鵞足炎


- 歩き始めで膝内側の痛みが出てくる
- 大会や試合にでたい
- 膝の内側が痛くて、日常生活にも支障がある
- 走ると痛い
- 夜寝ていると膝がうずく感じがする
すぎやま鍼灸整骨院グループでは、上尾市・久喜市・さいたま市の各院で、鵞足炎に関するご相談に対応しています。痛む場所だけでなく、関節の安定性、可動域、筋力、フォームや歩行を確認します。必要に応じてエコー観察や医療機関への受診案内を行い、施術とリハビリで競技・日常生活への復帰を支援します。
鵞足炎
「膝の内側の少し下が痛い」「階段を上るとズキッとする」「走ると膝の内側が痛くなり、思い切り運動できない」――そのお悩みはありませんか?

朝、階段を下りると膝の内側が痛む。散歩や買い物で歩く時間が長くなると、膝の少し下がジンジンしてくる。サッカーやバスケットボールの練習では、ダッシュや方向転換を繰り返すと膝の内側が痛くなる。
「膝の内側を押すと、ここだけ痛いんです」
「ランニングの距離を増やしてから痛くなりました」
「階段がつらくて、手すりにつかまるようになりました」
「マッサージを受けると楽ですが、運動するとまた痛くなります」
「鵞足炎と言われました。半月板損傷とは違うのでしょうか?」
「できれば、好きなスポーツを続けたいです」
このようなお悩みの背景に、鵞足炎(がそくえん)が関係している場合があります。
鵞足炎は、膝の内側の少し下にある「鵞足」と呼ばれる部分で、腱やその下にあるクッションのような組織の周辺に痛みが生じる状態です。
ランニング、ジャンプ、方向転換などを繰り返すスポーツでみられるほか、階段や立ち上がりなど、日常生活で膝を使う方にも起こります。
鵞足炎で大切なのは、膝の内側が痛むという情報だけでなく、「痛む場所が関節のすき間より下なのか」「どの動作で痛むのか」「最近、どのような負担が増えたのか」を確認することです。
ただし、膝の内側の痛みがすべて鵞足炎とは限りません。半月板損傷、内側側副靭帯損傷、変形性膝関節症、骨の疲労による問題など、別の原因が関係する場合もあります。
上尾市・久喜市・さいたま市のすぎやま鍼灸整骨院では、鵞足炎のお悩みに対して、医療機関での診断内容を大切にしながら、痛みの場所、膝の曲げ伸ばし、股関節・足首の動き、筋力、歩き方、運動量などを確認します。
必要に応じて、整体・鍼灸・メディカルトレーニング・Formthotics Medicalインソールなどを組み合わせ、今の身体に合った方法を考えます。
「膝が痛いから、歩くのも運動も控えるしかない」と決めつける前に。今の膝の状態を確認し、仕事・散歩・スポーツなど、続けたいことに向けてできることを一緒に考えていきましょう。
このような鵞足炎のお悩みはありませんか?
- 膝の内側の少し下が痛い
- 膝の内側を押すと、限られた場所が痛む
- 階段を上ると膝が痛い
- 階段を下りるときに膝の内側が気になる
- 椅子から立ち上がるときに痛む
- しゃがんで立ち上がる動作がつらい
- ランニング中に膝の内側が痛くなる
- 走った後に膝の内側がジンジンする
- サッカーで方向転換すると痛む
- バスケットボールの練習後に痛みが出る
- ジャンプの着地で膝の内側が気になる
- 運動を休むと楽になるが、再開するとまた痛い
- 歩く距離を増やしてから痛みが出始めた
- 膝の内側に軽い腫れを感じる
- 太ももの内側や裏側が張っている
- ストレッチをしても、運動すると痛みが戻る
- 半月板損傷との違いが分からない
- 鵞足炎でも筋力トレーニングをしてよいか知りたい
- インソールが必要か相談したい
- 大会や試合へ向けて、復帰の進め方を知りたい
このような症状は鵞足炎でみられる場合がありますが、症状だけで鵞足炎と判断することはできません。
鵞足炎でまず確認したいこと
膝の内側の「どこが痛むのか」「階段・ランニング・立ち上がりのどれで痛むのか」「いつから痛いのか」を確認しましょう。膝の関節のすき間より少し下に痛みがあるかも、状態を整理する手がかりになります。
膝のお悩み・ご予約はこちら
膝の内側が痛い・
階段や運動がつらい方へ
「鵞足炎と言われた」
「走ると膝が痛い」
今の膝のお悩みをお聞かせください。
上尾市・久喜市・さいたま市|すぎやま鍼灸整骨院
鵞足炎とは?膝の内側のどこが痛くなるの?
鵞足炎は、膝の内側の少し下にある「鵞足」という部分に関連した痛みです。
鵞足は、3つの筋肉から伸びる腱が、すねの骨の内側に集まって付着する場所を指します。
その3つの筋肉は、縫工筋(ほうこうきん)・薄筋(はっきん)・半腱様筋(はんけんようきん)です。
これらの腱が集まる形が、鵞鳥の足のように見えることから「鵞足」と呼ばれています。
鵞足の腱と骨との間には、滑液包(かつえきほう)という、摩擦を減らすためのクッションのような袋があります。
鵞足炎では、腱そのものや、その周囲にある滑液包などが痛みに関係する場合があります。
鵞足炎は「膝の関節の中」だけを考える病気ではありません。膝の内側の少し下で、筋肉からつながる腱や周囲の組織に負担がかかる場合があります。
鵞足炎と鵞足滑液包炎は同じですか?
鵞足の周辺に痛みがある場合、「鵞足炎」「鵞足滑液包炎」といった言葉が使われることがあります。
鵞足滑液包炎は、鵞足の腱の下にある滑液包に炎症が起こっている状態を指します。
ただし、実際には腱と滑液包が近い場所にあるため、症状だけでどちらが主な原因かを分けることが難しい場合もあります。
鵞足炎と診断されている方でも、痛みの位置や経過、必要な検査を踏まえて現在の状態を確認することが重要です。
鵞足炎は膝のどの位置が痛いの?
鵞足炎では、膝の内側の関節のすき間より少し下、すねの骨の内側あたりに痛みが出ることがあります。
膝の内側でも、半月板損傷で痛みがみられやすい関節のすき間とは、少し位置が異なります。
ただし、痛みの位置だけで病気を確定することはできません。鵞足炎とほかの膝の問題が、同時に存在する場合もあります。
鵞足炎の場所を簡単にいうと
鵞足炎は、膝の内側の関節のすき間より、少し下にある腱や滑液包の周辺に痛みが出る状態です。膝の内側すべてが鵞足炎というわけではないため、痛む場所を丁寧に確認することが大切です。
鵞足をつくる3つの筋肉|縫工筋・薄筋・半腱様筋
鵞足炎を考えるうえで、鵞足につながる3つの筋肉を知っておくと、なぜランニングや階段などで痛みが出る場合があるのか、理解しやすくなります。
ただし、筋肉の硬さだけで鵞足炎の原因を決めることはできません。
① 縫工筋|股関節と膝の動きに関係する筋肉

縫工筋は、骨盤の前側から太ももを斜めに通り、膝の内側へつながる筋肉です。
股関節を曲げる・外へ開く・外向きにひねる動きや、膝を曲げる動きに関係します。
例えば、座った姿勢で脚を組むような動きでは、縫工筋が働きます。
鵞足炎では、こうした筋肉の状態も、必要に応じて確認します。
② 薄筋|太ももの内側にある細長い筋肉

薄筋は、太ももの内側にある筋肉です。
脚を内側へ寄せる動きや、膝を曲げる動きなどに関係しています。
サッカーの方向転換や、片脚で身体を支える動作などでも、太ももの内側の筋肉が働きます。
ただし、薄筋が弱いから必ず鵞足炎になる、というわけではありません。
③ 半腱様筋|太ももの裏側から膝の内側へつながる筋肉

半腱様筋は、太ももの裏側にあるハムストリングスの一つです。
膝を曲げる動きや、股関節を後ろへ伸ばす動きなどに関係しています。
ランニングやダッシュ、立ち上がりなどでも働きます。
鵞足炎では、太ももの裏側に張りを感じる方もいますが、張りの強さだけで痛みの原因が決まるわけではありません。
3つの筋肉は、どうして膝の内側で集まっているの?
縫工筋・薄筋・半腱様筋は、それぞれ異なる場所から始まりますが、膝の内側の少し下で腱が集まります。
そのため、股関節や膝を動かす際に、これらの筋肉から鵞足へ力が伝わります。
鵞足炎では、筋肉そのものだけでなく、その力が伝わる部分や周囲の組織に、どのような負担がかかっているかを考えることが大切です。
鵞足炎に関係する3つの筋肉
鵞足には縫工筋・薄筋・半腱様筋の腱が集まります。股関節や膝を動かす際に働く筋肉ですが、筋肉が硬い・弱いという理由だけで鵞足炎の原因を決めつけることはありません。
鵞足炎の主な原因|なぜ膝の内側が痛くなるの?
鵞足炎では、現在の膝が対応できる量を超えて、鵞足周辺に繰り返し負担がかかっている場合があります。
ただし、運動量だけでなく、もともとの膝の状態や筋力、生活での動作などが関係することもあります。
① ランニングやジャンプなど、膝を繰り返し使う

ランニング、ジャンプ、階段の上り下りなどでは、膝の曲げ伸ばしを繰り返します。
こうした動作によって鵞足周辺へ繰り返し負担がかかると、痛みが生じる場合があります。
「練習を休むと楽になるけれど、走るとまた痛い」という方では、現在の運動量と膝の状態を確認することが大切です。
② 体が対応できる量を超えて、急に運動量を増やした

鵞足炎では、最近の運動量の変化が症状に関係している場合があります。
- ランニングの距離を急に増やした
- 週末だけ長時間スポーツをするようになった
- 部活動の練習時間が増えた
- 大会前にダッシュやジャンプが増えた
- 久しぶりに運動を再開した
- 坂道や階段を使う練習が増えた
鵞足炎では「どんな運動をしているか」だけでなく、「いつから、どのくらい増えたか」も重要です。
③ 太ももや股関節周囲の筋力

膝を支える太ももの筋肉や、お尻などの股関節周囲の筋肉が、現在の活動量に十分対応できていない場合があります。
痛みが続いたことで運動量が減り、筋力が落ちてしまう方もいます。
そのため、鵞足炎では痛みが落ち着いてきた段階で、必要な筋力を確認することがあります。
ただし、「太ももの前側が強いから鵞足炎になる」「内側の筋肉が弱いから鵞足炎になる」と、一つの筋力バランスだけで説明することはできません。
④ 太もも・股関節周囲の動かしにくさ

太ももの裏側や内側、股関節周囲に動かしにくさがある場合には、その状態を確認します。
ただし、筋肉が硬ければ必ず鵞足炎になるわけではありません。
また、痛みのある鵞足を強く引っ張るようなストレッチが、いつでも適しているとは限りません。
⑤ 膝の形や、もともとの関節の状態

膝の形や、もともとの関節の状態が、鵞足周辺の負担に関係する場合があります。
特に、中高年の方では変形性膝関節症と鵞足炎が同時にみられることもあります。
ただし、O脚・X脚などの見た目だけで、鵞足炎の原因を確定することはできません。
「膝が曲がっているから鵞足炎になった」「骨盤がゆがんでいるから膝が痛い」と、一つの説明だけで決めつけないことが大切です。
⑥ 体重や日常生活での負担

膝へかかる負担には、体重や普段の活動量なども関係します。
ただし、体重だけで鵞足炎の原因が決まるわけではありません。
立ち仕事や階段の多い生活、歩く時間の変化など、現在の生活で困っている場面を確認することが大切です。
鵞足炎の原因は一つとは限りません
鵞足炎では、運動量・膝の状態・筋力・柔軟性・日常生活での負担などを合わせて考えます。「筋肉が硬いから」「足のアーチが低いから」という一つの理由だけで判断することはありません。
鵞足炎では、どんな症状が出るの?
① 膝の内側の少し下が痛む
鵞足炎の代表的なお悩みは、膝の内側の少し下にある痛みです。
押したときに、限られた場所に痛みを感じる方もいます。
ただし、自己判断で何度も強く押して確認する必要はありません。
② 階段や立ち上がりで痛む
階段の上り下り、椅子からの立ち上がりなどで、鵞足周辺へ負担がかかり、痛みが目立つ場合があります。
スポーツをしていない方でも、こうした日常動作で鵞足炎に気づくことがあります。
③ ランニング・ダッシュ・方向転換で痛む
走る、急に止まる、横へ動くなどの動作で痛みが出る場合があります。
サッカー、バスケットボール、ラグビーなど、方向転換を繰り返す競技でお悩みになる方もいます。
④ 運動後や翌日に痛みが残る
運動中は何とか動けても、練習後や翌朝に膝の内側が痛くなる場合があります。
現在の運動量を考える際には、運動中だけでなく、その後の身体の反応も確認することが大切です。
⑤ 腫れや熱っぽさを感じる場合がある
鵞足炎では、痛む部分の周辺に軽い腫れや熱感を感じる場合があります。
ただし、膝全体が大きく腫れている場合や、赤み・発熱を伴う場合には、ほかの問題も考える必要があります。
鵞足炎の症状で大切なこと
鵞足炎では、膝の内側の少し下の痛みに加え、階段・立ち上がり・ランニングなどでの変化を確認します。膝全体の強い腫れや、膝が動かなくなる症状がある場合は、別の原因も考えて医療機関で確認しましょう。
鵞足炎と半月板損傷の違いは?
「膝の内側が痛い」というお悩みでは、鵞足炎と半月板損傷を心配される方がいます。
どちらも膝の内側に痛みが出る場合がありますが、主に問題となる場所は異なります。
鵞足炎|膝の関節のすき間より少し下
鵞足炎では、膝の内側の少し下にある腱や滑液包の周辺が痛む場合があります。
階段、立ち上がり、ランニングなどで症状が目立つことがあります。
半月板損傷|膝の関節内にあるクッションの組織
半月板損傷では、膝の関節の中にある半月板が傷ついています。
膝の内側の関節のすき間が痛むほか、ひねる動作での痛み、腫れ、引っかかりなどが出る場合があります。
断裂した半月板が関節内で引っかかり、膝が最後まで伸びなくなることもあります。
痛む場所だけで区別することはできません
「膝の内側の少し下だから必ず鵞足炎」「関節のすき間だから必ず半月板損傷」とは限りません。
鵞足炎と半月板損傷、変形性膝関節症などが同時に存在する場合もあります。
膝が途中で止まって伸びない、外傷後に大きく腫れている、体重をかけて歩けない場合は、鵞足炎と決めつけず、整形外科での評価を優先してください。
鵞足炎と間違えやすい、ほかの膝の痛み
① 内側側副靭帯損傷
膝の外側から力が加わったり、スポーツ中に膝へひねりが加わったりした後に、膝の内側が痛む場合があります。
鵞足炎と近い場所に痛みが出ることがありますが、受傷した状況や身体所見が重要です。
② 変形性膝関節症
中高年の方では、膝の関節の変化による痛みと、鵞足周辺の痛みが重なる場合があります。
朝の動き始め、階段、立ち上がりなどで症状が出ることがあり、鵞足炎だけで説明できない場合もあります。
③ 脛骨の疲労骨折など、骨の問題
ランニングなどで負担が増えた後に、すねの骨の上部や膝の内側が痛む場合には、骨の疲労による問題も考える必要があります。
骨を押した限られた場所が強く痛む、体重をかけると強く痛む場合には、運動を続けず医療機関で確認してください。
④ 膝周辺の別の腱の痛み
太ももの裏側から膝へつながる腱など、鵞足以外の組織が痛みに関係する場合もあります。
膝の内側が痛い=鵞足炎とは限りません
鵞足炎に似た症状は、半月板・靭帯・膝関節・骨の問題でも起こります。痛む位置だけでなく、ケガのきっかけや腫れ、膝が動くかどうかも確認することが大切です。
こんな膝の症状は、まず整形外科へ
- 膝が完全に伸びない
- 急に膝を動かせなくなった
- 体重をかけて歩けない
- 転倒やスポーツ外傷後に強く痛む
- 膝全体が大きく腫れている
- 強い赤みや熱感がある
- 発熱を伴う
- 安静にしていても強く痛む
- 夜間の痛みが続く
- しびれや明らかな色の変化がある
- 運動量を調整しても痛みが悪化している
強い痛み・大きな腫れ・歩行困難・膝が伸びない状態では、鵞足炎と自己判断せず、整形外科での評価を優先してください。
鵞足炎の検査では何を確認するの?
鵞足炎では、痛む場所、症状が出る動作、最近の運動量、もともとの膝の状態などを確認します。
① 痛みの場所
膝の内側でも、関節のすき間なのか、その少し下なのかを確認します。
鵞足周辺に限られた痛みがあるかは、状態を整理する手がかりになります。
② どの動作で痛むか
階段、立ち上がり、歩行、ランニング、方向転換など、どの動作で痛みが出るのかを確認します。
③ 腫れ・熱感・膝の曲げ伸ばし
膝全体が腫れていないか、曲げ伸ばしができるかなどを確認します。
鵞足炎以外の問題が疑われる場合には、医療機関での評価を優先します。
④ 筋力・股関節・足首・歩行
医療機関での診断内容と現在の痛みに合わせて、必要に応じて太ももやお尻の筋力、股関節や足首の動き、歩き方などを確認します。
運動時の膝の位置や片脚での踏ん張りを確認する場合もありますが、痛みが強い時期に無理な動作を行う必要はありません。
⑤ 医療機関での画像検査
医師が必要と判断した場合には、レントゲン・エコー・MRIなどの検査が検討されます。
レントゲンでは、骨や膝関節の状態を確認するための情報が得られます。
エコーでは鵞足周辺の滑液包などを確認できる場合があり、MRIでは半月板や骨など、ほかの問題との区別を考えるための情報が得られることがあります。
ただし、画像に変化があることだけで、そこが必ず痛みの原因だと決まるわけではありません。
⑥ 当院での状態確認
当院では、医療機関での診断内容を踏まえ、当院で対応できる範囲を確認します。
当院の身体の確認だけで、半月板損傷や疲労骨折などとの医学的な鑑別を確定することはありません。
検査では「痛む場所」と「別の原因がないか」が重要です
鵞足炎では、膝の内側のどこが痛むか、どの動作で痛むか、運動量がどう変わったかを確認します。半月板や靭帯、骨などの問題が疑われる場合は、医療機関での評価が大切です。
なぜマッサージだけでは鵞足炎が楽になりにくいの?
鵞足炎の方では、太ももの内側や裏側、ふくらはぎなどに筋肉の張りを感じることがあります。
そうした筋肉のつらさに対して、状態に応じた手技療法が役立つ場合もあります。
しかし、鵞足炎では、鵞足周辺の腱や滑液包などへ、繰り返し負担がかかっている場合があります。
例えば、太ももの裏側をほぐして一時的に楽になっても、翌日、同じ量のランニングやダッシュを行えば、膝の内側の痛みが戻ることがあります。
また、鵞足炎の痛みが強い部分を、硬いからと強く押す必要はありません。
「筋肉の張りが楽になること」と「鵞足周辺へかかる負担を調整すること」は、分けて考える必要があります。
そのため、当院では次の点を確認します。
- 鵞足のどこが痛むか
- 痛みが出るまでの歩行距離
- ランニングや練習の量
- 階段や立ち上がりでの状態
- 太ももや股関節周囲の筋力
- 必要に応じた柔軟性や関節の動き
- 片脚で身体を支える状態
- 運動後・翌日の痛みの変化
鵞足炎では、痛い場所をほぐすだけでなく、「現在の膝にどのような負担がかかっているか」「その負担へ対応するために何が必要か」を考えることが大切です。
マッサージを受けても痛みを繰り返す方へ
施術後に筋肉が楽になっても、運動量や階段などの負担が変わらなければ、鵞足炎の痛みが戻る場合があります。 筋肉のケアとあわせて、負荷の調整や必要な筋力・動作を考えることが大切です。
すぎやま鍼灸整骨院の鵞足炎へのサポート
すぎやま鍼灸整骨院では、鵞足炎の方全員に同じ施術を行うわけではありません。
医療機関での診断内容、現在の痛み、仕事やスポーツでの活動量、筋力、身体の動きなどを確認し、今の身体に必要な方法を考えます。
① 鵞足炎か、別の問題が疑われる状態か確認する
膝の内側の痛みでは、鵞足炎のほかに半月板損傷や靭帯損傷、骨の問題なども考える必要があります。
膝が完全に伸びない、体重をかけられない、強い腫れがある場合などには、医療機関での評価を優先します。
すでに鵞足炎と診断されている方では、医師からの運動制限なども確認します。
② 痛みが強い時期|運動量と日常生活での負担を調整する
痛みが強い時期には、ランニングやダッシュ、階段など、どの動作で痛みが増すかを確認します。
必要に応じて、現在の活動量を調整します。
「全部休む」か「痛みを我慢して続ける」かの二択ではなく、今できる活動を考えます。
③ 超音波・電気療法|痛みへの補助的な選択肢

現在の症状に応じて、超音波や電気療法などの物理療法を検討する場合があります。
ただし、これらだけで鵞足炎の炎症が必ずなくなる、再発を防げるというものではありません。
運動量の調整や、必要なトレーニングなどと合わせて考えます。
④ テーピング・サポーター|必要な場面で膝を支える

仕事やスポーツで膝を使う方では、現在の状態に応じてテーピングやサポーターを検討する場合があります。
ただし、使用すれば必ず痛みがなくなるわけではありません。
皮膚の状態や締め付けにも注意し、必要な場面で使うことが大切です。
⑤ 整体・手技療法|周囲の筋肉や関節の状態を確認する

縫工筋・薄筋・半腱様筋などの周辺に張りや動かしにくさがある場合には、状態に応じて手技療法を検討します。
必要に応じて、太ももや股関節周囲の筋肉の状態も確認します。
ただし、鵞足炎の痛みが強い場所を直接強く揉んだり、無理に刺激したりする必要はありません。
手技療法は、当院で対応できる筋肉や動きのつらさへの選択肢として考えます。
⑥ 鍼灸|痛みや周囲の筋肉のつらさへの補助的な選択肢
現在の状態とご希望に応じて、膝周囲や太ももの筋肉のつらさに対して鍼灸を検討する場合があります。
ただし、鍼灸だけで鵞足炎が必ず改善する、滑液包の炎症が必ずなくなるというものではありません。
必要な医療機関での治療や、運動量の調整、身体づくりなどと合わせて考えます。
⑦ ストレッチ|痛みを増やさない範囲で考える

太ももの裏側や内側、股関節周囲に動かしにくさがある方では、必要に応じてストレッチを検討します。
ただし、鵞足炎の痛みが強い時期に、膝の内側を強く引っ張る必要はありません。
痛みの出ない範囲で行い、ストレッチ後に症状が強くなる場合は方法を見直します。
⑧ メディカルトレーニング|膝を支える力を段階的に考える

鵞足炎では、痛みが落ち着いてきた段階で、必要な筋力や身体の使い方を考えることが大切です。
当院では、現在の膝の状態と医師の方針に合わせて、次のような運動を検討します。
- 太ももの前側の筋力トレーニング
- 太ももの裏側の筋力トレーニング
- お尻や股関節周囲の運動
- 痛みの少ない範囲でのスクワット
- 段差を使ったステップ運動
- 片脚で身体を支える運動
- ランニングへ戻るための基本的な動作
- 方向転換やジャンプ・着地への段階的な復帰
目標は、筋肉を鍛えること自体ではなく、歩行・階段・スポーツなど、今の身体に必要な動作を続けられる力を考えることです。
⑨ 歩行や姿勢、股関節・足首の動きを確認する

鵞足炎で膝が痛むと、歩き方や片脚での踏ん張り方が変わる場合があります。
必要に応じて、股関節・足首・体幹などの動きも確認します。
ただし、「歩き方が悪いから鵞足炎になった」と、すべての方に同じ説明をするわけではありません。
現在の痛みと生活で困っている動作に合わせて、必要なことを考えます。
⑩ Formthotics Medicalインソール|必要な方の足元を確認する

すぎやま鍼灸整骨院では、鵞足炎の方に対しても、必要に応じて足元の状態を確認します。
当院で取り扱うのは、矯正用インソール「Formthotics Medical(フォームソティックス・メディカル)」です。
足のアーチや足首の動き、靴のフィット感、歩行の状態などが気になる場合には、足元のサポートを検討することがあります。
Formthotics Medicalは、靴の中で土踏まずなどの足元を支え、履き心地や歩行時の安定感を考えるための選択肢です。
ただし、偏平足や回内足があれば必ず鵞足炎になるわけではありません。
また、インソールだけで鵞足炎の痛みが必ず改善する、軟骨のすり減りや膝の変形を防げるというものではありません。
インソールは、必要な方の足元を支える補助的な方法として考え、医療機関での治療や運動療法の代わりにはしません。
▶ Formthotics Medicalインソールについて詳しくはこちら
当院の鵞足炎サポートで大切にしていること
鵞足炎では、痛みへの対応・運動量の調整・必要な筋力・身体の動き・足元を、現在の状態に合わせて確認します。施術だけ、インソールだけに頼らず、日常生活やスポーツで必要な身体づくりまで考えます。
膝の状態・運動のご相談はこちら
鵞足炎の痛みだけでなく、
歩く・走る・動く身体を考えたい方へ
膝の状態・筋力・身体の動き・足元を確認。
今の身体に必要な方法を一緒に考えます。
上尾市・久喜市・さいたま市|すぎやま鍼灸整骨院
鵞足炎が落ち着き、日常生活やスポーツへ戻るまでの経過
鵞足炎の回復経過は、痛みが続いている期間、現在の運動量、膝の状態、筋力、生活での負担などによって異なります。
軽い症状では、負担を調整することで比較的早く日常生活が楽になる場合もあります。一方、長く症状が続いている場合や、膝のほかの問題が重なっている場合には、時間がかかることもあります。
そのため、「何回で必ず治る」「全員が2週間で競技復帰できる」といった一律の説明は行いません。
第1段階|痛みが強い時期:現在の負担を確認する
まずは、膝の内側のどこが痛むか、腫れがあるか、歩行や階段でどの程度困っているかを確認します。
半月板損傷や骨の問題などが疑われる場合には、整形外科での評価を優先します。
鵞足炎と診断され、保存的な対応を進められる場合には、現在の活動量を確認し、痛みを強くする動作を調整します。
第2段階|日常生活での痛みと、基本的な動きを確認する
歩行や階段、椅子からの立ち上がりなどで、痛みがどう変化するかを確認します。
状態に応じて、周囲の筋肉のケアや、負担を増やさない範囲での運動を考えます。
この時期は、無理に動かすことではなく、今の膝が対応できる動作を確認することが大切です。
第3段階|筋力と、片脚で身体を支える力を確認する
日常生活での痛みが落ち着いてきたら、必要に応じて太ももや股関節周囲の筋力を確認します。
片脚立ちや段差の運動など、現在できる範囲から進めます。
ただし、痛みを我慢して重い筋力トレーニングを行う必要はありません。
第4段階|ランニング・ジャンプ・方向転換へ
スポーツへ戻る方では、医師の方針と現在の膝の状態に合わせ、競技に必要な動作へ段階的に進めます。
ランニング、ジャンプ、着地、方向転換などの負荷を少しずつ考えます。
運動中だけでなく、運動後や翌日の痛みも確認します。
第5段階|仕事・趣味・競技へ戻った後の状態を確認する
仕事や散歩、スポーツへ戻った後も、同じ場所の痛みが繰り返されないか確認します。
必要に応じて、トレーニングや活動量を見直します。
「施術後に痛みが軽くなったら終わり」ではなく、実際の生活やスポーツで必要な動作を続けられる状態を考えていきます。
鵞足炎の回復は、期間だけで判断しません
まずは痛みを増やす負担を確認し、その後、日常生活での動き・筋力・片脚動作・競技動作へ段階的に進めます。何週間たったかだけでなく、運動後や翌日の膝の状態も大切です。
鵞足炎でも、ランニングやスポーツを続けられるの?
鵞足炎では、すべての運動を一律に中止するわけではありません。
ただし、痛みを我慢して、これまでと同じ練習を続けることをおすすめするものでもありません。
運動後にだけ軽い痛みが出る場合
医師の方針や現在の状態に合わせ、練習量や走る距離などを調整しながら、可能な活動を考える場合があります。
運動中に痛みが強くなる場合
ランニング、ダッシュ、方向転換など、症状を増やす動作を見直します。
「走れないほどではないから大丈夫」と、痛みを我慢して続ける必要はありません。
歩行や階段でも痛む場合
スポーツの継続よりも、現在の膝の状態の確認と負担の軽減を優先します。
日常生活で痛みが強い時期には、試合へ向けた無理な練習より、今の膝に必要な対応を考えることが大切です。
ご自宅でできる鵞足炎のセルフケア
鵞足炎のセルフケアでは、痛い場所を強く揉むことよりも、現在の膝へかかる負担を確認することが大切です。
強い腫れや歩行困難、膝が完全に伸びない状態がある場合は、セルフケアの前に医療機関で確認してください。
① ランニングや階段での負担を見直す
最近、走る距離や練習時間が増えていないか確認しましょう。
階段などで痛みが強い場合も、生活の中で負担を減らせる場面を考えます。
② 痛みがある場合の冷却
運動後に熱っぽさや痛みが気になる場合、タオルなどで包んだ保冷剤を短時間使い、一時的に楽になることがあります。
ただし、冷却だけで鵞足炎の原因となる負担がなくなるわけではありません。
③ 太ももの裏側を無理なく動かす
太ももの裏側の動かしにくさが気になる場合には、状態に応じて軽いストレッチを検討することがあります。
ただし、膝の内側が引っ張られて痛む場合には、無理に続けないようにしましょう。
④ 太ももの内側を強く伸ばしすぎない
鵞足炎では、薄筋など太ももの内側の筋肉が関係します。
しかし、痛みのある場所を強く引っ張る開脚ストレッチが、必ず必要なわけではありません。
痛みを増やさない範囲で行うことが大切です。
⑤ 筋力トレーニングは、今できる運動から考える
運動を進められる状態では、太ももやお尻の筋肉を使う基本的な運動などを検討します。
最初から深いスクワットや重い負荷をかける必要はありません。
⑥ 運動中だけでなく、翌日の痛みも確認する
練習中には動けていても、後から膝の内側が痛くなることがあります。
走った距離や練習量と合わせて、運動後や翌日の状態も記録しておくと、負担を考える手がかりになります。
自宅で最初に見直したいこと
鵞足炎では、痛みを増やす運動量や動作を確認することから始めましょう。痛い場所を強く揉む、無理にストレッチする、痛みを我慢して走る必要はありません。
鵞足炎の症例|スポーツと日常生活では、考えたい対応が異なります
同じ鵞足炎でも、ランニングで困っている方と、階段や仕事で困っている方では、確認したいことが異なります。
以下は、当院での評価・サポートの考え方を説明するためのモデルケース2件です。実際の患者様の治療結果ではありません。
症例モデル①|サッカーの練習後に膝の内側が痛くなる10代男性
想定する患者情報:10代男性/学生・サッカー
お悩み
サッカーの練習量が増えた時期から、膝の内側の少し下に痛みが出るようになったケースです。
ダッシュや方向転換を繰り返した後に痛みが目立ち、休むと楽になるものの、練習を再開すると再び痛む状況を想定しています。
「大会が近いので練習したい」「休んでもまた痛くなるのが不安」というお悩みがあります。
確認したい身体の状態
- 医療機関での診断内容
- 急な外傷や骨の問題が疑われないか
- 痛みの位置
- 最近の練習量の変化
- ダッシュや方向転換での症状
- 股関節や膝の動き
- 太ももやお尻の筋力
- 練習後や翌日の痛み
国家資格者としての評価の考え方
柔道整復師の立場から、鵞足炎では、痛みのある場所だけでなく、最近の運動量や、どの動作で負担が増えているかを確認することが大切だと考えます。
特に成長期では、膝の痛みを筋肉の張りだけで説明せず、必要に応じて医療機関でほかのケガがないか確認することを大切にします。
サポート方針
医療機関で鵞足炎と診断され、運動を進められる状態であれば、痛みを強くするダッシュや方向転換などの量を調整します。
必要に応じて、太ももや股関節周囲の筋力、片脚での動作などを確認し、現在できる運動から進めます。
競技復帰までの進め方
歩行や階段などの日常動作を確認した後、軽いランニング、ダッシュ、方向転換、競技練習などへ段階的に進めます。
練習中だけでなく、練習後や翌日の状態も確認します。
目指す状態
膝の痛みを我慢してプレーするのではなく、今の身体に必要な運動を考えながら、好きなサッカーへ戻るための身体づくりを目指します。
症例モデル②|階段と立ち上がりで膝の内側が痛む50代女性
想定する患者情報:50代女性/立ち仕事・散歩が趣味
お悩み
大きなケガをした記憶はありませんが、最近、階段の上り下りや椅子からの立ち上がりで、膝の内側の少し下が痛くなるケースです。
歩く時間が長くなると痛みが出るため、買い物や散歩を控えるようになった状況を想定しています。
「年齢のせいだから仕方ないのでしょうか」「また長く歩けるようになりたい」というお悩みがあります。
確認したい身体の状態
- 医療機関での診断内容
- 変形性膝関節症などが関係していないか
- 痛みの位置
- 腫れや熱感の有無
- 膝の曲げ伸ばし
- 階段・立ち上がりでの症状
- 太ももやお尻の筋力
- 歩く距離と仕事での負担
国家資格者としての評価の考え方
中高年の膝の内側の痛みでは、鵞足炎だけでなく、変形性膝関節症や半月板の変化などが重なっている場合があります。
「年齢のせいだから仕方ない」と決めつけず、現在の痛みと生活で困っている動作を確認することが大切です。
サポート方針
医療機関での評価を踏まえ、当院で対応できる範囲を確認します。
必要に応じて、仕事中の負担や歩行、太もも・股関節周囲の筋力などを確認し、現在できる運動を考えます。
足元のサポートが必要と考えられる場合には、靴やFormthotics Medicalインソールも選択肢としてご案内します。
日常生活での進め方
まずは階段や立ち上がり、歩行での痛みを確認します。
その後、現在の膝に合わせて基本的な筋力や動作を考え、買い物や散歩などでの状態を確認します。
目指す状態
階段や歩くことへの不安を減らし、仕事や買い物、散歩など、日常生活でやりたいことを続けられる状態を目指します。
※上記2件は、評価・サポートの考え方を説明するためのモデルケースであり、実際の患者様の治療結果ではありません。実症例として掲載する際は、院内記録とご本人・保護者の掲載同意をご確認ください。
鵞足炎についてよくある質問
Q1.鵞足炎とは何ですか?
A.膝の内側の少し下にある鵞足周辺の腱や滑液包などに関連した痛みです。
ランニングや階段、立ち上がりなどで症状が目立つ場合があります。
Q2.鵞足炎は半月板損傷と同じですか?
A.同じではありません。
鵞足炎は膝の内側の少し下にある腱や滑液包周辺、半月板損傷は膝関節内の半月板が関係します。ただし、近い場所に痛みが出ることがあり、症状だけで判断はできません。
Q3.鵞足炎は自然に良くなりますか?
A.運動量の調整など、保存的な対応で症状が落ち着く方もいます。
ただし、痛みが続く場合や、ほかの膝の問題が疑われる場合には、医療機関で現在の状態を確認することが大切です。
Q4.鵞足炎は何週間で治りますか?
A.痛みが続いている期間、活動量、もともとの膝の状態などによって異なります。
一律の期間で判断せず、日常生活や運動での変化を確認します。
Q5.鵞足炎ではマッサージをした方がよいですか?
A.周囲の筋肉のつらさが楽になる場合はありますが、マッサージだけでは十分でないことがあります。
痛い鵞足を強く押す必要はありません。運動量や身体の状態も確認することが大切です。
Q6.鵞足炎ではストレッチをした方がよいですか?
A.現在の痛みや筋肉の状態によって異なります。
太ももの裏側などの動かしにくさに対して検討することがありますが、痛みを我慢して強く伸ばす必要はありません。
Q7.鵞足炎でもランニングを続けられますか?
A.痛みの程度や医師の方針に合わせて考えます。
走るたびに症状が強くなる場合は、距離や練習内容を見直すことが大切です。
Q8.鵞足炎では筋力トレーニングが必要ですか?
A.現在の状態に応じて、必要な筋力トレーニングを考える場合があります。
最初から高い負荷をかけるのではなく、今できる運動から段階的に進めます。
Q9.鵞足炎にインソールは役立ちますか?
A.足元のサポートが必要な場合には、選択肢となることがあります。
ただし、全員に必要なわけではなく、インソールだけで鵞足炎が必ず改善するものでもありません。
Q10.鵞足炎は温めた方がよいですか?冷やした方がよいですか?
A.一律にどちらかが適しているとは限りません。
運動後の痛みには短時間の冷却で楽になる場合がありますが、強い腫れや熱感がある場合には、まず原因を確認することが大切です。
Q11.鵞足炎は手術が必要ですか?
A.一般的には保存的な対応が中心です。
ただし、症状が長く続く場合には、診断や治療方針を医師と確認することが大切です。
Q12.整形外科に通いながら相談できますか?
A.ご相談いただけます。
診断内容や運動制限などを確認し、当院で対応できる範囲をご説明します。
Q13.鵞足炎の施術に健康保険は使えますか?
A.負傷原因や施術内容など、所定の条件によって異なります。
一般的な慢性的な使いすぎによる痛みへの整体や運動指導などは、基本的に自費施術です。内容と費用は事前にご説明します。
鵞足炎について知っておきたいこと|詳しいまとめ
鵞足炎で
大切にしたい8つのポイント
鵞足炎では、膝の内側の痛みだけでなく、痛む位置、運動量、膝の状態、筋力、日常生活やスポーツで必要な動作などを確認することが大切です。
① 鵞足炎は、膝の内側の少し下に痛みが出る状態です
縫工筋・薄筋・半腱様筋の腱が集まる鵞足と、その周辺にある滑液包などが痛みに関係する場合があります。
膝の内側すべてが鵞足炎というわけではありません。
② ランニングや階段など、負担が増える動作を確認します
運動量を増やした後や、階段・立ち上がりなどで痛みが目立つ場合があります。
最近、何が増えたのかを確認することが大切です。
③ 半月板損傷など、ほかの原因との区別が必要です
膝の内側の痛みは、半月板・靭帯・膝関節・骨の問題でも起こります。
膝が伸びない、歩けない、強く腫れている場合は、整形外科での評価を優先してください。
④ マッサージだけでは、運動中の負担まで調整できないことがあります
筋肉の張りが一時的に楽になっても、同じ量のランニングや階段で痛みが戻る場合があります。
痛い鵞足を強く押す必要はありません。
⑤ 痛みが落ち着いてきたら、必要な筋力や動作を考えます
太ももや股関節周囲の筋力、片脚で身体を支える力などを確認します。
今できる運動から始め、日常生活や競技で必要な動作へ段階的に進めます。
⑥ インソールは、必要な方の足元を支える選択肢です
当院では、足の状態や靴、歩行などを確認し、必要に応じてFormthotics Medicalをご提案しています。
ただし、インソールだけで鵞足炎が必ず改善するものではありません。
⑦ スポーツ復帰は、痛みが落ち着いたことだけで判断しません
ランニング、ジャンプ、方向転換など、競技に必要な動作を段階的に確認します。
運動後や翌日の膝の状態も確認することが大切です。
⑧ 当院が目指していること
すぎやま鍼灸整骨院では、鵞足炎の痛い場所だけを確認して終わりにはしません。
医療機関での診断や治療方針を大切にしながら、膝の状態、筋力、股関節や足首の動き、生活やスポーツで必要な動作を確認します。
目標は、膝の痛みへの不安を理由に、仕事や散歩、旅行、好きなスポーツなど、やりたいことを必要以上に諦めてしまう場面を減らすことです。
今の膝に合った方法を考えながら、これからも歩く・走る・動くことを楽しめる身体づくりを大切にしています。
上尾市・久喜市・さいたま市で鵞足炎にお悩みの方へ
鵞足炎の痛みが続くと、階段や歩行など、何気なく行っていた動作が負担に感じられることがあります。
「仕事で歩かなければいけない」
「子どもと公園で遊びたい」
「散歩をまた楽しみたい」
「大会に向けてスポーツへ戻りたい」
そのようなお気持ちを大切にしながら、今の膝にできることを考えていきます。
ただし、痛みを我慢して運動を続けることだけが、早く元の生活へ戻る方法とは限りません。
現在の膝の状態を確認すること。必要な医療を受けること。負担を調整すること。今できる運動から筋力や動作を段階的に考えること。
すぎやま鍼灸整骨院では、医療機関での診断や治療方針を大切にしながら、当院でできる施術やメディカルトレーニング、必要に応じた足元のサポートを考えます。
「鵞足炎だから、また痛くなるのは仕方ない」と決めつける前に。今の膝に合った方法を、一緒に考えていきましょう。
上尾市・久喜市・さいたま市で、鵞足炎、膝の内側の痛み、階段の痛み、ランニングやスポーツ復帰、メディカルトレーニングについてお悩みの方は、すぎやま鍼灸整骨院へご相談ください。

ご相談・ご予約はこちら
今の膝の状態を確認し、
もう一度やりたいことへ
鵞足炎・膝の内側の痛み・
仕事やスポーツへの復帰。
今の身体に必要な方法を一緒に考えましょう。
上尾市・久喜市・さいたま市|すぎやま鍼灸整骨院
鵞足炎とあわせて確認したいページ
▶ Formthotics Medicalインソールについて
執筆者
執筆者:柔道整復師 上尾中央院 院長 平本 龍也(治療家歴13年)

私は中学から大学まで野球を続けてきました。競技生活の中で度重なるケガに悩まされ、整骨院で柔道整復師の方に施術をしていただいたことが、この職業を知るきっかけになりました。
現在は柔道整復師として、患者様一人ひとりの痛みやお悩みに向き合っています。
鵞足炎のような膝のお悩みでは、痛みが出ている場所だけでなく、運動量や日常生活での負担、筋力、股関節や足首の動きなどを確認することが大切だと考えています。
「また走りたい」「仕事を続けたい」「散歩やスポーツを楽しみたい」という気持ちを大切に、今の身体に必要な施術と運動を一緒に考えていきます。
皆様にとって、安心して身体を相談できる治療院を目指しています。すぎやま鍼灸整骨院グループをどうぞよろしくお願いいたします。
参考情報
・AAOS OrthoInfo「Pes Anserine (Knee Tendon) Bursitis」
https://www.orthoinfo.org/diseases–conditions/pes-anserine-knee-tendon-bursitis
・NCBI Bookshelf「Pes Anserine Bursitis」
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK532941/
・Cleveland Clinic「Pes Anserine Bursitis」
https://my.clevelandclinic.org/health/diseases/pes-anserine-bursitis
※本ページは一般的な情報提供を目的としています。鵞足炎の医学的診断、半月板損傷・靭帯損傷・骨の問題などとの鑑別、画像検査、薬物療法・注射などの判断は医師へご相談ください。施術・運動・インソールの適否は、現在の身体の状態と医療機関での治療方針に応じて判断します。














