仙腸関節痛
- 立ち上がるときの痛み
- 長時間座れない
- 歩くのがつらい
- 夜間の痛み増加
- 姿勢変えられない
すぎやま鍼灸整骨院の仙腸関節痛の独自の治療方法
すぎやま鍼灸整骨院では、仙腸関節痛の治療に特化した独自の方法を提供しています。当院独自の「鍼灸経絡調整療法」と「仙腸関節モビライゼーションバランス療法」を組み合わせることで、仙腸関節周辺の筋肉のバランスを整え、関節の正常な動きを取り戻すことを目指します。特に、鍼灸経絡調整療法では、体の気の流れを整えることで深部の緊張を解きほぐし、痛みの緩和を図ります。
来院のメリット
- 独自の治療法:他院では受けられない、鍼灸経絡調整と仙腸関節モビライゼーションバランス療法を組み合わせた治療を体験できます。
- 全体的なバランス改善:仙腸関節の問題だけでなく、体全体のバランスを見直し、根本的な改善を目指します。
- リラックスできる環境:落ち着いた空間で、心身ともにリラックスしながら治療を受けられます。
- 個別カウンセリング:一人ひとりの状態に合わせた治療計画を立て、丁寧なカウンセリングを行います。
- アフターケアのサポート:治療後も、自宅でできるエクササイズや生活習慣のアドバイスを通じて、継続的なサポートを提供します。
仙腸関節痛とは?
仙腸関節痛(せんちょうかんせつつう)は、骨盤の後方にある「仙腸関節」に異常が生じることで発生する痛みです。この関節は、背骨の下端に位置する仙骨と、骨盤の腸骨をつなぐ重要な関節であり、上半身と下半身をつなぐ役割を果たしています。仙腸関節は比較的動きが少ない関節ですが、体重を支える重要な役割を担っており、わずかなズレや炎症でも強い痛みを引き起こすことがあります。
仙腸関節痛の原因
仙腸関節痛の原因は多岐にわたりますが、以下のような要因が一般的です。
1. 姿勢の悪さや体の使い方のクセ
長時間の座り仕事や猫背、反り腰などの悪い姿勢が続くと、仙腸関節に負担がかかりやすくなります。また、片足に重心をかけるクセや足を組む習慣も仙腸関節に歪みを生じさせる要因となります。
2. 出産による骨盤の変化
妊娠・出産時にはリラキシンというホルモンの影響で骨盤周囲の靭帯が緩みます。これにより仙腸関節が不安定になり、産後に痛みを感じることがあります。出産後の骨盤ケアを怠ると、慢性的な仙腸関節痛に悩まされることもあります。
3. 急激な負荷や外傷
スポーツや重い物を持ち上げる動作などで急激な負荷がかかった場合、仙腸関節に捻じれやズレが生じて痛みが発生します。また、転倒や交通事故などの外傷も仙腸関節痛の原因となることがあります。
4. 筋力低下や柔軟性不足
体幹や骨盤周りの筋力が低下すると、仙腸関節への負担が増し、痛みを引き起こすことがあります。また、筋肉の柔軟性が不足していると、骨盤の動きが制限され、仙腸関節にストレスがかかります。
5. 精神的ストレス
精神的なストレスも仙腸関節痛の発症や悪化に関与するとされています。ストレスにより筋肉が緊張し、仙腸関節周囲の柔軟性が低下することで、痛みが引き起こされることがあります。
仙腸関節痛の症状
仙腸関節痛はさまざまな症状を引き起こし、特定が難しいことがありますが、以下のような特徴的な症状が見られます。
1. 腰やお尻の痛み
仙腸関節痛の最も一般的な症状は、腰の下部やお尻に感じる鈍い痛みです。特に、お尻の片側に痛みが集中することが多く、座っているときや立ち上がる際に強く感じることがあります。
2. 太ももや鼠径部への放散痛
痛みが太ももの裏側や外側、時には鼠径部(足の付け根)に放散することもあります。このため、坐骨神経痛と間違われることがありますが、仙腸関節痛の場合、神経の圧迫は見られません。
3. 動作による痛みの増強
特定の動作で痛みが強くなることがあります。例えば、片足立ちや階段の昇り降り、長時間の歩行などが痛みを悪化させることがあります。また、仰向けで寝ると痛みが強まることもあります。
4. 骨盤の不安定感
骨盤周りに不安定な感覚を覚えることがあります。歩行時に「グラグラする」「腰が抜けそう」と感じることがあり、これが仙腸関節の不安定性を示すサインです。
5. 朝のこわばり
朝起きたときに腰や骨盤周りがこわばることがありますが、しばらく動いているうちに軽減することが多いです。
仙腸関節痛の判断方法
仙腸関節痛の判断は、問診や視診、徒手検査を中心に行われます。画像検査では明確な異常が見られないことが多いお悩みの一つです。ここでは整骨院での検査をご紹介します。
徒手検査(仙腸関節ストレステスト)
いくつかの徒手検査を組み合わせて仙腸関節の痛みを確認します。例えば、以下のようなテストがあります。
- Patrick(パトリック)テスト:仰向けで片足を反対側の膝に乗せ、股関節を外側に開き、仙腸関節にストレスをかけるテスト。
- Gaenslen(ガンスレン)テスト:片足をベッドの外に垂らし、反対側の膝を胸に抱え、骨盤にねじりの力を加えるテスト。
- Compression(コンプレッション)テスト:横向きで骨盤を圧迫し、仙腸関節にストレスを加えるテスト。
仙腸関節痛の治療法
仙腸関節痛の治療は、痛みを緩和し、骨盤の安定性を回復することを目的に行われます。
保存療法
- 物理療法:超音波治療や電気刺激療法を用いて、痛みや炎症を和らげます。
- ストレッチと運動療法:仙腸関節周囲の筋肉(特に臀部や腹筋群)を強化し、骨盤の安定性を高めます。柔軟性を改善するストレッチも有効です。
- 骨盤ベルトの使用:骨盤を安定させるために、仙腸関節専用のベルトを装着することがあります。これにより関節の動きを制限し、痛みを軽減できます。
- 鍼灸治療:筋肉の緊張を緩和し、血流を改善する効果があります。特に慢性化した仙腸関節痛には有効です。
- 整体・カイロプラクティック:仙腸関節のズレや骨盤の歪みを調整する手技療法も効果的です。ただし、経験豊富な施術者による施術が重要です。
日常生活でのセルフケアと注意点
仙腸関節痛を改善・予防するためには、日常生活でのセルフケアが重要です。
- 正しい姿勢を意識する:デスクワークやスマホ使用時には猫背にならないよう注意し、骨盤を立てる意識を持ちましょう。
- 適度な運動を心掛ける:ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を取り入れ、骨盤周囲の筋力と柔軟性を保つことが大切です。
- 片足重心や足組みを避ける:無意識のうちに骨盤に偏った負担をかけないように注意しましょう。
- 長時間同じ姿勢を避ける:長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしは仙腸関節に負担をかけるため、こまめに姿勢を変えたり、軽いストレッチを取り入れることが有効です。
- 骨盤ベルトの活用:特に産後の方や痛みが強い方は、骨盤ベルトで骨盤をサポートすることで痛みの軽減が期待できます。
仙腸関節痛は改善できます!
仙腸関節痛は、適切な診断と治療、セルフケアを行うことで改善が期待できる症状です。放置してしまうと慢性化し、日常生活に支障をきたすこともありますが、早期に対処することで痛みを軽減し、快適な生活を取り戻すことができます。
「腰の痛みがなかなか取れない」「お尻や太ももに違和感がある」「産後から骨盤周りが不安定」と感じている方は、仙腸関節痛の可能性があります。ぜひ専門家にご相談ください。
上尾市・さいたま市北区土呂宮原すぎやま鍼灸整骨院では、仙腸関節痛に対して丁寧なカウンセリングと適切な施術で、あなたの痛みの改善を全力でサポートいたします。どんな些細な症状でも構いません。ぜひお気軽にご相談ください!!
よくある質問
Q1 施術時間はどれくらいですか?
A1 初回は1時間程度にあります。
2回目以降は、患者様の目標や、緊急性に応じて施術時間が変わることもあります。時間よりも施術をおこなったときの変化を優先して施術に取り組んでいます。全力でサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
Q2 通院頻度や通院回数はどれくらいですか?
Q2 初回は週に1ー2回程度のご通院をおすすめしています。
上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原町-すぎやま鍼灸整骨院グループでは、おひとりお一人にあった施術プランや通院頻度、通院回数をご提案しております。また、専門家としての提案ですが、患者様自身と話し合うことで、プランを調整しながら施術を行います。
通院頻度や通院回数は初めてご来院いただく方には特に不安になる点かと思います。
不安点がなくなるまでしっかりと問診カウンセリングをしますので、ご安心ください。
Q3 ふだんは痛みはないけど、ときどき痛みがでます。対応できますか?
A3 お任せください。全力であなたのお身体をサポートします!
上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原町-すぎやま鍼灸整骨院グループでは、ちょっとした痛みのうちに、身体のケアをおすすめします!症状やお悩みが強くなってからですと、改善までにそれなりに時間がかかってしまうかもしれません。
患部のケアを行い、全身のバランスをみて、骨盤を整えることで根本的によくしていきましょう。
簡単に記載させていただいておりますが、施術の内容は幅広く行わせていただいております。
このようにそのときに応じた施術方法がありますので、仙腸関節痛でお困りの方は是非|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原-すぎやま鍼灸整骨院へ一度ご相談ください。
Q4 施術は痛いですか?
A4 ご安心ください。お身体の状況に合わせて、施術を行います。
患者様のお身体の状態に合わせて、施術を行っています。症状やお悩みによっては少し痛みのある治療もあるかもしれませんが、ほとんどの方が痛気持ちいい施術とおっしゃっていただいております。
簡単に記載させていただいておりますが、施術の内容は幅広く行わせていただいております。
Q5 整骨院と整形外科どちらがいいのでしょうか?
A5 ご安心ください。お身体の状況に合わせて、施術を行います。
整形外科は西洋医学的観点から、注射、シップ、投薬を中心に治療を行っています。すぎやま鍼灸整骨院では、東洋医学的観点や、解剖学的観点から根本的な原因を突き止め、改善させる方法を行っております。特に手技療法や物理療法にて対応しております。痛くてどうしようもない時は投薬や注射も必要な時があるかと思います。が、根本的に解決したい方、筋肉が硬くなっており、仙腸関節痛でお困りの方は、すぎやま鍼灸整骨院をおすすめします。
Q6 子供連れでも大丈夫でしょうか?
A6 お子様連れ歓迎です。ご安心ください。
泣いてしまう心配や迷惑をかけてしまう心配をお持ちの方も安心してご来院ください。あなたのお悩みが解決することでお子様もきっとうれしいはずです。お早めにご連絡ください。
執筆者:柔道整復師 上尾中央院 院長 平本 龍也(治療家歴13年)
私は学生時代から中学~大学まで野球をしていました。
その野球競技経験中に度重なるケガに悩まされていた際に整骨院で柔道整復師の方に治療をしていただきこの職業を知りました。
治療を通じて、ご来院いただいた皆様にとって、安心して体を預けられる治療院を創ることが目標です。現在は施術者として多くの患者様の痛みや悩み向き合っております。
上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原町すぎやま鍼灸整骨院グループをどうぞよろしくお願いいたします。