自律神経失調症

- 疲れやだるさを薬で我慢している
- 朝起き上げることができない
- 少し動いただけでもすぐに疲れてしまう
- 横になっていたい
- 頭がぼーっとしている
すぎやま鍼灸整骨院グループでは、上尾市・久喜市・さいたま市の各院で、自律神経失調症に関するご相談に対応しています。症状の経過、睡眠、ストレス、生活習慣に加え、姿勢や呼吸、身体の緊張状態を確認します。必要に応じて整体・鍼灸などをご提案し、医療機関での検査が必要な場合は受診をご案内します。
自律神経失調症|頭痛・めまい・動悸・不眠・胃腸の不調などが続く方へ
「病院では大きな異常がないと言われたけれど、つらい」
「疲れ・不眠・めまい・動悸など、いくつもの不調が続いている」
そんなお悩みはありませんか?
朝起きても疲れが残っている。
仕事中に急に身体がだるくなる。
寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める。
頭痛やめまい、動悸、胃腸の不調も気になる。
いくつもの症状が重なると、
「自律神経が乱れているのでは?」
と考える方も多いと思います。
一方で、このような症状は、
心臓・甲状腺・貧血・耳・脳・消化器・更年期・こころの不調など、別の原因でもみられることがあります。
そのため、すぎやま鍼灸整骨院では、
最初からすべての症状を
「自律神経の乱れ」と決めつけません。
症状の経過、医療機関での検査、睡眠、生活習慣、ストレスなどを伺いながら、
首肩の緊張・姿勢・胸郭の動き・呼吸・身体の使い方
なども必要に応じて確認します。
医療機関での診断・治療が必要な状態は受診を優先し、
当院で身体へのサポートができる場合には、
整体・鍼灸・運動などをご提案します。
大切なのは「自律神経」という言葉だけで説明することではありません。
現在何に困っているのかを整理し、必要な医療を受けながら、日常生活を過ごしやすくすることを目指します。
どこへ相談したらいいか分からない方へ
病院を受診した方がよいのか、身体のケアを相談してよいのか迷っている段階でもご相談いただけます。
自律神経失調症でみられることがある症状
「自律神経失調症」と呼ばれる状態では、
一つの症状ではなく、複数の不調を感じる方がいます。
身体に現れるお悩み
- 寝ても疲れが抜けない
- 身体がだるい・重い
- 頭痛を繰り返す
- めまい・ふらつきがある
- 動悸を感じる
- 息苦しく感じることがある
- 胃の不快感・食欲低下
- 下痢や便秘を繰り返す
- 手足の冷え・ほてり
- 汗をかきやすい
- 首や肩に力が入りやすい
- 朝起きることがつらい
睡眠・気分に関するお悩み
- 寝つきが悪い
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝早く目が覚める
- 眠った感じがしない
- 集中しにくい
- 不安感が続く
- イライラしやすい
- 気分が落ち込みやすい
これらの症状がある=自律神経失調症という意味ではありません。
似た症状がほかの病気でも起こるため、症状や経過に応じた確認が必要です。
そもそも自律神経とは?自律神経失調症をどう考える?
自律神経とは
自律神経は、自分で意識しなくても身体の状態を調整している神経です。
心拍、血圧、発汗、消化など、
生命活動を維持するためのさまざまな機能に関わっています。
交感神経
活動するときや緊張した場面などで働きます。
副交感神経
休息や消化などに関係しています。
「交感神経が悪い」「副交感神経を上げればよい」ではありません
交感神経も副交感神経も、身体に必要な働きです。
単純に、
「交感神経が優位だから悪い」
「副交感神経を高めれば治る」
という説明だけで身体の状態を表すことはできません。
自律神経失調症とは
「自律神経失調症」は、
明らかな身体の病気が見つからない中で、
倦怠感・めまい・頭痛・動悸など、
さまざまな不調が現れている状態を表す言葉として使われます。
一つの検査だけで
「自律神経が何%乱れている」
と判断できるものではありません。
「検査で大きな異常がない」=症状が存在しないという意味ではありません。
つらさが続く場合は、必要な医療と身体へのサポートを分けて考えることが大切です。
「自律神経」と自己判断せず、医療機関を優先したい症状
自律神経失調症でみられるとされる症状は、
ほかの病気でも起こることがあります。
早めに医療機関へ相談したい状態
- 動悸を繰り返す・脈が明らかに乱れる
- 息苦しさが続く
- 失神・意識が遠のくことがある
- 急に強いめまいが出た
- 聞こえにくさを伴うめまいがある
- 原因不明の体重減少がある
- 強い倦怠感が長く続いている
- 発熱や強い痛みを伴う
- 症状が日に日に強くなっている
- 薬を服用してから症状が出るようになった
- 日常生活や仕事・学校への影響が大きい
緊急性が考えられる症状
突然の強い胸痛・強い呼吸困難・意識障害・片側の手足が動かしにくい・言葉が出にくい・突然の激しい頭痛などがある場合は、整骨院への相談より救急医療を優先してください。
気分の落ち込み・不安が強い場合
身体の症状に加えて、
強い不安、気分の落ち込み、何もする気になれない状態などが続く場合には、
心療内科・精神科や、かかりつけ医への相談も大切です。
身体のつらさとこころの状態は分けきれないこともあります。
どちらか一方だけの問題と決めつけないようにします。
自律神経のお悩みで確認したい生活・身体の背景
当院では、
「原因はストレスです」
「姿勢が悪いから自律神経が乱れています」
と一つの原因に決めつけません。
症状へ影響している可能性がある要素を整理します。
① 睡眠
寝る時間・起きる時間、夜中に目が覚める回数、
朝の状態、日中の眠気などを確認します。
② ストレス・生活環境
仕事、家庭、人間関係、学校、環境の変化など、
症状が出始めた時期に大きな変化がなかったか伺います。
③ 食事・水分・カフェイン・飲酒
食事時間、水分、カフェイン、飲酒なども、
睡眠や体調を考えるうえで確認することがあります。
④ 身体活動
活動量が極端に少なくなっていないか、
逆に仕事や運動で疲労が続いていないかを確認します。
⑤ 首肩の緊張・姿勢・呼吸
不調が続く方では、
首や肩へ力が入り続けていたり、
呼吸が浅く感じたりする場合があります。
ただし、
猫背や骨盤の歪みが自律神経失調症の原因だと断定することはありません。
自宅でできる基本的なこと
- 起床・就寝時間を大きくずらしすぎない
- 朝に光を浴びる
- 日中に無理のない身体活動を取り入れる
- 夜遅い時間のカフェインを見直す
- 就寝前のスマホ・仕事を減らせる範囲で調整する
- 食事や水分を極端に減らさない
- 体調が悪い日に無理な運動をしない
完璧な生活習慣を目指す必要はありません。
今の生活の中で、変えられることから少しずつ整理します。
すぎやま鍼灸整骨院で最初に確認すること
国家資格を持つ施術者が、
いきなり「自律神経を整える施術」を行うのではなく、
まず現在のお悩みを整理します。
確認する8つのポイント
- 一番困っている症状
- いつから始まったか
- 症状が出る時間・場面
- 医療機関での検査・診断
- 服薬状況
- 睡眠・食事・生活リズム
- ストレスや生活環境の変化
- 首肩・背中・呼吸・身体の動き
当院だけで原因を特定することはしません
問診や身体の確認から、
医療機関での評価が必要と考えられる場合には受診をご案内します。
血液検査、心電図、画像検査、耳や脳の検査などが必要かどうかを判断するのは医師です。
自律神経のお悩みに対する当院のサポート
すぎやま鍼灸整骨院では、
自律神経のお悩みがある方全員に同じ施術を行うわけではありません。
医療機関での治療状況と、
現在困っている身体の症状を確認して方法を考えます。
① 整体・手技|首肩・背中など身体のつらさへ
首肩のこり、背中の張り、身体の緊張などがある場合には、
状態に応じて手技療法を検討します。
胸郭が動かしにくい方では、
呼吸に合わせて身体を動かすこともあります。
ただし、
背骨や骨盤を矯正すれば、自律神経・ホルモン・免疫が正常になるとは説明しません。
② 鍼灸|症状や体調に合わせて検討
自律神経に関連する症状や不定愁訴に対する鍼灸については、
これまで複数の研究が行われています。
一方で、研究の対象人数や方法には違いがあり、
「鍼をすれば自律神経失調症が治る」と断定できるものではありません。
当院では、首肩の緊張、頭痛、身体のつらさなど、
現在のお悩みとご希望を確認して鍼灸を検討します。
③ 呼吸・身体の動かし方
長く不調が続くと、
身体へ力が入り、呼吸が浅く感じる方もいます。
状態に応じて、
胸郭や背中を動かしながら無理なく身体を動かす方法をご案内することがあります。
④ メディカルトレーニング
体調が安定している方では、
現在の体力に合わせて身体を動かすことも考えます。
強い倦怠感、動悸、めまいなどがある状態で、
無理にトレーニングを行うものではありません。
⑤ 生活の整理
睡眠、仕事、食事、休息、運動などを伺い、
現在の生活で負担になっていることを整理します。
「全部変えましょう」ではなく、
今できることから考えます。
当院の役割は病気の診断や薬の代わりになることではありません。
必要な医療を受けながら、身体の緊張・痛み・動かしにくさ・生活上のお悩みに対してできることを考えます。
症状別に詳しく確認したい方へ
自律神経失調症についてよくある質問
Q1.自律神経失調症は病院で診断できますか?
A.まず、症状の原因となるほかの病気がないか確認することが重要です。
症状に応じて内科、耳鼻咽喉科、循環器内科、婦人科、心療内科などで評価を受ける場合があります。
Q2.病院で異常なしと言われたら相談できますか?
はい。
医療機関で受けた検査や説明を伺い、
首肩の緊張、身体の動き、呼吸、生活で困っていることなどを確認します。
Q3.整体で自律神経は整いますか?
整体で自律神経失調症そのものが治ると断定することはできません。
首肩や背中のつらさ、身体の緊張、動かしにくさなどがある場合に、
身体へのケアとして整体を検討します。
Q4.背骨や骨盤の歪みが原因ですか?
背骨や骨盤の状態だけで、自律神経失調症の原因を説明することはできません。
姿勢や身体の動かしにくさは、
現在の身体の状態を確認する項目の一つとして考えます。
Q5.鍼灸で自律神経失調症は治りますか?
鍼灸だけで自律神経失調症が必ず治るとは説明できません。
当院では医療機関での治療に代わるものではなく、
現在のお悩みに対する選択肢の一つとしてご提案します。
Q6.薬を飲みながらでも相談できますか?
はい。
現在のお薬について分かる範囲でお知らせください。
当院の判断で服薬を中止・変更することはありません。
薬については処方した医師・薬剤師へご相談ください。
Q7.何回くらい通えばよくなりますか?
症状、続いている期間、医療機関での治療、生活状況によって異なります。
「○回で自律神経が整う」
「○か月で治る」
と一律にはご案内しません。
Q8.どの診療科へ行けばよいか分かりません
症状によって適した診療科は異なります。
迷う場合は、まずかかりつけ医や内科へ相談し、
症状に応じた専門科を案内してもらう方法があります。
上尾市・久喜市・さいたま市で自律神経のお悩みがある方へ
このページで大切にしたいこと
- すべての不調を自律神経のせいにしない
- まず必要な病気を除外する
- 病院で異常がなくても、つらさを軽視しない
- 背骨や骨盤だけを原因にしない
- 睡眠・生活・身体の状態を合わせて確認する
- 整体は身体のつらさへの選択肢として考える
- 鍼灸の効果を保証しない
- 医療機関での治療と身体へのケアを分けて考える
自律神経のお悩みは、
外から見ただけでは分かりにくいことがあります。
「病院では異常なしと言われた」
「周りには元気そうに見られる」
「でも、自分では毎日つらい」
そのような状態が続いている方もいます。
すぎやま鍼灸整骨院では、
「自律神経を整えれば全部よくなる」
という考え方ではなく、
現在困っている症状を一つずつ整理すること
を大切にしています。
必要な医療を受けながら、
首肩や背中のつらさ、身体の緊張、呼吸、運動、生活リズムなど、
当院でサポートできることをご提案します。
そのお悩み、まずは整理するところから
疲労感・不眠・頭痛・めまい・胃腸の不調など、複数のお悩みがある方もご相談ください。
執筆・監修|柔道整復師(国家資格) 平本 龍也

私は中学から大学まで野球を続け、
競技生活の中で何度もケガを経験しました。
現在は柔道整復師として、
痛みのある場所だけでなく、
生活で何に困っているのかまで確認することを大切にしています。
自律神経のお悩みについても、
「自律神経」という言葉だけで説明せず、
必要な医療と当院でサポートできる範囲を分けてご説明します。
参考情報
厚生労働省「こころの耳」
自律神経失調症:用語解説
厚生労働省 健康日本21アクション支援システム
身体症状とうつ病に関する情報
公益社団法人 全日本鍼灸学会
鍼灸に関する臨床情報
※本ページは自律神経失調症に関する一般的な情報提供を目的としています。
当院では医学的診断、薬の処方、血液検査、心電図、画像検査などは行いません。
症状に応じて医療機関での評価を優先してください。
整体・鍼灸・運動などによる変化には個人差があります。

















