【交通事故後に後遺症が残りやすい症状とは?】知らずに放置すると一生後悔することも…

交通事故に遭った直後は、大きなケガがなければ「とりあえず大丈夫」と思いがちです。
しかし、事故の影響は数日~数週間経ってから体に現れることも多く、対応が遅れると“後遺症”となって残ることがあります。

特に「むち打ち」や「しびれ」などの症状は、見た目では分かりにくく、医師にも「異常なし」と言われることも。
でも実際には、日常生活に支障が出るほどの慢性症状へ発展してしまうケースが少なくありません。

今回は、交通事故後に後遺症として残りやすい代表的な症状と、その対処法について詳しく解説します。


① むち打ち(頚椎捻挫)

最も多い後遺症の一つです。
事故の衝撃で首がムチのようにしなり、筋肉や靭帯、神経にダメージが加わります。

【代表的な症状】

  • 首・肩の痛み、こり

  • 頭痛

  • 手のしびれ

  • めまい、吐き気

  • 倦怠感、不眠

このような症状が数週間〜数ヶ月続くことがあり、頚椎のズレや神経圧迫が原因で慢性化するケースが多いです。

特に、事故後すぐに適切なケアを受けずに放置した場合、「むち打ち後遺症」として症状が残ってしまう可能性が高くなります。


② 神経障害によるしびれや感覚異常

首・腰へのダメージによって、脊髄や神経が圧迫されると、手足にしびれや感覚異常が出ることがあります。

【よくある部位】

  • 手のしびれ(頚椎由来)

  • 足のしびれ(腰椎由来)

  • 脱力感、筋力低下

「最初は軽い違和感だったのに、だんだん範囲が広がってきた…」という訴えも多く、
適切な診断・リハビリを行わないと、長期間残る後遺症となりやすい症状です。


③ 腰痛(腰椎捻挫・ヘルニア)

交通事故後の腰へのダメージは、日常動作に大きな支障をきたすことがあります。

  • 長時間座るのがつらい

  • 腰から足にかけて痛みが広がる

  • 咳やくしゃみで痛む

これらは、椎間板へのダメージや腰椎の不安定性が原因となることが多く、
正しく対処しないと、慢性的な腰痛や坐骨神経痛へと進行してしまいます。


④ 関節の可動域制限(特に肩・膝)

交通事故によって、肩や膝の関節に炎症や拘縮(固まり)が起きると、関節の動きが悪くなることがあります。

  • 腕が途中までしか上がらない

  • 膝がしっかり曲がらない、伸びない

  • スポーツ復帰ができない

こうした可動域の制限は、初期のリハビリ不足が原因で固定化してしまうことが多く、
回復に時間がかかるうえ、後遺障害認定の対象となることもあります。


⑤ 自律神経の乱れ・精神的後遺症

見過ごされがちですが、交通事故は精神面にも大きなダメージを与えます。

  • 不眠・集中力低下

  • 不安感・パニック

  • 倦怠感・息苦しさ

これらは「気のせい」ではなく、自律神経が乱れている状態です。
体の緊張やトラウマが引き金となり、心身症として長く悩まされるケースも少なくありません。


⑥ すぎやま鍼灸整骨院宮原院での対応

当院では、後遺症として残りやすいこれらの症状に対して、
根本的な改善を目指した施術を行っています。

【対応例】

  • むち打ちや腰痛への手技療法・骨格調整

  • 鍼灸による神経症状・自律神経の安定

  • 可動域改善ストレッチ・リハビリ

  • エコー観察による損傷状態の把握

  • 医師との連携による後遺障害診断補助

「もう治らないかも…」と諦める前に、
体の深部に潜む原因を探り、時間をかけて回復をサポートします。


まとめ|“放置しない”ことが後遺症を防ぐ最善策

交通事故による後遺症は、事故の大小にかかわらず誰にでも起こり得ます。
そして、「ちょっとした違和感」や「少しの痛み」を放置してしまうことが、大きな後悔につながる第一歩です。

  • 痛みや不調が続いている

  • 病院で異常なしと言われたけどつらい

  • 精神的にも不安がある

そんな時は、すぎやま鍼灸整骨院宮原院へご相談ください。

体の不調は、必ず原因があります。
そして、適切に向き合えば改善できる可能性は十分にあるのです。

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