【交通事故のあとに“体が変”…?】軽く見てはいけない5つの異変と正しい対処法

「事故の直後はなんともなかったのに、数日経ってから首や腰が痛い」
「手足がしびれる」「頭痛が続いている」──それ、**“交通事故による後発症状”**かもしれません。

交通事故は見た目のケガ以上に、体の深部や神経にダメージを与えているケースが多くあります。
そして、これらの症状は放っておくと後遺症になるリスクが高いのです。

今回は、交通事故後によく起こる体の異変と、その原因、対処法をわかりやすく解説します。


① 事故直後には出にくい?それが“後発症状”の怖さ

交通事故直後は、アドレナリンなどのストレスホルモンが大量に分泌されており、
痛みや違和感を感じにくくなっています。

しかし、時間が経つにつれて、

  • 首や肩のこり

  • 頭痛やめまい

  • 腰の違和感

  • 手足のしびれ

  • 背中の張り

などの症状がじわじわと現れてきます。

「そのうち良くなるだろう」は危険です。
正しい対応を怠ると、数ヶ月後も不調が残る“交通事故後遺症”に進行してしまうことも。


② 起こりやすい症状と原因を詳しく解説

首・肩の痛み(むち打ち症)

追突事故に多く、首がムチのようにしなることで筋肉や靭帯が損傷します。
神経が圧迫されると、しびれや腕への放散痛を伴うことも。

腰痛・背中の張り

事故時の衝撃で、腰椎・骨盤にずれが生じたり、深部の筋肉が緊張して痛みを引き起こします。
シートベルトによる圧迫が原因の場合も。

頭痛・吐き気・めまい

首の損傷や自律神経の乱れによって起こるケースが多く、慢性化しやすいので要注意です。

手足のしびれ・筋力低下

頚椎や腰椎の損傷による神経圧迫が原因。
早期に適切なリハビリを行わないと、筋力低下や可動域制限につながることも。

自律神経の不調・不眠・倦怠感

精神的ショックや神経バランスの乱れが原因。
「なんとなく調子が悪い」という訴えが特徴で、周囲から理解されにくい場合もあります。


③ 病院で「異常なし」でも油断禁物

交通事故後、病院でレントゲンやCTを撮って「異常なし」と言われたとしても、
それは**“骨折や出血など大きな外傷がない”という意味にすぎません。**

筋肉・靭帯・神経といった軟部組織の損傷は、画像ではわからないことも多いため、
痛みや違和感があるなら必ず継続的なケアが必要です。


④ 適切な通院とリハビリがカギ

痛みや不調を根本から改善するためには、以下のステップが大切です。

  • 症状が軽くても、事故当日か翌日には必ず医療機関を受診

  • 必要に応じて整形外科と整骨院を併用する

  • 記録を残し、通院を継続することで保険・慰謝料の対象にもなりやすい

特に整骨院では、筋肉や骨格、神経バランスに着目した手技療法や電気療法などにより、
画像診断では見えない不調のケアが可能です。


⑤ すぎやま鍼灸整骨院宮原院の交通事故対応

当院では、交通事故後に起こるさまざまな不調に対して、

  • 国家資格者による丁寧な問診・検査

  • むち打ち症や腰痛に特化したオーダーメイド施術

  • 自律神経のバランスを整える鍼灸

  • 保険会社とのやりとりもサポート

  • 通院証明・後遺障害診断のためのサポート

など、事故後の体と心に向き合うトータルケアをご提供しています。


まとめ|「少しの不調」が大きな後悔になる前に

交通事故によるダメージは、目に見えにくいところに潜んでいることが多くあります。

  • 首や腰が重い…

  • いつもより疲れやすい…

  • 頭がズキズキする…

そんなサインを「気のせい」にせず、早めのケアをスタートすることが未来の健康を守る第一歩です。

📍すぎやま鍼灸整骨院宮原院では、交通事故後のケアを専門的に行っています。
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