不眠症







- いざ寝ようと思っても眠れない
- 眠りについても、夜中に目覚めてしまう
- 眠りが浅く、朝起きてもだるい
- 薬を飲まないと、不安になっている
- 薬を飲んでも眠れない
不眠症とは?眠れない身体のメカニズム|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原-すぎやま鍼灸整骨院へ
単なる「寝不足」との違い

不眠症とは、単に寝る時間が短い、あるいは一時的に眠れないといった「寝不足」とは区別されます。これは、夜眠りたいと思っているのに、その「眠り」に何らかの深刻な問題が継続して起こっている状態を指す病気です。
その問題が週に複数回以上発生し、それが1ヶ月以上続き、さらに日中の生活にまで悪い影響が出ている場合に、「不眠症」と診断されることが多くなります。不眠症は、学業、部活、そして精神的な健康に影響を与えるため、決して軽く見てはいけません。
不眠症の症状は、次の4つのタイプに分類されます。
もし、これらの状態が長く続いているなら、「単なる疲れ」といった自己判断で済ませず、専門的なケアが必要かもしれません。
不眠症の原因|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま整骨院

眠りを妨げる「見えない敵」をさらに詳しく
なぜ、眠りたいのに眠れなくなるのでしょうか?不眠症は、単一の原因で起こることは少なく、複数の要因が複雑に絡み合って、脳と体のリラックス機能(自律神経)を妨害しています。
① 脳と自律神経の過緊張

最も大きな原因は、ストレスや体の不調による自律神経の乱れです。
- 交感神経の過剰優位: ストレスや不安、体の痛み、さらには「眠れないことへの焦り」によって、体を活動させる交感神経が夜間も優位になり続けてしまいます。本来、眠る前にはリラックスを促す副交感神経が優位になるべきですが、その切り替えがうまくいきません。
- 脳の過覚醒状態: 脳が常に緊張状態にあると、ちょっとした音や光にも敏感に反応してしまいます。布団に入っても、今日あったことや明日の心配事などが次々と頭に浮かび、脳が休止状態に入れなくなります。
- 体の痛み: 特に首や肩の慢性的なコリや、腰痛などの痛みが夜間に強くなることで、無意識に脳が警戒し、熟睡を妨げます。これは中途覚醒の主要な原因の一つです。
② ホルモンと体内時計のズレ

良質な睡眠には、体内時計と睡眠ホルモンが深く関わっています。
- メラトニンの分泌抑制: 眠気を誘発するホルモンである「メラトニン」は、夜になり光が減ると分泌されます。寝る直前までスマホやパソコンのブルーライトを浴びると、脳が「まだ昼だ」と誤認し、メラトニンの分泌が大幅に抑制されてしまいます。
- 体温のリズムの崩れ: 私たちの体は、眠る前に手足から熱を放出して深部体温を下げることで入眠しやすくなります。しかし、不規則な生活や運動不足によってこの体温調整リズムが乱れると、寝付きが悪くなります。
③ 環境・習慣要因
- 不適切な睡眠環境: 寝室が明るすぎる、騒音が大きい、寝具が合わない、室温が高すぎるなど、環境が不快だと睡眠の質は著しく低下します。
- 不規則な食事時間: 夜遅い時間に食事を摂ると、消化活動のために体が活発に動き出し、体が休息モードに入ることができず、眠りの質を落とします。
不眠症が及ぼす影響|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原すぎやま整骨院
「少し眠れないくらい大丈夫」と軽く考えられがちですが、睡眠は私たちの心と体にとって、最高の「回復薬」です。その質が低下することは、日中のあらゆる活動に深刻な影響を及ぼします。
脳と心への影響
睡眠不足が続くと、まず影響を受けるのが脳の働きです。
まず、集中力と記憶力の低下が顕著になります。
授業中にボーっとしてしまったり、新しいことを覚えられなくなったりと、学習効率が大きく落ちます。これは、脳が睡眠中に情報を整理し、定着させる作業ができていないためです。また、物事の判断や決断にもミスが増えてしまい、日常生活で思わぬトラブルを引き起こす原因にもなりかねません。
次に、感情のコントロールが難しくなります。
イライラしやすくなったり、些細なことで腹を立ててしまったり、あるいは理由もなく気分が落ち込んだりするなど、感情が不安定になりがちです。長期的な不眠は、うつ病や不安障害などの心の病気を発症するリスクを高めることにもつながるため、精神的な健康を守る上でも質の高い睡眠は不可欠です。
体への影響
体への影響も深刻です。
成長期にとって最も重要な成長ホルモンは、主に深い睡眠中(ノンレム睡眠)に大量に分泌されます。不眠によって睡眠の質(深さ)が低下すると、このホルモンの分泌が減少し、体の成長や日中に受けた疲労の回復が大きく妨げられます。
また、睡眠不足は風邪やインフルエンザなどの病気に対する免疫力を著しく下げてしまいます。体が病原菌と戦う力を失い、体調を崩しやすくなるのです。
さらに、痛みの悪化も見逃せません。慢性的な睡眠不足は、脳が痛みを強く感じてしまう状態を引き起こします。そのため、元々あった肩こりや頭痛、腰の痛みが治りにくくなったり、悪化したりするケースが多くなります。
つまり、質の良い睡眠は、あなたが学校生活やスポーツで最高のパフォーマンスを発揮し、心身ともに健康で元気に過ごすための揺るぎない土台なのです。
不眠症の施術|上尾市-久喜市-さいたま市北区土呂/宮原-すぎやま鍼灸整骨院へ
すぎやま整骨院では、不眠症を単なる「気の持ちよう」の問題として捉えません。「自律神経の乱れ」と「体の緊張」からくる物理的な問題と考え、脳と体がリラックスできる状態へ導くための専門的な施術を行います。
1. 自律神経の調整(骨格調整)

不眠の大きな原因の一つは、自律神経のバランスが崩れていることです。自律神経の通り道である背骨周辺の神経が圧迫されると、体が常に緊張状態になり、夜間に休む準備ができません。当院では、背骨や骨盤、特に頭蓋骨と首の付け根(頚椎)周辺のバランスを整え、神経の圧迫を解放します。この調整を行うことで、夜間に体を休ませる副交感神経が優位になりやすくなり、自然な眠気が誘発される状態を目指します。
2. 深層筋の緊張緩和(徒手療法)

ストレスや日中の無理な姿勢は、首や肩、背中だけでなく、胸やお腹の深い筋肉にも硬直を引き起こします。これらの硬直は、あなたの体が常に「戦闘態勢」にあることを意味します。専門的な手技でこれらの硬くなった深層筋を徹底的にゆるめることで、身体の過度な緊張が解除されます。その結果、自然と力が抜けやすくなり、布団に入った時の不快感が減り、睡眠の妨げが取り除かれます。
3. 温熱・鍼灸アプローチで血流改善

良質な睡眠のためには、手足から熱を逃がして深部体温を下げるプロセス(入眠準備)が欠かせません。しかし血行不良だと、この体温調整がうまくいきません。当院では、温熱療法やお灸を用いて深部から体を温め、血流を劇的に促進します。また、鍼治療で自律神経を整えるツボを刺激することで、脳の興奮状態を鎮静化させ、ホルモンバランスを整えます。これにより、スムーズに体温が下がるようになり、中途覚醒や早朝覚醒の回数減少が期待できます。
4. 生活指導とセルフケア(再発防止)

施術で体が整っても、日々の習慣が元に戻れば、不眠も再発してしまいます。当院では、単なる施術に留まらず、睡眠のプロとして、睡眠環境、寝る前の習慣、入浴のタイミングなど、日々の生活で改善できる具体的な点をアドバイスします。さらに、ご自宅でできる深いリラックスを促す呼吸法やストレッチを指導し、不眠の原因に負けない体づくりをサポートします。このセルフケア指導により、不眠に対する不安が減り、「自力で眠れる」という自信がつくようになります。
不眠は、あなたが頑張りすぎているサインかもしれません。当院の専門的なアプローチで、深い眠りを取り戻し、最高のパフォーマンスを発揮できる毎日を送りましょう。
各施術は組み合わせOK
症状・体質・生活習慣によって、不眠の原因は人それぞれです。
当院では「鍼灸+整体」「腸もみ+頭部リリース」などを組み合わせ、オーダーメイドの施術プランを提案しています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 薬を飲んでいるのですが、併用しても大丈夫ですか?
→ はい、当院の施術は副作用のない自然療法です。医師の処方と併用しながら、無理なく改善を目指せます。
Q2. 施術は何回くらい受ければ眠れるようになりますか?
→ 目安は3〜5回で変化を感じる方が多いですが、生活習慣や不眠歴によって異なります。初回で方針を丁寧にご案内します。
Q3. 自律神経が乱れていると言われたのですが、対応できますか?
→ はい。当院では自律神経調整のための鍼灸や手技を専門的に行っています。心身のリラックスに特化した施術もご用意しています。
Q4. 不眠以外にも肩こりや腰痛があるのですが同時に診てもらえますか?
→ もちろんです。全身の状態をみて不眠の根本にアプローチするため、身体の不調も同時にケアできます。
Q5. 夜しか時間が取れないのですが、施術は何時まで受けられますか?
→ 平日は20時半まで受付可能です。お仕事帰りの方も多く通われていますので、安心してご予約ください。
執筆者:鍼灸師 上尾中央院 鍼灸長 須藤 貴子(治療家歴20年以上)
私は学生時代のころは柔道に専念しており、治療院や整骨院、鍼灸院に支えられて生活をしていました。いまでもお世話になった先生方のお顔や思い出を鮮明に覚えています。
そのときの経験から、治療家業界に憧れて、柔道整復師の資格と鍼灸師の資格を取得しました。鍼灸治療には、原因のわからない症状やお悩みを解決することが出来る可能性が秘められています。今は世の中の多くの方に鍼灸のすばらしさを実感してほしいため、この治療家業界に身を置いています。
初めて鍼灸を受けれられる方も、安心してお体を任せていただけるようにご提案させていただきます。過去にいろいろな鍼灸治療を受けられた方も、改めて鍼灸のすばらしさを実感していただきたいです。




















