自律神経失調症
- 疲れやだるさを薬で我慢している
- 朝起き上げることができない
- 少し動いただけでもすぐに疲れてしまう
- 横になっていたい
- 頭がぼーっとしている
自律神経とは
自律神経には交感神経と副交感神経の二種類が存在し、それぞれが必要に応じ異なった働きをしますが、それらの働きのバランスが崩れた状態を「自律神経失調」といいます。
交感神経は体を活発にする神経
副交感神経は体を休める神経
のことです。
交感神経は人間が運動や、何かから逃れるときに主に使われ、活動的になる神経
副交感神経は眠る、ものを食べるときに主に使用され、休息や安心のときの神経
さらに簡単に説明すると
意識行える事’以外’の不調となります。
例えば血圧や拍動、胃腸の動き、心臓の動きを調整してください。といわれてもはできないですよね?
これら意識しても出来ない事を自律神経はしてくれています。
自律神経というのは生きていくうえで、必要な身体のコントロールをしているものです。
全身の血流、飲食物の消化吸収、排泄、体温の調節、呼吸の調節等・・・ これらが自律神経の働きであり、 自律神経が乱れてしまうと、これらの働きが活発に働きすぎてしまう、もしくは、鈍くなってしまう。ので、一つの症状ではなく、色々な形として症状に現れてしまいます。
自律神経とホルモンと免疫の関係
近年、免疫に対する関心が増加しており、免疫革命、免疫療法として注目されています。実はこの免疫の機能にもこの自律神経のバランスが重要であることがわかってきています。
自律神経とホルモンと免疫の3大システムが体の働きのバランスを保ちます。
どの分野が崩れても相互に関係しあっているため、多種の症状、病気を引き起こすといわれています。
その中でも施術としてアプローチができる部分が自律神経になります。
自律神経を整え、ホルモンを整え、免疫を整えることを目的に施術を行います。
自律神経と背骨の密接な関係
もうひとつ、自律神経にとって大変重要なことがあります。脊柱(頚椎・胸椎・腰椎・骨盤)を正しく整えることです。
首と骨盤付近には副交感神経があり、背中から腰では交感神経があります。
背骨が歪み、ずれがある場合、交感神経、副交感神経が正しく働かなくなり、それらのバランスが崩れるわけです。
ですから、背骨のどこかに問題があると自律神経が乱れ、ホルモンが乱れ、免疫が乱れてきます。
答えはシンプルです。
体が整えば、ホルモンも免疫も整います。
すぎやま整骨院では的確な施術が可能です
「朝起きられるようになった」
「熟睡できるようになった」
「血圧が安定するようになった」
「動悸がしなくなった」
「疲れにくくなった」
などの声をいただいています。
※施術の成果には個人差があります。
背骨のゆがみ背骨のゆがみから来る自律神経症状が挙げられます。ある一例ではめまい、冷え症、婦人科系の症状、胃痛などは世界中の多くの方が徒手療法によってよくなっていくケースがあります。
自律神経への効果を裏付ける研究として人工的に背骨をゆがませた(分節に側方変位を作り固定した)ラットの交感神経が亢進したという有名な実験があり、それが背骨のゆがんだ人間にもそっくり当てはまると考えます。そのため悪い姿勢や慢性的なストレス、悪い生活習慣によって筋肉のリキみや関節のゆがみができてしまうと交感神経が刺激され続けて人間にも自律神経症状が表れるのです。
施術を行うことで関節のゆがみを調整し、自律神経を整えることができます。