交通事故での後遺障害って何?わかりやすく解説!

「後遺障害ってよく聞くけど、どういうもの?」

交通事故に遭ったあと、「後遺障害が残るかも…」という話を耳にしたことはありませんか?
病院で治療を受けたのに、痛みやしびれ、動きづらさがずっと残ってしまう
これが、交通事故による後遺障害です。


1. そもそも後遺障害とは?

後遺障害(こういしょうがい)とは、
交通事故などのケガが治療を続けても完全には回復せず、体や生活に支障が残ってしまう状態
のことを指します。

✔ 首や腰の痛みが慢性的に残る
✔ 手足にしびれが続く
✔ 可動域が制限されて動かしづらい
✔ 頭痛やめまいが改善しない
✔ 精神的な不調が続く

など、事故前のような体の状態に戻らない場合に「後遺障害」と認定されます。


2. 後遺障害が起こりやすい症状

特に交通事故で多いのが、

① むち打ち症(頸椎捻挫)

首が前後に振られた衝撃で、首の筋肉や神経が損傷。
✔ 首の痛み
✔ 頭痛
✔ 手足のしびれ
✔ 自律神経の乱れ


② 腰椎の損傷(腰痛・坐骨神経痛)

衝突時の衝撃で、腰の筋肉や椎間板がダメージを受けると、
✔ 腰痛
✔ 足のしびれ
✔ 長時間座る・立つのがつらい

といった症状が後遺症として残ることがあります。


③ 神経・関節の障害

骨折や脱臼、靭帯損傷などのケガの後、
✔ 関節の可動域制限
✔ 手足がうまく動かない
✔ 神経麻痺

これらも後遺障害に該当します。


3. 後遺障害等級とは?

交通事故による後遺障害は、症状の重さや日常生活への影響度合いに応じて「後遺障害等級」というものが決められます。

※後遺障害は1級~14級まで

1級が最も重く、14級が軽度
例えば、

1級…介護が必要な重度障害
7級…片足が不自由になる、指が動かせない
14級…痛みやしびれが軽く残る(むち打ち後遺症など)

多くの方が該当するのは12級・14級のケースが多いです。
特にむち打ちで後遺障害認定を受ける場合は14級9号が多い傾向です。


4. 後遺障害の申請はどうするの?

事故後、治療を続けても症状が残った場合は、
医師の診断書や検査データを基に、後遺障害等級認定を保険会社へ申請します。

【申請の流れ】

  1. 症状固定(これ以上回復が見込めないと医師が判断)
  2. 医師に後遺障害診断書を書いてもらう
  3. 保険会社 or 自分で申請する(被害者請求)
  4. 自賠責保険の調査機関が審査
  5. 等級認定 or 非該当の通知が来る

5. 後遺障害を防ぐために大切なこと

後遺障害を残さないためには、事故直後からの適切な治療が何より重要です!

早めに病院・整骨院で検査を受ける
痛みや違和感を放置せず、継続的に施術を受ける
途中で通院をやめない
症状が改善しない場合は医師や整骨院に正直に相談する


6. すぎやま鍼灸整骨院グループの交通事故専門施術

私たちは、交通事故による後遺症をできる限り防ぎ、根本改善を目指した施術を提供しています。

むち打ち・腰痛・しびれに特化した施術
自賠責保険適用で自己負担0円
保険会社とのやりとりも徹底サポート
症状固定前にしっかり治療し、後遺症を残さないケア

「事故後、まだ痛みが続く…」
「これって後遺障害になりそう?」

そんな不安は、すぎやま鍼灸整骨院グループへご相談ください。


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