肩を上げると痛い…それは肩関節インピンジメント症候群かもしれません
結論:腕を上げたときの肩の痛みは、インピンジメントの可能性があります
肩を上げると引っかかるような痛みがある、服を着るときに肩が痛む、そんな症状がある方は「肩関節インピンジメント症候群」の可能性があります。これは、肩の構造上の異常や動きのクセにより、筋肉や腱が骨に挟まれて炎症を起こす状態です。
放置しておくと腱板損傷へ進行することもあり、早めの対処が重要です。
肩関節インピンジメント症候群とは?
肩関節は、腕を大きく動かすことができる一方で、非常に繊細な構造を持っています。インピンジメント症候群とは、腕を上げたり回したりする動作の際に、肩甲骨の突起(肩峰)と上腕骨の間で腱や滑液包が挟まれ、摩擦や炎症が起こる状態を指します。
特に肩を90度以上挙げたときに痛みが出るのが特徴で、スポーツをする方や、肩をよく使う仕事をしている方に多く見られます。
原因
肩関節インピンジメント症候群の主な原因は、肩の使い過ぎや姿勢の問題により、肩まわりの筋肉のバランスが崩れることです。以下のような要因が重なると発症しやすくなります。
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巻き肩や猫背などの姿勢不良
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肩甲骨の動きが悪くなる
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腱板筋の弱化またはアンバランス
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長時間のデスクワークやスマホ操作
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バレーボールや野球など、腕を繰り返し上げる動作の多いスポーツ
こうした要因により、肩の構造の隙間が狭まり、筋肉や滑液包が挟まれて炎症を起こすようになります。
主な症状
肩関節インピンジメント症候群に見られる代表的な症状は以下の通りです。
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腕を上げると肩の前側が痛む
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横から腕を挙げたときに一定の角度で痛む
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肩の動きに引っかかるような違和感がある
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夜間、肩を下にして寝ると痛む
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荷物を持ち上げるときに痛みが走る
これらの症状が続くと、腱板や関節包に二次的な損傷を引き起こす可能性もあります。
当院でのアプローチ
上尾市・久喜市-さいたま市北区土呂宮原すぎやま鍼灸整骨院では、肩関節インピンジメント症候群に対し、原因とステージに応じた施術を行っています。
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肩甲骨と肩関節の可動域評価
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炎症を抑えるための鍼灸施術と電気療法
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肩周囲の筋肉の緊張をゆるめる手技療法
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姿勢の評価と改善指導(猫背・巻き肩の矯正)
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インナーマッスル強化による関節の安定化
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スポーツ動作や日常生活の見直し指導
炎症の強い時期には安静と痛みの緩和を優先し、その後は再発防止のためのトレーニングへと段階的にアプローチしていきます。
よくある質問
Q1. 肩の痛みがすべてインピンジメント症候群ですか?
いいえ。肩の痛みには腱板損傷や石灰沈着性腱炎など、他にもさまざまな原因があります。状態を正確に評価することが大切です。
Q2. インピンジメントは手術が必要ですか?
多くの場合、保存療法で改善が見込めます。手術は強い断裂や構造異常がある場合に限られます。
Q3. 痛みがあるときも動かしたほうがいいですか?
炎症が強い時期は無理に動かさず、痛みのない範囲で可動域を保つことが重要です。当院ではその判断も含めてサポートします。
まとめ
肩関節インピンジメント症候群は、肩の構造的な問題と使い方のクセが原因となって起こります。早期に適切な評価と施術を行うことで、腱板損傷などの重度な障害に進行することを防ぐことが可能です。
上尾市・久喜市-さいたま市北区土呂宮原すぎやま鍼灸整骨院では、炎症の軽減から再発予防までを見据えた施術で、肩の痛みに悩む方を丁寧にサポートしています。肩を上げると痛む、そんな違和感を感じたらぜひ一度ご相談ください。















