【バスケに多いケガとは?】プレーの質を落とさずケガを防ぐ方法を徹底解説!
バスケットボールはスピード、ジャンプ、急な方向転換が連続するスポーツです。
そのため、「ケガのリスク」が非常に高い競技でもあります。
「また足首をひねった…」
「膝が痛くて全力で跳べない…」
そんな悩みを抱える選手も多く、しっかりした予防とケアがパフォーマンス維持には欠かせません。
今回は、バスケで特に多いケガとその原因、そしてすぎやま鍼灸整骨院宮原院でできるケアについてわかりやすくまとめます!
① バスケに多い代表的なケガ5選
1. 足首の捻挫
最も多いケガのひとつ。ジャンプの着地時や切り返し時、相手の足に乗ってしまった際などに起こります。
症状:
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腫れ、内出血
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歩行困難
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関節の不安定感
注意点:
軽視すると「捻挫ぐせ」がつき、何度も繰り返すようになります。
2. 膝の痛み(ジャンパー膝・オスグッド)
ジャンプや着地の繰り返しにより膝への負担が増え、膝蓋腱や脛骨粗面(膝下)に炎症が起こります。
ジャンパー膝(大人〜中高生)
オスグッド病(小〜中学生)
どちらも練習の強度が高い選手に多く見られます。
3. 肉離れ(ハムストリングス・ふくらはぎ)
急な加速・減速やジャンプ時の爆発的な力により、筋肉の一部が断裂してしまうケガです。
症状:
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突然の激痛
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歩行困難
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内出血
初期対応が遅れると、回復まで長期化する恐れがあります。
4. 手首・指の突き指
パスやシュート時にボールの衝撃が指に直撃して起こるケガ。
靱帯損傷や関節のズレを伴っていることもあり、適切な処置が必要です。
5. 腰痛・疲労骨折
体幹の筋力不足や連続ジャンプ動作が多いポジション(センター、フォワード)に多く、
成長期の選手は特に注意が必要です。
② なぜバスケはケガが多いのか?
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急激な動作が多い(ジャンプ・ストップ・切り返し)
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コンタクトプレー(相手との接触による転倒)
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プレー強度が高いが、リカバリー時間が短い
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部活動でのオーバーユース(使いすぎ)
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柔軟性不足・筋力のアンバランス
特に成長期の選手では、骨の成長に筋肉が追いつかず、構造的にケガしやすい状態になっているのです。
③ ケガを防ぐために意識したい3つのこと
1. 柔軟性アップ
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毎日行う動的ストレッチと静的ストレッチ
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太もも、ふくらはぎ、股関節を重点的にケア
2. 体幹トレーニング
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ドローイン、プランク、バランストレーニング
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安定した体幹がジャンプや着地のブレを抑えます
3. 正しいフォームの習得
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無理なジャンプ・着地動作の修正
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片足に負担が偏らないステップワークの指導
「頑張るだけの練習」から「ケガをしない体を作る練習」へシフトすることが、成長期には不可欠です。
④ すぎやま鍼灸整骨院宮原院のスポーツ選手ケア
バスケでのケガやパフォーマンス低下に悩む選手に対して、当院では以下の対応を行っています。
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ケガ直後の応急処置(捻挫・肉離れなど)
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エコー観察で損傷状態を正確に把握
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再発予防のリハビリメニュー作成
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メディカルトレーニング指導
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股関節・骨盤・足首の可動域改善
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保護者様への説明とケアのサポート体制
国家資格者が、競技復帰を最短で目指せるようマンツーマンで対応しています。
まとめ|バスケを「長く」「強く」続けるために
ケガをすること自体は避けられない場面もあります。
でも、ケガを繰り返さない体作りは、意識と環境で必ず変えられます。
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自分の体を知る
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予防の知識を持つ
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早期対応と正しいリハビリを受ける
この3つのステップで、バスケをもっと楽しく、もっと長く続けていきましょう!
📍すぎやま鍼灸整骨院宮原院では、学生アスリート・部活生のケガ予防と復帰を全力で応援しています!
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