく身体の状態を確認することも重要です。
生活リズム
次のような生活が続いていないか確認します。
・起床時間が毎日違う
・休日だけ長時間寝る
・夜遅くまでスマートフォンを見る
・夜遅く食事をする
・日中ほとんど身体を動かさない
睡眠は夜だけで作られるものではありません。日中をどのように過ごしているかも一緒に確認していきます。
カフェイン・アルコール
夕方以降のカフェインや就寝前の飲酒などが睡眠へ影響する場合があります。
特に「お酒を飲むと寝られる」と感じる方もいますが、寝つきやすく感じても睡眠の状態へ影響することがあります。
睡眠そのものの病気が隠れている場合
十分な時間寝ているにもかかわらず、毎朝非常に疲れていたり、日中の眠気が非常に強かったりする場合は、単なる身体の疲労とは限りません。
睡眠時無呼吸症候群、睡眠不足症候群、むずむず脚症候群、過眠症など、医療機関での評価が必要な状態が隠れている可能性があります。
このような場合は医療機関へご相談ください
・大きないびきをかく
・寝ている間に「呼吸が止まっている」と言われる
・日中の眠気が非常に強い
・運転中にも眠くなる
・十分寝ても強い眠気が続く
・夜になると脚がムズムズして眠れない
・気分の落ち込みや強い不安が続いている
・不眠が長期間続いている
・睡眠薬を使用していても症状が強い
・仕事や学校、日常生活へ大きな支障が出ている
整骨院だけで対応しようとせず、必要な医学的評価を受けることが大切です。
なぜ「マッサージを受けるだけ」では睡眠のお悩みが楽になりにくいことがあるの?
首や肩をマッサージしてもらうと、身体が軽くなって「今日は眠れそう」と感じる方もいます。
身体の痛みや緊張が睡眠を妨げている方にとって、身体を楽にすることは大切です。
しかし、不眠の原因がすべて筋肉の硬さにあるわけではありません。
例えば、首・肩を揉んでも、毎日の起床時間が大きくずれていたり、就寝前まで仕事をしていたり、夕方以降に多量のカフェインを摂取していたり、睡眠時無呼吸など別の睡眠障害があったりすれば、身体への施術だけでは十分ではないことがあります。
国家資格を持つ施術者として大切にしていること
私たちは、不眠症そのものを整骨院で診断することはしません。
そのうえで、首・肩・背中の痛み、身体の緊張、姿勢、身体活動、生活習慣など、「身体の状態が睡眠を邪魔していないか」を確認します。
医療機関での検査・治療が必要だと考えられる場合には、整骨院だけで抱え込まず受診をご案内します。
すぎやま鍼灸整骨院で確認すること・施術について
上尾市・久喜市・さいたま市のすぎやま鍼灸整骨院では、「眠れない」という言葉だけで施術方法を決めません。
STEP1|どのように眠れていないのか確認します
まずは、現在の睡眠について伺います。
・何時頃に寝ているか
・何時頃に起きているか
・寝つくまでにどのくらいかかるか
・夜中に何回目覚めるか
・朝起きたときの疲労感
・日中に強い眠気がないか
「眠れない」という同じお悩みでも、寝つけない方と、夜中に何度も目覚める方では状況が異なります。
STEP2|首・肩・背中など身体の状態を確認
身体の痛みや筋肉の緊張によって、寝つきにくくなったり、寝返りの際に目覚めたりしていないか確認します。
肩こりがあるから不眠症になった、と決めつけるのではなく、現在の身体のつらさが睡眠を妨げる要因の一つになっていないかという視点で確認します。
STEP3|姿勢・身体の動きを確認
デスクワークや長時間のスマートフォン使用などで、首・肩・背中へ負担が集中していないか確認します。
身体に負担が集中している場合には、その部分だけを繰り返し揉むのではなく、身体全体の動きも確認します。
STEP4|整体・手技による身体のサポート
首・肩・背中などの筋肉の緊張や痛みが睡眠の妨げになっていると考えられる場合には、身体の状態に合わせて整体・手技を行います。
目的は「整体で不眠症を治すこと」ではなく、眠るときに身体の痛みや緊張が邪魔になりにくい状態を目指すことです。
▶ 首・肩・背中など全身の負担を確認したい方|全身バランス整体
STEP5|必要に応じて鍼灸
身体の緊張や痛み、不調の状態に応じて、鍼灸をご提案する場合があります。
ただし、「鍼をすれば不眠症が治る」という説明は行いません。
睡眠そのものについて医学的な治療が必要な場合には、医療機関への相談を優先します。
STEP6|身体を動かす
日中の適度な身体活動も、睡眠を考えるうえで重要です。
身体の状態に合わせて、軽い運動やストレッチなどをご案内する場合があります。
STEP7|睡眠習慣を一緒に整理する
施術だけでなく、普段どのように眠っているのかも確認します。
起床時間、スマートフォン、入浴、運動、食事、カフェインなど、現在の生活の中で無理なく見直せそうな部分を一緒に整理します。
眠れない状態が安定していくまでの考え方
睡眠のお悩みは、「施術を1回受けたら朝までぐっすり眠れるようになる」という単純なものではありません。
原因や背景が人によって異なるため、変化の仕方にも個人差があります。
初期|まず睡眠と身体の状態を整理する
最初は「不眠」という一言でまとめず、寝つき・中途覚醒・早朝覚醒・朝の疲労感・日中の眠気などを分けて確認します。
同時に、身体の痛みや緊張、生活リズムについても整理します。
調整期|変えられる部分から少しずつ変える
身体の緊張が強い場合には施術を行い、生活習慣で見直せる部分があれば無理のない範囲から調整します。
一度にすべてを変えようとすると、それ自体が負担になることがあります。
「今日は少し寝つきが良かった」「朝の身体の重さが以前より少なかった」など、小さな変化も確認していきます。
安定期|睡眠への不安に生活を支配されない状態へ
目標は「毎日必ず8時間熟睡すること」だけではありません。
多少眠りに波がある日でも、仕事や家事、趣味、外出など、普段の生活を続けられることも大切です。
私たちが目指すのは「眠ることだけが一日の目標」にならない生活です
眠れない状態が続くと、朝から「今日の夜は眠れるかな」と考えてしまうことがあります。
睡眠だけに生活を合わせるのではなく、仕事、家族との時間、旅行、趣味など、ご自身が大切にしている生活を続けやすい身体の状態を一緒に目指します。
不眠・睡眠のお悩みの症例
※以下は状態や施術の考え方を分かりやすくするための症例例です。実際の経過や必要な施術内容には個人差があります。
症例例①|肩こりと考え事が重なり、なかなか寝つけなかった40代女性【整体】
患者情報
40代女性/デスクワーク
お悩み
布団に入ってから仕事のことを考えてしまい、なかなか眠れない状態が続いていました。
もともと首・肩こりも強く、「身体が疲れているのに頭だけが休まらない」と感じていました。
来院時に確認すること
寝つくまでの時間、起床時間、仕事の状況などを伺うとともに、首・肩・背中の状態を確認します。
不眠の原因を肩こりだけに求めるのではなく、仕事によるストレスや生活リズムなど複数の要因を整理します。
施術方針
身体の痛みや緊張が強い部分について整体を行い、あわせて日中の身体活動や就寝前の過ごし方を確認します。
目標
「必ずすぐ眠れる身体」を目指すのではなく、身体のつらさを減らしながら、眠れないことへの不安を必要以上に大きくしない状態を目指します。
症例例②|寝ているはずなのに朝から身体が重かった50代男性【身体の評価+医療機関との連携】
患者情報
50代男性/会社員
お悩み
睡眠時間は確保しているものの、朝起きても疲労感が強く、日中にも眠気を感じていました。
確認すること
身体の緊張だけでなく、睡眠時間、日中の眠気、いびきなどについて確認します。
強いいびきや睡眠中の呼吸停止などが疑われる場合には、整体だけで対応するのではなく、医療機関での評価を優先します。
目標
整骨院で対応できる身体の負担と、医療機関で確認すべき睡眠の問題を分け、安全にサポートを進めます。
不眠症・寝ても疲れが取れないお悩みについてよくある質問
Q. 朝起きても疲れが取れないのは不眠症ですか?
必ずしも不眠症とは限りません。
睡眠不足、生活リズム、睡眠時無呼吸など、さまざまな原因が考えられます。
「寝ているのに休んだ感じがしない」「日中の眠気が強い」という状態が続く場合は、医療機関への相談も検討してください。
Q. 自律神経が乱れると眠れなくなりますか?
自律神経は睡眠と関係していますが、不眠の原因を自律神経だけで説明することはできません。
ストレス、生活習慣、身体の痛み、カフェイン、睡眠障害など、複数の要因を確認することが大切です。
Q. 首こりや肩こりで眠りが浅くなることはありますか?
痛みや身体の緊張によって寝つきにくくなったり、夜中に目が覚めたりすることはあります。
そのような場合には、睡眠だけでなく首・肩・背中など身体の状態も確認します。
Q. 鍼灸を受ければ不眠症は治りますか?
鍼灸だけで不眠症が治ると断定することはできません。
身体の緊張や痛みなどを確認し、状態に応じて鍼灸をご提案します。
睡眠障害そのものについて医学的な評価が必要な場合は、医療機関への相談をおすすめします。
Q. 睡眠薬を飲んでいても施術を受けられますか?
基本的には身体の施術についてご相談いただけますが、服用している薬について来院時にお伝えください。
処方された睡眠薬を自己判断で減らしたり中止したりせず、薬については処方医へご相談ください。
Q. どのくらい眠れない状態が続いたら病院へ行くべきですか?
期間だけで判断するのではなく、日中の強い眠気、仕事や学校への影響、気分の落ち込み、強いいびき、睡眠中の呼吸停止、運転中の眠気などがある場合には、早めに医療機関へご相談ください。
Q. 何回くらい通えば睡眠が改善しますか?
睡眠の状態や背景は一人ひとり異なるため、一律に「何回で改善する」とお伝えすることはできません。
当院では身体の痛みや緊張、生活習慣などを確認し、当院でサポートできる範囲をご説明したうえで施術内容をご提案します。
Q. 寝ても疲れが取れない場合でも相談できますか?
はい。「眠れない」というお悩みだけでなく、朝起きても疲れている、熟睡した感じがしない、身体が重いといったお悩みもご相談いただけます。
ただし、強い日中の眠気やいびき・無呼吸などがある場合には、医療機関での検査を優先する場合があります。
上尾市・久喜市・さいたま市で「眠れない」「寝ても疲れが取れない」とお悩みの方へ
睡眠のお悩みが続くと、つらいのは夜だけではありません。
朝起きるのがつらい。仕事へ集中できない。休日なのに出かける気になれない。家族との時間も楽しめない。
そうして少しずつ、やりたいことを「疲れているから」と諦める場面が増えてしまうことがあります。
私たちは、睡眠のお悩みをすべて整骨院だけで解決できるとは考えていません。
だからこそ、医学的な検査が必要な状態は医療機関へつなぎ、そのうえで身体の痛みや緊張、姿勢、身体活動など、私たちがサポートできる部分を丁寧に確認します。
目標は「眠ること」だけではありません
朝起きて仕事へ行ける。休日に出かけられる。家族と過ごせる。趣味を楽しめる。
睡眠への不安に毎日の予定を決められるのではなく、自分がやりたいことを続けられる状態を目指して、一緒にできることを考えていきます。

執筆者
柔道整復師(国家資格) 平本 龍也
すぎやま鍼灸整骨院では、症状名だけを見て施術を決めるのではなく、現在困っていることや身体の状態、日常生活での負担を確認することを大切にしています。
不眠や「寝ても疲れが取れない」というお悩みについても、すべてを身体のゆがみや自律神経だけで説明することはできません。
医療機関で確認すべき状態を考慮したうえで、首・肩・背中の痛みや身体の緊張、姿勢、身体活動など、柔道整復師として確認できる部分を整理し、その方に必要なサポートをご提案します。
眠ることそのものだけではなく、朝起きて仕事へ行く、家族と出かける、趣味を楽しむなど、普段の生活を少しでも送りやすくすることを大切にしています。















