更年期障害


すぎやま鍼灸整骨院グループでは、上尾市・久喜市・さいたま市の各院で、更年期障害に関するご相談に対応しています。症状の経過、睡眠、ストレス、生活習慣に加え、姿勢や呼吸、身体の緊張状態を確認します。必要に応じて整体・鍼灸などをご提案し、医療機関での検査が必要な場合は受診をご案内します。


- 急に顔が熱くなる
- 以前よりイライラすることが増えた
- 夜なかなか眠れない
- 肩こりや頭痛までひどくなってきた
- 病院では大きな異常がないと言われたけれど、身体がつらい
40代〜50代になると、それまで感じたことのなかった身体や気分の変化に戸惑う方が少なくありません。
もしかすると、その不調には更年期に起こる身体の変化が関係しているかもしれません。
ただし、ほてり・頭痛・めまい・動悸・倦怠感などは、更年期以外の病気でも起こる症状です。
そのため、すぎやま鍼灸整骨院では、
「この年代だから更年期でしょう」
「自律神経を整えれば大丈夫です」
と決めつけることはしません。
必要な場合は婦人科などの医療機関で評価を受けていただき、そのうえで、首肩の緊張、身体のこわばり、姿勢、呼吸、睡眠や活動量など、私たちが身体面からサポートできる部分を見つけていくことを大切にしています。
更年期の不調・更年期障害|ほてり・頭痛・イライラ・眠れない・だるさでお悩みの方へ
「最近、以前の自分と何か違う」その不調を、年齢のせいだけにしていませんか?
突然、顔や身体が熱くなる。汗が止まらない。夜中に何度も目が覚める。以前よりイライラする。頭痛や肩こりが増えた。身体が重く、何をするにも疲れる。
40代後半から50代にかけて、このような身体や気分の変化に戸惑う女性は少なくありません。
「これって更年期?」
「いつまで続くの?」
「病院へ行くほどなのか分からない」
「もう年齢だから仕方ないのかな」
そう考えながら、一人で我慢している方もいらっしゃいます。
更年期は病気の名前ではなく、閉経を挟んだ前後約5年間ずつ、合わせて約10年間を指す時期です。
この時期には女性ホルモンであるエストロゲンが大きく揺らぎながら低下していきます。さらに、睡眠、仕事、家事、子育て、介護、人間関係、心理的ストレス、加齢に伴う身体の変化などが重なることで、さまざまな不調を感じることがあります。
ただし、40代・50代に起きる症状がすべて更年期によるものとは限りません。
上尾市・久喜市・さいたま市のすぎやま鍼灸整骨院では、更年期だからとすべてを「自律神経の乱れ」で説明するのではなく、医療機関で確認すべき症状を見逃さないことを大切にしながら、首・肩・背中の緊張、身体の動かしにくさ、睡眠や生活上の負担など、身体面からサポートできる部分を確認します。
このページで分かること
- 更年期はいつからいつまでなのか
- 「更年期症状」と「更年期障害」の違い
- 更年期に起こりやすい身体・気分の変化
- 更年期だけだと自己判断しない方がよい症状
- 婦人科と整骨院・鍼灸院の役割の違い
- マッサージだけでは十分ではないことがある理由
- 鍼灸・整体による身体面からのサポート
- 不調と付き合いながら生活を取り戻していく考え方
更年期とは?いつからいつまで続くの?
更年期とは、一般的に閉経の前後5年間程度、合わせて約10年間を指します。
日本人女性の閉経年齢には個人差がありますが、おおむね50歳前後とされるため、一般的には45〜55歳頃が更年期にあたります。
ただし、これは「45歳になったら症状が始まり、55歳になればすべて終わる」という意味ではありません。
症状が始まる時期、症状の種類、強さ、続く期間には個人差があります。
更年期には身体の中で何が起きている?
更年期には卵巣機能が徐々に低下し、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が大きく揺らぎながら低下していきます。
さらにこの年代では、
- 仕事上の責任が増える
- 家事や子育て
- 親の介護
- 睡眠不足
- 運動量の低下
- 人間関係
- 心理的ストレス
- 加齢に伴う身体の変化
など、さまざまな要素が重なることがあります。
そのため、更年期のお悩みを「ホルモンだけ」「自律神経だけ」「姿勢だけ」で説明することはできません。
国家資格者として大切にしていること
40代・50代に現れた不調をすべて「更年期だから」と決めつけないことです。婦人科や内科などで確認すべき症状なのか、筋肉・関節・身体の使い方など私たちがサポートできる部分があるのかを分けて考えます。
「更年期症状」と「更年期障害」は同じではありません
ここは非常に重要なポイントです。
更年期に現れるさまざまな症状を「更年期症状」と呼びます。
その中でも、他の病気によるものではなく、症状によって日常生活に支障が出ている状態を「更年期障害」と呼びます。
たとえば、
「ほてりはあるけれど、仕事や家事は普通にできる」
という方と、
「ホットフラッシュが何度も起きて、仕事に集中できない」
という方では、生活への影響が異なります。
症状があるかどうかだけでなく、その症状によって何ができなくなっているのかを見ることが大切です。
更年期に起こりやすい主な症状
ほてり・のぼせ・発汗
更年期の代表的な症状の一つが、いわゆるホットフラッシュです。
突然、顔や上半身が熱くなったり、気温が高くないのに大量の汗が出たりすることがあります。
仕事中や人と話しているときなど、自分ではタイミングを選べないことがストレスになる方もいます。
イライラ・不安・気分の落ち込み
「今までなら気にならなかったことでイライラする」
「理由がないのに不安になる」
「急に気持ちが落ち込む」
といった心の変化を感じる方もいます。
ホルモン変動だけではなく、睡眠不足や仕事、家族関係など複数の要素が重なっている場合もあります。
気分の落ち込みが強い場合や、日常生活へ大きな影響が出ている場合には、医療機関へ相談してください。
眠れない・夜中に目が覚める
「布団に入っても眠れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「寝ているはずなのに疲れが取れない」
という睡眠のお悩みもあります。
ホットフラッシュや寝汗によって目が覚めてしまう方もいます。
睡眠不足が続けば、翌日の疲労感、イライラ、頭痛、肩こりなどがつらく感じられることもあります。
頭痛・首こり・肩こり
更年期を迎えてから「頭痛が増えた」「肩が以前より重い」と感じる方もいます。
ただし、頭痛や肩こりをすべて更年期だけで説明することはできません。
デスクワーク、スマートフォン、睡眠不足、運動量、姿勢なども確認する必要があります。
身体のだるさ・疲れやすさ
「何もしていないのに疲れる」
「仕事から帰ると何もしたくない」
「以前と同じ生活なのに身体がもたない」
という方もいます。
本人にとっては非常につらいのに、周囲からは分かりにくいことも、この症状のつらさの一つです。
動悸・息苦しさ
突然心臓がドキドキしたり、息苦しさを感じたりすることがあります。
更年期に伴ってみられる場合もありますが、心臓や呼吸器などの問題でも起こる症状です。
繰り返す場合や症状が強い場合には、「更年期だから」と自己判断せず医療機関で確認してください。
めまい・ふらつき
立ち上がったときにふらつく、身体が不安定に感じるなどの症状を訴える方もいます。
めまいには耳、脳、血圧などさまざまな原因が考えられるため、症状が続く場合には医療機関での評価が重要です。
関節の痛み・身体のこわばり
「朝、手指がこわばる」
「以前より身体が硬く感じる」
「肩・腰・膝など複数の場所がつらい」
という方もいます。
この場合も、更年期による変化だけでなく、関節そのものの問題などを含めて確認する必要があります。
更年期だと思っていても、医療機関を優先した方がよい症状
40代・50代という年齢だけを理由に、すべての症状を更年期と判断するのは危険です。
このような場合には医療機関への相談を優先してください
- 突然起こった激しい頭痛
- 今まで経験したことのない頭痛
- 手足の麻痺や強いしびれ、ろれつが回らない
- 強い胸痛や圧迫感を伴う動悸・息苦しさ
- 意識を失う、または失いそうになる
- 不正出血や出血量の大きな変化
- 急激な体重減少など、これまでにない身体の変化
- 気分の落ち込みが強く、日常生活を送ることが難しい
「更年期だと思っていたら、別の病気が関係していた」という可能性も考える必要があります。
当院では医療機関での確認が必要と考えられる場合には、施術だけで対応しようとせず受診をご案内します。
婦人科と整骨院・鍼灸院は何が違う?
まず婦人科で相談できること
更年期症状が強い場合には、婦人科で相談することが重要です。
婦人科では診察を行い、症状や状態に応じて治療方法を検討します。
治療には、ホルモン補充療法(HRT)、漢方薬、症状に応じた薬物療法などが選択肢となる場合があります。
「病院は薬で症状を抑えるだけ」ということではありません。
医師と相談しながら、その方の症状や状態に応じた治療を選択していきます。
すぎやま鍼灸整骨院がサポートする部分
当院は婦人科の代わりではなく、更年期障害の診断や薬の処方を行う場所でもありません。
そのうえで、
- 首・肩・背中の緊張
- 腰や股関節などの身体の痛み
- 身体の動かしにくさ
- 運動不足
- 身体に力が入り続けている状態
- 睡眠や生活リズム
- 仕事や家事による身体への負担
などを確認し、身体面からできることをご提案します。
「病院か整骨院か」の二択ではありません
婦人科で必要な検査や治療を受けながら、肩こり・腰痛・身体の緊張などについて当院で身体面のケアを行うという選択もできます。
更年期の不調がマッサージだけでは楽になりにくいことがある理由
肩こりや頭痛、身体のだるさがあると「とりあえず揉んでもらえば楽になるかも」と考える方もいると思います。
筋肉の緊張が関係している部分については、マッサージによって一時的に楽になることがあります。
しかし、更年期のお悩みはそれだけではありません。
理由①|更年期そのものは筋肉の硬さだけで起こるわけではない
更年期には女性ホルモンの変化などが関係しています。
そのため、首や肩を揉むだけで更年期そのものを説明することはできません。
理由②|同じ「肩こり」でも背景が違う
睡眠不足で身体がつらい方もいれば、長時間のデスクワークで首・肩への負担が大きい方もいます。
肩だけを見るのではなく、なぜ今その場所へ負担が集中しているのかを確認する必要があります。
理由③|医療機関で確認すべき症状が混ざっていることがある
頭痛、動悸、息苦しさ、めまい、倦怠感などは、更年期以外でも起こります。
「更年期だから」と決めつけてマッサージを繰り返すのではなく、必要な場合には医療機関で確認することが大切です。
私たちが見ているのは「更年期」という名前だけではありません
今一番困っていることは何なのか。身体のどこに負担があるのか。睡眠や仕事はどうなのか。そして、その不調によって何を諦めているのかまで確認します。
すぎやま鍼灸整骨院での更年期のお悩みへの対応
STEP1|症状と医療機関への受診状況を確認
まず、現在困っている症状を詳しく伺います。
- いつ頃から始まったのか
- ほてりや発汗
- 頭痛・肩こり
- 動悸や息苦しさ
- 睡眠
- 疲労感
- 気分の変化
- 月経の変化
- 婦人科・内科などへの受診状況
- 仕事・家事・趣味への影響
などを確認します。
STEP2|身体の状態を確認
首・肩・背中・腰などの筋肉や関節の状態、姿勢、身体の動かし方などを確認します。
ここで大切なのは、身体に硬い場所が見つかったからといって、それを更年期症状の原因だと決めつけないことです。
STEP3|鍼灸によるサポート
その日の体調やお悩みに応じて、鍼灸をご提案することがあります。
首・肩・背中・手足などから状態に応じた部位を選択し、刺激量も調整します。
「このツボを刺激すれば女性ホルモンが正常になる」「自律神経を整えれば更年期障害が治る」といった説明は行いません。
身体の緊張や痛みなども含め、その方が抱えている身体的なお悩みを少しでも軽減し、日常生活を送りやすくすることを目的に行います。
STEP4|整体で身体への負担を確認
肩こり、首こり、腰痛などがある場合には、痛い場所だけを繰り返し揉むのではなく、身体全体の動きを確認します。
たとえば肩こりが強くても、背中や肩甲骨、胸まわりの動きが小さく、首・肩だけへ負担が集中している場合があります。
整体では、身体を動かしやすい状態へ整え、日常生活で一部分へ負担が集中しにくくすることを目指します。
STEP5|必要に応じて身体を動かす
身体の状態が落ち着いてきたら、簡単な運動を取り入れることがあります。
施術で毎回身体を整えてもらわなければ生活できない状態ではなく、自分自身でも身体を動かし、できることを増やしていくことを大切にしています。
STEP6|症状だけでなく生活の変化を確認
「肩こりが何点になったか」だけではありません。
- 仕事から帰ったあとに家事ができた
- 夜に眠れる日が増えた
- 休日に出かけられた
- 趣味を再開できた
- 旅行の予定を入れられた
といった、日常生活の変化も確認します。
東洋医学では更年期をどう考える?
鍼灸では、現代医学とは別に、東洋医学独自の身体観を施術へ取り入れることがあります。
東洋医学では「気・血・水」などの概念を用い、ほてりが強い方、冷えを感じる方、眠りにくい方、疲労感が強い方など、その人の状態を個別に考えます。
同じ「更年期」というお悩みでも、全員へ同じツボを使用するわけではありません。
「気・血・水」「経絡」などは東洋医学独自の考え方です。現代医学における血液やホルモンと、そのまま同じものではありません。婦人科での診断や治療の代わりとして使用する考え方ではありません。
更年期のお悩みと付き合いながら生活を取り戻していく流れ
更年期のお悩みには個人差が大きく、「○回で改善する」「○か月で治る」と一律にはお伝えできません。
初期|まず「何が一番つらいのか」を整理する
ほてり、肩こり、頭痛、睡眠、疲労など、複数のお悩みを抱えている方も少なくありません。
最初からすべてを一度に変えようとするのではなく、まず生活への影響が大きいものを整理します。
調整期|身体面からできることへ取り組む
肩こりや腰痛、身体の緊張など、施術によってサポートできる部分へ鍼灸や整体を行います。
必要に応じて睡眠や運動など、日常生活についても一緒に確認します。
回復期|「できること」が増えているかを見る
症状だけでなく、生活の変化を見ていきます。
「仕事が終わっても少し余裕がある」
「休みの日に出かけられる」
「身体のことを考えない時間が増えた」
こうした変化も大切です。
安定期|体調に波があっても生活を止めすぎない
更年期には体調の良い日と悪い日があることもあります。
目標は「毎日100点の体調」だけではありません。
体調に多少の波があっても、仕事、家事、旅行、運動、趣味など、自分が大切にしている生活を続けられる状態を目指していきます。
患者様からいただいた声
※以下は患者様個人のご感想です。施術効果を保証するものではなく、感じ方や経過には個人差があります。

はじめは股関節痛としびれと膝痛でお世話になりました。週一での整体で痛みは落ち着き、しびれはしつこかったですがこれも落ち着きました。もともと更年期の真っ只中で、自律神経も乱れがちで頭痛肩こりがあり最近では坐骨神経痛の症状が出てきたので今は鍼灸メインでお世話になっています。これらの症状も落ち着きつつあります。これからはメンテナンス的に整体は月一、鍼灸のほうも様子を見ながら間隔を空けていこうと思います。よろしくお願いします!
スタッフからのコメント
さいたま市北区土呂町 すぎやま整骨院・土呂院 鍼灸師の渡邊です。
高評価の口コミ投稿ありがとうございます!
また、コメント写真ありがとうございます。
当院の全身バランス整体と鍼灸の施術を受けて頂いて股関節や膝の痛みが改善され、更年期症状も良くなってきたとの事で大変嬉しく思います。これからもお身体の状態をしっかりと全身バランス整体と鍼灸治療で診させて頂きますので、根本改善を目指していきましょう。
よろしくお願いいたします。
その他、交通事故・むち打ち施術なども行っております。
何かありましたら、いつでもご相談下さい。

首こり、肩こり、更年期のなんとなく不調で通い始めました。
丁寧に話しも聞いてくれて、
鍼とお灸で身体のバランスが整ってきていると感じます。
冷え症も改善されつつあります。
メンテナンスの為に続けて通いたいと考えています。
今後ともよろしくお願い致します
スタッフからのコメント
さいたま市北区土呂町 すぎやま整骨院・土呂院 鍼灸師の渡邊です。
高評価の口コミ投稿ありがとうございます!
また、嬉しいコメントとお写真ありがとうございます。鍼灸治療ではお身体のお悩みだけでなく、更年期症状や冷え性などの体質にも効果があります。その結果、お悩みの改善や疲労が取れやすくリフレッシュされる方が多くいます。
今後も全身鍼灸でしっかりとお身体を整えて、日々疲労をためないお身体を目指して行きましょう!
今後もお身体でお困りの事がありましたらしっかりと診させて頂きます。
これからもよろしくお願い致します。当院ではその他にもスポーツによるお怪我の対応、交通事故の対応も行っております。もし周りにお悩みを抱えている方がいらっしゃれば当院を是非ご紹介下さい。
更年期のお悩みの症例
症例について:以下は個別の症例です。同じ更年期のお悩みでも症状・背景・経過は異なり、施術による変化や必要な期間を保証するものではありません。
症例①|ほてり・動悸・眠りの浅さが続いていた50代女性【鍼灸】
患者情報
50代女性/デスクワーク
お悩み
半年ほど前から、突然身体が熱くなるようなほてりや汗を感じることが増え、夜も途中で目が覚めるようになりました。
日によっては動悸のような感覚や身体のだるさもあり、「昨日は元気だったのに今日は何もしたくない」というように体調の波が大きいことにも悩んでいました。
婦人科にも相談しながら、身体の緊張や疲労についてもケアしたいと考え来院されました。
来院時の状態
首・肩・背中の緊張が強く、呼吸が浅くなりやすい状態でした。睡眠が十分に取れなかった翌日は肩こりや疲労感も強くなるなど、睡眠と身体の不調が重なっている様子もみられました。
国家資格者による評価
更年期には女性ホルモンの変動が関係しており、ほてりや発汗、睡眠の変化、気分の変化などさまざまな症状が現れることがあります。
そのため、「自律神経が乱れているから」と一つの原因だけで判断するのではなく、症状が出始めた時期や月経の変化、睡眠、疲労、医療機関への受診状況などを確認しました。
この方については、更年期に伴う体調変化に加えて、睡眠不足や身体の緊張が重なり、日常生活でつらさを感じやすくなっていると考えました。
施術方針|鍼灸
その日の体調を確認しながら、首・背中や手足などへ鍼灸施術を行いました。
強い刺激で症状を抑え込むのではなく、身体の緊張を整え、休息しやすい身体の状態をつくることを目的に施術を進めました。
経過
初期は睡眠やほてりなど、日によって症状に波がありました。そのため毎回状態を確認し、体調に合わせて刺激量を調整しました。
施術を継続する中で、「以前より眠れる日が増えた」「ほてりがあっても一日中身体のことを気にすることが減った」といった変化がみられました。
その後も睡眠や生活リズムを確認しながら、体調の良い日を少しずつ増やしていくことを目指しました。
現在の状態・今後の目標
更年期による体調の波はありますが、以前より仕事や外出への不安は少なくなっています。
現在は「更年期だから仕方ない」とやりたいことを控えるのではなく、体調と付き合いながら仕事や旅行、趣味などを続けられる状態を目標にサポートしています。
症例②|肩こり・頭痛・疲労感が強く「身体が以前と違う」と感じていた50代女性【整体】
患者情報
50代女性/立ち仕事
お悩み
以前から肩こりはありましたが、40代後半頃から肩や首の重さが強くなり、頭痛や身体のだるさを感じる日も増えていました。
しっかり休んだつもりでも疲れが抜けず、仕事が終わる頃には「家に帰ったら何もしたくない」という状態に。
病院で大きな異常は指摘されなかったものの、「年齢のせいだから仕方ないのかな」と感じながら過ごしていました。
来院時の状態
身体を確認すると、首・肩だけでなく背中の緊張が強く、肩甲骨や胸まわりの動きも小さくなっていました。
また、立ち仕事で疲れてくると頭が前に出て背中が丸くなりやすく、首・肩へ負担が集中しやすい姿勢がみられました。
国家資格者による評価
更年期の時期に起こる不調を、すべて姿勢や骨格の問題として説明することはできません。
一方で、更年期による体調変化がある時期に、首・肩・背中へ日常的な負担が加わることで、もともとあった肩こりや疲労感をより強く感じる方もいます。
この方については、更年期に伴う身体の変化も考慮しながら、実際に確認できた首・肩・背中の緊張や身体の動かしにくさについて整体でサポートする方針としました。
施術方針|整体
肩がつらいから肩だけを繰り返しマッサージするのではなく、首・背中・肩甲骨・胸まわりなどを確認しながら整体を行いました。
一時的に筋肉を緩めるだけでなく、身体を動かしやすい状態をつくり、仕事中に首や肩だけへ負担が集中しにくい身体を目指しました。
経過
初期は肩こりと身体の重さを軽減することを優先しました。
施術を重ねる中で、「仕事が終わった後の身体の重さが以前ほど気にならない」「頭痛を気にせず過ごせる日が増えてきた」といった変化がみられました。
症状が落ち着いてきた段階からは、肩甲骨や背中、体幹を動かす簡単な運動も取り入れ、身体を支える力を少しずつ高めていきました。
現在の状態・今後の目標
忙しい日や睡眠不足の日には肩こりや疲労を感じることがありますが、以前より「体調が悪いから予定をやめよう」と考えることは減っています。
現在は更年期の症状をゼロにすることだけを目的とするのではなく、年齢や体調の変化があっても、仕事・家事・趣味など自分がやりたいことを続けられる身体づくりを目標にしています。
※症例は一例であり、施術による変化や必要な期間には個人差があります。更年期に似た症状でも別の病気が関係していることがあります。症状が強い場合や急な動悸・胸痛、不正出血などがある場合には、婦人科・内科など医療機関への受診を優先します。
更年期のお悩みについてよくある質問
Q1.病院で更年期障害と言われました。整骨院・鍼灸院でも相談できますか?
はい。婦人科での治療内容を確認しながら、肩こり・腰痛・身体の緊張など身体面のお悩みについてご相談いただけます。婦人科での治療を中断する必要はありません。
Q2.イライラと頭痛があります。更年期障害ですか?
症状だけで更年期障害と判断することはできません。頭痛や気分の変化にはさまざまな原因があります。症状が強い場合や続いている場合には、婦人科など医療機関での確認をおすすめします。
Q3.身体がだるくて、やる気が出ません。相談できますか?
はい。ただし、強い倦怠感には更年期以外の原因が関係する場合もあります。必要に応じて医療機関での確認をご案内したうえで、身体の緊張や運動、睡眠など当院でサポートできる部分を確認します。
Q4.仕事が忙しく、頻繁に通えません。
通院回数を一律に決めることはありません。現在の状態、生活環境、目標などを確認し、無理なく続けられる方法を相談します。
Q5.施術時間はどれくらいですか?
初回はお身体の状態やお悩みを確認する時間を含め、約60分を目安としています。施術内容などによって前後する場合があります。
Q6.どのくらい通えばよくなりますか?
症状や背景には個人差があるため、「○回で改善する」と一律にはお伝えできません。施術後だけでなく、仕事・家事・睡眠など日常生活がどう変化しているかを確認しながら相談します。
Q7.鍼は痛いですか?
刺激の感じ方には個人差があります。初めての方には不安についても確認し、刺激量を調整します。鍼が苦手な場合には無理に行いません。
Q8.婦人科と整骨院、どちらへ行けばいいですか?
更年期障害の診断や婦人科領域の治療については婦人科へご相談ください。当院では、婦人科での治療と併用しながら身体面のケアを行うこともできます。
Q9.薬を飲みながら鍼灸を受けられますか?
服薬中でもご相談いただけます。現在使用している薬について分かる範囲でお知らせください。処方薬の変更・中止については、自己判断せず処方した医師へご相談ください。
Q10.「プレ更年期」でも相談できますか?
身体のお悩みについてはご相談いただけます。ただし、年齢だけで更年期による症状と判断することはできません。月経の変化など婦人科領域のお悩みがある場合には婦人科への相談もご検討ください。
Q11.男性にも更年期がありますか?
男性でも加齢に伴うホルモンの変化などによって心身の症状が現れることがあります。ただし、女性の更年期とは評価や治療が異なるため、症状がある場合には医療機関へ相談してください。
Q12.症状が毎日違うのですが、それでも相談できますか?
はい。更年期の時期には複数のお悩みを抱える方もいます。症状の強さだけでなく、「いつ・どのような状況で困るのか」も確認していきます。
上尾市・久喜市・さいたま市で更年期のお悩みを抱えている方へ
更年期は、身体だけでなく生活そのものに影響することがあります。
「今日は体調が悪くなるかもしれないから、予定を入れない」
「旅行に行きたいけれど、ほてりや動悸が怖い」
「仕事が終わったら疲れ切って、何もできない」
「家族にイライラしてしまう自分が嫌になる」
「昔はもっと動けたのに」と落ち込む。
そのような毎日が続くと、少しずつ「やりたいこと」まで減ってしまうことがあります。
だからこそ、私たちは症状だけを追いかけるのではなく、その不調によって失われている生活を取り戻すことを大切にしています。
更年期だから、これからは我慢する。その必要はありません。
身体は年齢とともに変化します。それでも、できることまで全部諦める必要はありません。
仕事を続ける。家族と出かける。旅行へ行く。運動をする。趣味を楽しむ。これから先も自分の足で動き、自分らしい生活を続ける。そのために身体面からできることを一緒に考えていきます。
執筆者・監修
柔道整復師(国家資格) 平本 龍也
更年期の時期に起こる身体の変化は、一人ひとり異なります。
だからこそ、「更年期だから」「自律神経だから」「骨盤がゆがんでいるから」と一つの言葉で決めつけることはしません。
医療機関で確認すべき症状を考えたうえで、身体の痛み、緊張、動かしにくさなど、柔道整復師としてサポートできる部分を丁寧に確認します。

※本ページは更年期に起こりうるお悩みについての一般的な情報と、すぎやま鍼灸整骨院での身体面からのサポート方針をご紹介するものです。更年期障害やその他の疾患の診断、薬の処方・変更は医療機関で行います。鍼灸・整体による変化には個人差があります。症状が強い場合、急激に症状が変化した場合、不正出血、強い胸痛・動悸・息苦しさ、突然の激しい頭痛、麻痺などがある場合には、整骨院・鍼灸院だけで判断せず適切な医療機関へご相談ください。












