当院の検査



- 身体の歪みが気になる…
- 足の違和感がずっと残っている
- 症状の原因をしりたい
- 初めてでわからなくて不安
- どんなことをしているのか知りたい
初回は、問診、症状が出る動作、関節可動域、姿勢、筋力、歩行などを確認します。検査結果を共有したうえで、必要な施術、料金、通院目安をご説明し、ご納得いただいてから施術を始めます。
検査
まず身体の状態を確認します。
「腰が痛いから腰を揉む」「肩がこっているから肩だけをほぐす」それだけでよいのでしょうか?
もちろん、痛みがある場所を確認することは大切です。しかし、同じ症状を繰り返している方では、痛みが出ている場所とは別の部分の動きや身体の使い方が関係している場合もあります。
例えば腰痛でも、股関節が動きにくい、背中をうまくひねれない、足首の動きが少ない、片脚で身体を支えにくいなど、確認したいことは一人ひとり異なります。
当院では、必要な情報を集め、現在のお身体に合った施術を考えるために検査を行っています。

すぎやま鍼灸整骨院が検査を大切にする理由
同じ腰痛、肩こり、膝痛でも、身体の状態は一人ひとり異なります。痛みが出たきっかけも、普段の仕事も、運動習慣も違います。
そのため、「腰痛だから全員同じ整体」「膝痛だから全員同じストレッチ」といった考え方では、今の身体に必要な部分を見逃してしまう可能性があります。

そこで当院では、まず現在のお悩みを伺い、実際に身体を動かしていただきます。その結果を踏まえて、必要な検査を追加します。
① 症状を聞く
↓
② 身体を動かして確認する
↓
③ 必要な検査を追加する
↓
④ 検査結果を施術方針に活かす
↓
⑤ 施術後にもう一度動きを確認する
姿勢の左右差や足の形に特徴があっても、それだけで痛みの原因と決めることはできません。
検査の目的は、患者様の症状や生活で困っていることを理解し、必要な施術を考えることです。
身体の動き・姿勢を確認する検査
最初に確認するのは、実際に身体を動かしたときの状態です。見た目の姿勢だけでなく、どの動作がつらいのか、どこまで動かせるのかを確認します。
① 背骨・骨盤・関節の可動域検査
関節可動域検査とは、身体の各部分がどの程度動くのかを確認する検査です。
例えば腰痛の場合、症状に応じて次のような動きを確認します。
・腰を反らす
・身体を左右にひねる
・股関節を動かす
・足首を動かす
・しゃがむ
・片脚で立つ
背骨は首・背中・腰がそれぞれ独立しているわけではありません。例えば背中が動きにくい場合、身体をひねるときに腰がその動きを補っていることがあります。
また、股関節が十分に動かない場合も、腰の動き方に影響することがあります。
そのため「腰が痛いから腰だけが悪い」と最初から決めつけず、必要に応じて周囲の関節も確認します。
人の身体にはもともと左右差があります。見た目の違いだけで痛みの原因を断定することはできません。
当院では、身体が動くか、支えられるか、どの動作で痛みが出るかといった点を重視します。
② AI姿勢分析

対象院では、AI姿勢分析を使って現在の立ち姿勢を確認することがあります。
撮影した写真から、身体の位置関係や左右差などを視覚的に確認できるため、患者様とスタッフが同じ画面を見ながら現在の状態を共有できます。
ただし、猫背・反り腰・巻き肩などの姿勢があるからといって、必ず痛みが出るわけではありません。
姿勢の写真・実際の身体の動き・現在の症状を合わせて確認し、施術方針を考えるための参考にします。
エコーを使った身体の状態確認
すぎやま鍼灸整骨院では、症状に応じて超音波画像観察装置(エコー)を使用することがあります。
エコーは身体の内部の様子をリアルタイムで観察できる装置です。ただし、整骨院でのエコー観察は医師による医学的診断に代わるものではありません。
③ 超音波画像観察装置(エコー)

捻挫、肉離れ、腱や靭帯周辺の痛みなどでは、必要に応じてエコーを使用します。
筋肉・腱・靭帯・関節周囲・骨の表面などを観察し、身体を動かしながら組織の動きを確認する場合もあります。


骨折、重度の靭帯損傷、深部の損傷などが疑われる場合には、整形外科でレントゲン・MRI・CTなどの検査を受けていただくことがあります。
④ エコーを使った筋収縮の確認

腰痛や産後のお悩みがある方では、必要に応じて腹部周辺の筋肉が動いている様子をエコーで確認する場合があります。
例えば、呼吸をしたときやお腹に力を入れたときに、筋肉がどのように動いているかを患者様と一緒に画面で確認します。
エコーで直接筋力を測定しているわけではありません。筋肉の収縮や形の変化を観察し、運動指導の参考として使用します。
「力を入れているつもり」になっている状態と、実際の筋肉の動きを照らし合わせることで、運動の理解を深めるために役立てます。
足の形・サイズ・靴を確認する検査
膝痛、股関節痛、足の痛み、歩行時の不安定感などがある方では、足元の状態を確認することがあります。
足は毎日の立つ・歩く・走る動作で身体を支えています。ただし、足の形だけで症状の原因を決めることはありません。
⑤ FPIによる足部姿勢の評価
FPIとはFoot Posture Indexの略で、立った状態で足の姿勢を確認する方法です。
正式なFPI-6では、次の6項目を確認します。
② 外くるぶし周囲のカーブ
③ 踵骨の内反・外反
④ 距舟関節周辺の形状
⑤ 内側縦アーチ
⑥ 後足部に対する前足部の位置
これらを参考に、足が回内傾向なのか、中間的なのか、回外傾向なのかを確認します。
ただし、回内しているから悪い足というわけではありません。人の足は歩行中に回内・回外しながら働いています。

土踏まずにあたる部分です。立つ・歩く・走る際に、足が荷重へ対応するための構造の一つです。アーチが低い・高いという見た目だけで異常とは判断しません。

足首周辺の骨の位置を触れて確認し、足がどのような姿勢になっているかを評価する材料の一つにします。

立った状態でかかとがどのような位置になっているかを確認します。必要に応じて、歩行時の変化も見ていきます。

つま先側の位置や左右差、かかと側との関係などを確認します。スポーツやランニングをされる方では、前足部へかかる荷重も必要に応じて考慮します。
足の姿勢だけでなく、現在の症状、歩行、靴、仕事内容、スポーツなどを合わせて考えます。
⑥ 足のサイズ計測

普段履いている靴のサイズと、実際の足のサイズが合っていない方もいらっしゃいます。
必要に応じて足長、足幅、左右差、普段履いている靴などを確認します。
例えば「足の長さが26cmだから、どのメーカーでも26cmの靴を選べばよい」というわけではありません。同じ表示サイズでも、靴の幅、つま先やかかとの形、甲の高さなどが異なるためです。
⑦ 靴の確認・シューズ選び

靴によって足へかかる負担は変わります。しかし、高価な靴やクッション性の高い靴が、必ずしもすべての方に合うわけではありません。
当院では、足の状態や症状、通勤・立ち仕事・スポーツといった使用目的に合わせて、靴選びについてアドバイスすることがあります。
有名なメーカーだから、高い靴だからという理由だけで選ぶのではなく、実際の足のサイズや履いたときの状態を確認することが大切です。
歩行検査|立ち姿勢だけでは分からない身体の動き
足は止まっているときと歩いているときで働き方が変わります。そのため、足元や膝、股関節などの症状がある方では、必要に応じて歩行も確認します。
⑧ 歩行検査


例えば次のようなお悩みがある方に、必要に応じて歩行検査を行います。
・足首の痛みや不安定感
・膝痛や股関節痛
・歩くと症状が強くなる
・ランニングによる身体の不調
・足の疲れが気になる

立った状態では扁平足のように見えても、歩行中には問題なく足が機能している方もいます。
反対に、静止した姿勢では大きな特徴が見られなくても、歩いているときに特定の部分へ負担が集中している場合があります。
そのため、足の形だけでなく、実際に動いているときの状態を確認します。

タブレットなどで歩行を撮影し、必要に応じて次のような部分を確認します。
・かかとの動き
・膝の位置
・股関節の動き
・身体の傾き
・左右差
歩き方に特徴があっても、それだけで症状の原因とは断定しません。現在のお悩みと歩行にどのような関係があるかを確認することが目的です。
検査をしたらインソールを購入しないといけない?
いいえ。検査を受けることと、インソールを購入することは別です。
FPIや歩行検査で特徴が見つかったとしても、全員に矯正用インソールをご提案するわけではありません。
現在の症状、足部評価、歩行動画、靴、仕事内容、スポーツなどを確認し、足元を支えることが選択肢になると考えられる場合にご案内します。
その際も、目的や内容をご説明し、ご本人の同意をいただいたうえで進めます。
検査の目的は、今のお身体に必要なサポートを考えることです。インソールが不要と考えられる場合には、無理にご提案することはありません。
初回の検査から施術・再検査までの流れ
当院では、検査結果を確認するだけで終わりにはしません。施術前後の状態を比較し、今後の身体づくりにどうつなげるかまで考えていきます。
施術前に確認した動作を施術後にも行い、変化した部分と、引き続き確認が必要な部分を共有します。
どこが、いつから、どの動作でつらいのかを伺います。仕事や日常生活で困っていること、過去のケガなども必要に応じて確認します。
姿勢だけでなく、実際に身体を動かしていただき、関節の動きや痛みが出る動作を確認します。
症状に応じて、AI姿勢分析、エコー、FPI、足のサイズ計測、歩行検査などを追加します。
検査結果をもとに、今のお身体についてできるだけ分かりやすくご説明します。
「ここが動きにくい」「この動作で負担がかかっている可能性がある」「この部分は医療機関で確認した方がよい」など、患者様と状態を共有します。
検査結果や現在のお悩みを踏まえ、身体の状態に応じた施術をご提案します。すべての方に同じ施術を行うわけではありません。
施術前に行った動作を再度確認します。変化が見られた部分だけでなく、まだ残っているお悩みや課題も確認します。
筋力や身体の使い方を確認する必要がある方には、メディカルトレーニングなどをご提案します。足元からのサポートが選択肢になる場合には、インソールについてもご説明します。
検査は全員にすべて行うの?
いいえ。症状や身体の状態に応じて、必要な検査を選択します。
例えば、肩こりの方に理由もなく足部評価や歩行検査をすべて行う必要はありません。一方、足底腱膜周辺の痛みや膝痛がある方には、足元や歩行の確認が役立つ場合があります。
検査項目を増やすこと自体を目的にせず、施術方針を考えるために必要な情報を集めることを大切にしています。
検査結果をその後の身体づくりにどう活かすの?
施術直後に動きが変化しても、その状態がずっと続くとは限りません。日常生活での身体の使い方や、必要な筋力などを確認していくことも大切です。
どの動作で症状が出るのかを把握し、現在の状態に合わせて施術や生活上の注意点を考えます。
経過に応じて関節の動きや筋肉の働きを再確認し、必要な運動を検討します。
仕事・家事・趣味・スポーツなど、その方が普段行いたい動作を確認しながら、身体の使い方をサポートします。
実際の経過や必要な施術内容には個人差があります。検査結果だけで改善までの回数や期間を保証するものではありません。
当院の検査についてよくある質問
初めて検査を受ける方から寄せられるご質問をまとめました。
A. 基本的な身体評価は行いますが、すべての検査を全員に行うわけではありません。症状に応じて必要な項目を選択します。
A. 姿勢だけで施術の必要性を判断しません。現在の症状や身体の動きと関係しているかを確認します。
A. 整骨院で行うエコー観察は、医師による診断の代わりになるものではありません。必要に応じて医療機関での診察をご案内します。
A. 必ずしも必要ではありません。足の形だけでなく、症状、歩行、靴などを合わせて検討します。
A. 歩行が症状に関係する方もいますが、腰痛の原因を歩き方だけで説明することはできません。
A. 実施状況は対象院へお問い合わせください。現在のご案内では宮原院・土呂院・七里院が対象です。
A. 画像や数値に目立った特徴がないことと、症状がないことは同じではありません。身体の動き、筋力、生活動作など、別の視点からも確認します。
A. 一つの検査だけで原因を断定することはありません。問診・身体所見・複数の検査・施術後の変化などを合わせて考えます。

私たちは、検査で数値を出すこと自体をゴールとは考えていません。
例えば「姿勢に左右差がある」「足が回内している」「関節の動きに違いがある」と分かったとしても、それだけで症状の原因とは限りません。
大切なのは、その特徴が今のお悩みと関係しているのか、身体の動きにどのような影響があるのか、患者様が日常生活で何に困っているのかを考えることです。
身体の状態を一緒に確認し、今のお身体に必要なことを考えていきます。
「痛いところを揉んでも、また戻ってしまう」「自分の身体がどうなっているのか知りたい」「同じ場所を何度も痛める理由を考えたい」
そのようなお悩みがある方に対して、すぎやま鍼灸整骨院では、まず現在の身体の状態を確認することから始めます。
検査をすることが目的ではありません。画像や数字をたくさん出すことが目的でもありません。
今のお身体に何が必要なのかを考え、施術だけでなく、必要に応じて身体の動かし方や支え方まで確認することを大切にしています。

私は中学から大学まで野球を続け、競技生活の中で何度もケガを経験しました。
現在は、「痛いからそこを施術する」だけではなく、なぜそこへ負担が集中しているのかを確認することを大切にしています。
姿勢や画像、数値だけで患者様の身体を決めつけず、実際の動きや生活で困っていることまで確認しながら施術方針をご提案します。
※各検査はすべての患者様へ一律に行うものではありません。症状や身体の状態、設備の実施状況に応じて必要な検査を選択します。医療機関での診断・画像検査が必要と考えられる場合には、整形外科などへの受診をご案内します。









