捻挫・肉離れ
- 部活動中に痛めてしまった
- 久々の運動で肉離れになった
- スポーツ活動中のケガ
- スポーツにいち早く復帰したい
- 1度ケガをしてからケガをしやすくなった
捻挫も肉離れも、特にスポーツをされている方ならほとんどの方が経験済みなのではないでしょうか?かくいう私も学生時代によく捻挫をしました。
一度捻挫をしてしまうと癖になります。
この話も聞いたことがあるのではないでしょうか?この癖は筋肉的な話もありますが、もう一つあります。それが、
使い方の癖です。
捻挫をすると痛めた足をかばって、変な使い方に変化します。これは仕方ないことではありますが、この状態を放置してしまうと
捻挫・肉離れを繰り返してしまうことになります。
もうやりたくない…
怪我で離脱したくない…
練習に早く復帰したい…
それ、私たちにお任せください!
怪我の早期復帰は勿論のこと、怪我の後再び繰り返さないようにするためにリハビリや使い方の指導までしていきます。
捻挫について|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
足首の痛めた部位による違い
・そとくるぶしの腫れ ⇒ 捻挫の可能性が高い
・うちくるぶしの腫れ ⇒ 捻挫もしくは骨折の可能性が高い
・両くるぶしの腫れ ⇒ 骨折の可能性が高い
・4歩以上歩ける⇒捻挫の可能性
・4歩以上歩けない⇒骨折の可能性
痛めてしまった部位からケガの仮説を行い、エコー観察で靭帯や関節・骨の異常を判別します。多くの方は通常の捻挫ですが、意外と骨折に至る場合も大変多くなっております。
捻挫の分類|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
捻挫には3段階の重症度分類があります。その際指標となる靱帯が前距腓靭帯と踵腓靭帯になります。
この図のように前距腓靭帯は1つの関節、踵腓靭帯は2つの関節をまたぐように付着しています。
1度のケガ/軽度 (腫れなし・歩行痛あり)
前距腓靭帯が部分断裂してしまっている状態を指します。
・完治まで2週間程度必要。初期の1週間はテーピング固定をお勧めします。
・当院の医療機器(ライプス) ⇒ 捻挫を30~40%程度早く改善する機械を毎日あてる。
※出来るだけ早期改善のご希望の方は捻挫専門施術をお勧めします。
→即効性があります。
2度のケガ/中度 (腫れあり・歩行痛あり)
前距腓靭帯が完全断裂してしまっている状態を指します。
・完治まで2-3か月程度必要。
・テーピング固定 ⇒ 本人やご家族にご相談します。
・試合/大会の日時から逆算して治療を組み立てます。
・当院の医療機器(ライプス) ⇒ 捻挫を30~40%程度早く改善する機械を毎日あてる。
※出来るだけ早期改善のご希望の方は捻挫専門施術をお勧めします。
→即効性があります。
3度のケガ/重度 (腫れ重度・歩行痛も顕著)
前距腓靭帯が完全断裂+踵腓靭帯完全断裂している状態。
・完治まで3か月以上必要。ギブス固定1-2週間その後テーピング1-2週間
・当院の医療機器(ライプス) ⇒ 捻挫を30~40%程度早く改善する機械を毎日あてる。(重症度によって先に整形外科への受診をおススメする場合があります。)
※出来るだけ早期改善のご希望の方は捻挫専門施術をお勧めします
→即効性があります。
捻挫の完治の定義
1.背屈・底屈制限なし
2.圧痛なし
3.片足つま先立ち左右差なし
4.Y字テスト80%
上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま整骨院ではこの4つがそろった状態を完治に設定しています。詳しくはご来院時にご説明させていただきます。
捻挫についてもう少し詳しい話
急性の捻挫の場合は、固定具やテーピングかつ捻挫専門施術を駆使して、日常生活中の痛みをよくします。
痛みの残る状態での活動は禁忌で、後遺症の原因になります。
当院では急な捻挫でも手技療法、物理療法、固定やテーピングなど接骨院・整骨院でできることはすべて行い、当日中に痛みの少ない状態で活動していただけるよう調整します。
最新の捻挫の回復までのプロセス
最新の情報ではRICEだけではなくPEACELOVEという考え方があります。
P=protection 保護
➤外傷後の数日間、痛みを伴う運動を避ける
E=elevation 挙上
➤怪我をした部位をできるだけ心臓よりも高い位置に挙上する
A=avoid anti infilammatorises 抗炎症薬を避ける
➤抗炎症薬の服薬で怪我をした組織の回復を低下させてしまう可能性がある
C=compression 圧迫
➤弾性包帯を使用して腫れを抑える
E=education 教育
➤患者様に最適な対処法をお伝えし、不適切な対処を避ける
ここまでがお怪我の直後に必要とされる手順を表しています。
L=road 負荷
➤痛みと患部の状態を確認して徐々に日常に戻れるよう指導
O=optimism 楽観思考
➤ポジティブ思考で前向きにケアを行っていただくことで最適な回復が可能
V=vascularisation 血流増加
➤痛みが伴わない有酸素運動で負傷組織への血流を増やし回復を促進させます。
E=exercise 運動
➤回復へ向けた積極的なアプローチを取ることで、身体の動きや筋力を回復させる
ここまでがお怪我の数日後から考えていく部分になります。
これらが海外の論文で発表されています。当院ではこういった考えも取り入れつつ、捻挫肉離れからの早期復帰をサポートします。
捻挫と骨折の見分け方|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
稀に捻挫かと思いきや、実は骨折していたなどの事例があります。捻挫かと思ったから放置して、完治に時間がかかってしまった…そんな方を減らしたい!捻挫と骨折の見分け方は腫れの出る部分と腫れが出てくるスピードで分かります。
腫れの部分で鑑別
- 足首の外側が腫れている場合 → 捻挫
- 足首の内側が腫れている場合 → 骨折の可能性もあり
- 足首の内測と外側が両方腫れている場合 → 骨折 → 手術も必要な場合があります。早急に病院へ行ってください。
痛めた時に急激に腫れが出てきた場合も骨折を疑ってください。
このような点に気を付けていただけると、足を捻ってしまったときに焦らずに対応できます。
当院での捻挫治療|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
超音波施術
|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院では、捻挫の方に対してまず超音波施術を20分弱行います。それによって捻挫時に発生した筋肉や腱の損傷を早期に回復させることが可能になります。
ハイボルテージ治療
また、捻挫時の炎症・疼痛を最大限減らしていくためにハイボルテージ治療(高周波電気治療)を行います。ハイボルテージ治療は患部の炎症を抑え、疼痛を早期に軽減することが可能になります。
テーピング治療
捻挫を起こしてしまったらまず重要なのが「休ませること」になります。休ませる=負担をかけない事です。捻挫は筋肉や腱・関節の炎症により発生します。ですので足首を動かしてしまうと周囲の組織に負担がかかり、捻挫の完治が長引きます。
鍼灸治療
捻挫から数日後、足首の炎症が少し収まった後は鍼治療をおススメさせていただいております。鍼治療をすることで、捻挫による組織の負傷の改善が早まったり、関節可動域の向上も期待できます。またむくみに対しても有効になります。
捻挫をはやくよくする方法|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
腫れがある場合や、熱感がある場合は徹底的にアイシングを行います。このときに注意しなければいけないことが湿布は効果はあまりありません。
徹底したアイシング。氷で冷やすことが大切
捻挫により体の中に傷ができてそこから体内の液体がしみ出てくるようなイメージをもってもらうといいと思います。
これが腫れとして、確認できるようになります。普段はしみ出てくるものではないので、体が異常な状態だと感知して痛みを作ります。
腫れが出れば、出るほど痛みが引きづらくなってしまうので初期段階での徹底したアイシングが有効です。
足首の背屈可動域が大切
これが腫れや痛みでできなくなってしまうと足を引きずってしまう歩き方になってしまいます。これが悪循環になり正常な歩き方がわからなくなってしまい、痛みを長引かせてしまいます。
捻挫をした当日から、背屈の動きに制限がかからないようにリハビリや関節を動かしていきます。松葉づえや足を引きずって歩いてきた方が、ケガする前のように歩けるようになります。
一日でも早く捻挫をなおしたい方は、すぎやま整骨院でお待ちしております。
肉離れについて|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原-すぎやま鍼灸整骨院へ
肉離れはどういう状態なの?
肉離れとは簡単に言うと、筋肉の細胞や筋膜が断裂してしまっている状態を言います。もう少し詳しく言うと、筋肉が引き伸ばされると同時に収縮するときに起こる筋肉の断裂です。多くの場合は部分的な断裂になりますが、稀に筋肉が完全に断裂してしまうことがあります。
例を挙げると、走り出すときに太腿の裏の筋肉(ハムストリングス)は収縮しますよね。そこから走り出して膝を伸ばすような動きをすると、収縮している筋肉は無理やり引っ張られる状態になります。ここで収縮する筋力が引っ張られる筋力に負けることで肉離れが起こります。
肉離れの好発部位
肉離れはどの筋肉でも起こりうる症状です。その中でも起こりやすい部位というものは存在します。主には下半身で、
大腿二頭筋(ハムストリングス)
下腿三頭筋(ふくらはぎ)
大腿四頭筋
になります。サッカーをやっている場合、内転筋(内もも)に発生することもあります。また、稀に腹筋などにも発生する人もいます。
要注意!肉離れしやすい条件とは
シンプルに筋肉の硬さが直結することが多いです。
筋肉が硬いと、引っ張られた力に対して筋肉が収縮する力が強い状態になります。このとき筋肉が伸びづらくなってしまうため、筋肉が破断して肉離れを発症してしまうのです。
肉離れの症状とは|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
受傷時 やばい音がする
肉離れをした瞬間、「ブチッ」「バチッ」といった断裂音をご自身で感じられる方がほとんどです。これを感じた場合、肉離れの可能性がぐんと上がりますので、運動を中止して医療機関に診察を受けに行きましょう。
受傷後 結構痛い
肉離れによる痛みには主に3つの分類があります。
伸ばしたときの痛み(ストレッチ痛)
押したときの痛み(圧痛)
力を入れたときの痛み
痛みの強さは、肉離れの重症度によって変化します。筋肉が完全断裂しているような重症な肉離れでは、安静にしていても痛みを感じることがあります。
肉離れの検査は?|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院では
エコー観察
を主に使い、肉離れの状態を確認していきます。エコーでは肉離れがある部位はこのように見えます。
右側が肉離れを起こした筋肉になります。
筋膜の部分に黒いもやもやがあると思います。それが肉離れによって出血している部分となります。このようにしてエコーでは肉離れの確認を行っていきます。
要チェック!肉離れセルフチェック
肉離れは重症・中等症・軽症に分類されます。それぞれ自分で簡易的に確認することができます。自分がどの程度まずい状態なのかを知れると、これはすぐに病院に行くべきか、いったん整骨院でいいのかを判断する目安の一つになります。
※あくまで目安になりますので、完全自己判断は絶対にダメですよ。
肉離れの細かい分類|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
1度のケガ/軽度 (腫れなし・歩行痛あり)
・完治まで3週間程度必要。初期の1週間はテーピング固定をお勧めします。
・当院の医療機器(ライプス) ⇒ 肉離れを30~40%程度早く改善する機械を毎日あてる。
※出来るだけ早期改善のご希望の方は肉離れ専門施術をお勧めします
→即効性があります。
2度のケガ/中度(腫れ若干・歩行痛あり)
・完治まで3週間程度必要。
・テーピング
・試合/大会の日時から逆算して治療を組み立てます。
・当院の医療機器(ライプス) ⇒ 肉離れを30~40%程度早く改善する機械を毎日あてる。
※出来るだけ早期改善のご希望の方は肉離れ専門施術をお勧めします
→即効性があります。
3度のケガ/重度(腫れ重度・歩行痛も顕著)
・完治まで4~8週間程度必要。テーピング3週間
・当院の医療機器(ライプス) ⇒ 肉離れを30~40%程度早く改善する機械を毎日あてる。
※出来るだけ早期改善のご希望の方は肉離れ専門施術をお勧めします
→即効性があります。
肉離れの少し詳しい話
急性の肉離れの場合は、テーピングと肉離れ専門施術を駆使して、日常生活中の痛みをよくします。
痛みの残る状態での活動は禁忌で、後遺症の原因になります。
当院では急な肉離れでも手技療法、物理療法、テーピングなど接骨院・整骨院でできることはすべて行い、当日中に痛みの少ない状態で活動していただけるよう調整します。
当院での肉離れ施術|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
超音波施術
|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院では、肉離れの方に対してまず超音波施術を20分弱行います。それによって肉離れ時に発生した筋肉や腱の損傷を早期に回復させることが可能になります。
ハイボルテージ治療
また、肉離れ時の疼痛を最大限減らしていくためにハイボルテージ治療(高周波電気治療)を行います。ハイボルテージ治療は患部の炎症を抑え、疼痛を早期に軽減することが可能になります。
テーピング治療
肉離れを起こしてしまったらまず重要なのが「休ませること」になります。休ませる=負担をかけない事です。肉離れは筋肉断裂により発生します。ですので筋肉を動かしてしまうと周囲の組織に負担がかかり、肉離れの完治が長引きます。
鍼灸治療
鍼灸でも肉離れの症状は改善されるケースはあります。
鍼治療は、筋肉に鍼を刺して刺激することで症状の改善を促す治療法です。
鍼を刺すことで筋緊張が緩むので、筋肉の症状に効果を発揮します。
肉離れは完全に筋肉の症状なので、鍼治療でも効果が大いに期待できます。
肉離れまとめ|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま鍼灸整骨院
肉離れは走ることが多いスポーツでは太ももの後ろやふくらはぎに多くなります。腕を使うスポーツでは前腕や上腕にでてきます。
そもそも肉離れとは筋肉がさけるチーズのようにめくれるようにはがれることをいいます。
はがれているような状態を1回の施術でもある程度まで戻すことができます。
肉離れだからスポーツを諦めないでください。
試合や大会を諦めないでください。
肉離れの施術は安静やアイシング以外にも方法はたくさんあります。
場合によっては悪いところを直接触ることもあります。
そのほうがはやくよくなってくれるからです。
最近の研究や論文では安静や固定は長期間行うべきでないとされています。
スポーツ障害でお悩みの方は是非一度上尾市-久喜市-さいたま市北区-すぎやま鍼灸整骨院グループへご相談ください。ケガから一日でもはやく復帰することコンセプトに日々取り組んでいます。