О脚矯正
- 足を長くみせたい
- 靴の外側が減る
- 座っている姿勢が悪い
- がに股が気になる
- キレイになりたい
О脚は多くの方に悩まれる症状の一つです。特に女性ですと「足がきれいに見えない」など見た目の部分でのお悩みが強いです。ほかには「ひざを痛めやすい」などのお悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。お辛いですよね、わかります。
でもお任せください。
正しく原因を理解すれば、キレイに戻すことができます。O脚は骨が曲がっているように見えるだけで、実は骨は曲がっていません。上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院では、О脚矯正を改善するために治療だけでなく、トレーニングをご案内しております。詳しく解説していきますね。
そもそもO脚とは|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原-すぎやま鍼灸整骨院グループ
О脚とは簡単に言うと膝が外側にカーブしてしまっている状態です。両脚を合わせたときに足の隙間が「O」になることから「O脚」と呼ばれています。
別名「内反膝」とも呼びます。
またО脚には主に2パターン存在します。それぞれ解説していきますね。
内旋型О脚
内旋型O脚は女性に多い内股姿勢です。
股関節が過剰に内旋する事によって生じるO脚です。女性の場合骨盤の構造上股関節が内旋しやすくなっています。そのため女性のО脚は非常に多くなっています。この状態で放置すれば将来的に変形性膝関節症になりやすくなってしまいます。
外旋型О脚
外旋型O脚は別名ガニ股と言われている姿勢です。
このO脚は男性やご年配の方に多いタイプです。
また股関節が外旋している為、殿部が発達したアスリートにも多いタイプです。悪化すると膝の構造上、膝の内側の骨がぶつかりやすくなる為、膝の内側に痛みが生じる事があります。
О脚のセルフチェック|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
О脚はご自身でもセルフチェックが可能です。ぜひ参考にしてみてください。
立位チェックその1
まず、両脚を揃えたときに以下のいずれかの状態であるかを確認してください。
- 膝が離れる:これはO脚です。
- 膝がくっ付いてカカトが離れる:これはX脚です。
- 膝がくっ付いてカカトもくっ付く:これは正常です。
立位チェックその2
O脚の人は次に、両脚を揃えたときに「膝頭が外を向いているか、内を向いているか」を確認してください。
- 外を向いている:これは外旋型O脚
- 内を向いている:これは内旋型O脚
つま先チェック
歩行時に「つま先が外を向いているか、内を向いているか」を確認してください。
- 外を向いている:これは外旋型O脚
- 内を向いている:これは内旋型O脚
※このチェックでは、膝下の捻じれがある場合、必ずしも上記のタイプに当てはまらないこともあります。
腰チェック
立ったまま壁に背中をぴったりつけたときに、腰と壁の間に手の平を1枚入れてください。
- 手の平1枚が入りにくい:これは外旋型O脚
- 手の平1枚以上入る:これは内旋型O脚
皆さんはどちらのタイプでしたでしょうか?
О脚の原因とは?|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
О脚の原因は大きく分けると病気によるものと習慣によるものに分けられます。病気の場合、関節リウマチや変形性膝関節症の影響が大きいです。ただ、O脚の8割以上が生活習慣が原因でなります。どういった生活習慣でО脚になるのかご説明させていただきますね。
猫背
猫背の姿勢は、骨盤の後傾を促すことがあります。これにより、身体がバランスをとるために股関節を外側に開きます。そう言った状態が続くことでО脚に発展していきます。また、お尻が垂れてO脚の状態が悪化することがあります。また、O脚の人は重心のバランスを取るために上半身を前に倒しやすくなり結果猫背を引き起こすこともあります。
運動不足
運動不足、心当たりがある方は多いのではないでしょうか?単純に運動不足というだけではなく、О脚はお尻の筋肉の弱化に起因します。先ほど股関節が外に開いて~とお話ししたかと思います。股関節が外に開いたのをもとのまっすぐな位置に戻すには、お尻の筋肉が必要不可欠なんです。ですのでО脚の方にはお尻の筋トレを指導させていただきます。
座り方
特に「女の子(アヒル)座り」です。この座り方は骨盤を広げて膝の歪みをつくり、O脚の原因になります。また産後の女性の場合、骨盤が開いてしまいよりO脚になりやすい状態ですので特に注意が必要です。産後のケアと合わせたO脚矯正を行うことも重要ですね。
歩き方
歩き方を意識したことはありますか?靴の外側が極端に減っている方、左右で違う方は要注意です。ご来院の際に皆様の歩き方の動画をお撮りさせていただき、正しい歩き方をご指導させていただきます。
О脚と関係する筋肉|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
大殿筋
大殿筋はお尻全体を覆う筋肉です。О脚にかかわる大殿筋の働きとしては股関節の外旋になります。この筋肉が弱くなってしまうと股関節が内旋し、内旋型О脚になりやすくなってしまいます。
中殿筋
中殿筋はお尻の外側に付着する筋肉です。О脚にかかわる中殿筋の働きとしては、股関節の内旋になります。中殿筋が弱くなると股関節が外旋方向に働き、外旋型О脚になりやすくなります。またこの筋肉が硬くなってしまうと、逆に内旋型О脚になりやすくなります。筋力と柔軟性どちらも重要になる筋肉です。
大腿筋膜張筋
大腿筋膜張筋は骨盤から大腿骨に付着する筋肉です。この筋肉は靱帯のような強度があり、硬くなりすぎると骨盤を前傾にしてしまいます。それによって股関節が内旋し、内旋型О脚になりやすくなってしまいます。
大腿四頭筋
大腿四頭筋は太もも前面を覆う強度の高い筋肉です。この筋肉は体の中でも面積が大きい筋肉になりますので、重心がかかりやすく負荷が溜まりやすくなっています。この筋肉が硬くなると骨盤を前傾方向に傾け、内旋型О脚になりやすくなってしまいます。
大腿二頭筋
大腿二頭筋は太ももの後面を覆う筋肉です。この筋肉は骨盤後面(坐骨結節)から付着しているので、硬くなってしまうと骨盤を後傾位にしてしまいます。骨盤が後傾すると股関節は外旋してしまうので、外旋型О脚になりやすくなってしまいます。
内転筋
内転筋群は太もも内側に付着する筋肉です。この筋肉が弱くなれば股関節外旋に、硬くなれば股関節内旋になりやすくなります。なので内転筋群は筋力と柔軟性の両立が非常に重要となります。
O脚矯正 施術方法|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院グループ
筋肉調整
臀部から下肢の筋肉に対して整体を行います。
先述した筋肉、大殿筋 中殿筋 大腿筋膜張筋 大腿四頭筋 大腿二頭筋 内転筋これらの筋力・硬結のバランスを確認します。そこで骨盤や股関節に影響を及ぼしている筋肉に対して徒手療法を行います。
姿勢改善
背骨に対し直接的に整体を行います。
猫背などになってしまうと、背骨と骨盤が連動している関係で、同時に骨盤に対しても影響を及ぼします。ですので姿勢(背骨)に対する施術も行っていきます。
骨盤矯正
骨盤にかかわる筋肉のストレッチや整体、矯正施術を行います。
骨盤の前後傾が股関節の内旋・外旋に大きく関わってきます。なので骨盤の位置が正常位置に戻るよう施術していきます。
殿筋トレーニング
当院ではトレーニングの為に全身EMS・JOYトレメニューをご用意しております。
トレーニングを自分の意志だけで継続するのは難しいですし、正しいやり方なのかが分からないですよね。当院では確実に効果的にトレーニングをおこなうために、2パターンのトレーニングメニューを提供しております。詳しくはお問い合わせください。
インソール療法
矯正用インソールで足の歪み改善を行います。
О脚になりやすくなる要素の一つに足部の歪みがあります。簡単に言うと偏平足やハイアーチのことになります。こういった足の歪みがあると、足の上につく下肢の配置も少しずつ影響を受けてしまいます。ですので矯正用インソールでそういった部分からの影響を排除します。
まとめ|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
О脚についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
O脚矯正では足の治療だけではなく、骨盤矯正、背骨矯正と共に行わせていただく場合がほとんどです。O脚矯正を行うと、下肢全体(ふくらはぎの筋肉と太もも)の筋肉を自然と働かせることができるため、結果として足が細くなる効果も期待できます。
股関節のライン、膝のお皿の位置、股関節から足首までのラインなどは、基本的には決まっています。それが何らかの理由で歪んでしまうとO脚になります。歪み方、歪み程度、歪みのタイプは様々ですが、基本の位置関係や筋肉の状態に戻すことが必要です。
О脚でお悩みの方は、カウンセリングだけでも大丈夫です。一度 上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院にご相談ください。
皆様のお悩み解決のため、全力で治療させて頂きます。
O脚に関するよくある質問|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院グループ
Q1 О脚は治る?
A1 改善することが多いです。
ほとんどの場合は当院での対応が可能です。ただ場合によって整骨院では対応できないものもあります。ご不安な場合はまずはかかりつけの整形外科にご相談いただければと思います。その判断次第でご来院頂いても大丈夫です。
Q2 О脚はどのくらいでよくなるの?
A2 おおよそ3か月を診て頂ければと思います。
当院ではО脚の方になるべく早期改善+根本改善をコンセプトに治療を行っております。ですので症状だけでなく姿勢改善を含めると上記の期間が必要となってきます。
Q3 О脚で気を付けた方がいいことは?
A3 特に座り方です
姿勢が悪ければ股関節や骨盤に負担がかかります。一例としてはアヒル座り、デスクワークの方ですと、どうしても骨盤を後ろに傾けてしまいやすいですよね。その部分を意識することで股関節・骨盤への負荷は減らすことが可能です。
Q4 どんな格好で施術を受けますか?
A4 できればスカートでない方が良いです。
スカートですと骨盤周りから、そこか関係する下肢を治療する際に気になられてしまうことがあります。一応当院でもお着替えをご用意できますが、もし可能であればパンツスタイルでお越しください。
Q5 初回の治療時間はどのくらい?
A5 大体60分程度見積もっていただければと思います。
初回は詳しくお話をお伺いしたり、お身体の状態を確認しますので、少し長めに60分見積もっていただけますと幸いです。
Q6 治療はどのくらいの間隔で受けたらいい?
A6 最初の1か月は週2回を推奨しております。
症状によって変わりますが、症状と痛みが強い場合などはあまり間隔を空けずに続けた方が効果的です。まず最初の1か月で一定のラインまで回復させたいので、なるべく最初は週2回来ていただくのがベストです。もちろん難しい方もいらっしゃるとは思いますので、ご相談いただければと思います。
執筆者:柔道整復師 上尾中央院 院長 平本 龍也(治療家歴13年)
私は学生時代から中学~大学まで野球をしていました。
その野球競技経験中に度重なるケガに悩まされていた際に整骨院で柔道整復師の方に治療をしていただきこの職業を知りました。
治療を通じて、ご来院いただいた皆様にとって、安心して体を預けられる治療院を創ることが目標です。現在は施術者として多くの患者様の痛みや悩み向き合っております。
すぎやま鍼灸整骨院グループをどうぞよろしくお願いいたします。