耳鳴り

 

  • 薬に頼らず自然な方法で耳鳴り改善したい
  • 耳鳴りのせいで集中力が続かず、仕事や家事がつらい
  • 病院で異常なしと言われたが、耳鳴りは続いている
  • 不安感やイライラが続く
  • 疲れやストレスが溜まると耳鳴りが強くなる

すぎやま鍼灸整骨院グループでは、上尾市・久喜市・さいたま市の各院で、耳鳴りに関するご相談に対応しています。症状の経過、睡眠、ストレス、生活習慣に加え、姿勢や呼吸、身体の緊張状態を確認します。必要に応じて整体・鍼灸などをご提案し、医療機関での検査が必要な場合は受診をご案内します。

耳鳴りが続いて不安な方へ|病院で「異常なし」と言われた後もつらい耳鳴りに

「静かな場所になるとキーンという耳鳴りが気になる」「ジー、ザーという耳鳴りが一日中続く」「疲れたり寝不足になったりすると耳鳴りが強くなる」「耳鼻科で検査を受けたけれど、大きな異常はないと言われた。それでも耳鳴りがつらい」。

耳鳴りは周囲から見えにくく、本人にしか分からないため、長く続くほど不安を感じやすい症状です。

上尾市・久喜市・さいたま市北区の土呂・宮原にあるすぎやま鍼灸整骨院では、耳鳴りを「耳だけの問題」と決めつけることも、「すべて首こりや自律神経が原因」と決めつけることもしません。

耳鳴りには、まず耳鼻咽喉科で確認した方がよい耳鳴りがあります。そのうえで、検査後も耳鳴りが続き、首や顎の状態、睡眠、疲労、ストレス、姿勢などによって耳鳴りの感じ方が変わる方には、身体面からできるサポートを考えます。

耳鳴りへの対応で大切なのは、「一度の施術で耳鳴りを消す」といった考え方ではありません。

耳鳴りの強さや気になり方の波を小さくし、耳鳴りに生活を支配されにくい状態を目指し、眠る、仕事をする、外出する、家族との時間を楽しむといった日常を取り戻していくことを大切にしています。

こんな耳鳴りでお悩みではありませんか?

  • キーン、ピー、ジー、ザー、ボーという耳鳴りが続いている
  • 片耳または両耳に耳鳴りを感じる
  • 寝る前や静かな場所になると耳鳴りが目立つ
  • 疲労や睡眠不足が続くと耳鳴りが気になる
  • 首こり、肩こりが強い日に耳鳴りも気になる
  • 顎を動かしたり、食いしばったりすると耳鳴りの音が変わる
  • 耳鳴りのせいで寝つきが悪い
  • 耳鳴りが気になって仕事や家事に集中しづらい
  • 耳鼻科で大きな異常はないと言われたが耳鳴りが残っている
  • 「この耳鳴りがずっと続くのでは」と不安になっている

上尾市で耳鳴りに悩んでいる方、久喜市で耳鳴りが続いている方、土呂で耳鳴りと首肩の緊張が気になる方、宮原で耳鳴りと睡眠の乱れが重なっている方は、まず耳鳴りの経過を整理することが大切です。

まず確認してください|耳鳴りより医療機関での評価を優先するケース

耳鳴りがあるすべての方に、整体や鍼灸を先におすすめするわけではありません。

耳鳴りは、耳の病気や聴力の変化、場合によっては神経や血管に関係する問題のサインとして現れることがあります。

特に、

突然聞こえにくくなったのと同時に耳鳴りが始まった場合

顔の動かしにくさやしびれ、ろれつの回りにくさなどを伴う場合

強い回転性めまいを伴う場合

頭を打った後に耳鳴りが始まった場合

脈拍に合わせてドクンドクンと聞こえる拍動性の耳鳴りが続く場合

などは、耳鼻咽喉科など医療機関での評価を優先してください。

突然の難聴に耳鳴りが伴うことは突発性難聴などでもみられるため、早めの医学的評価が重要です。また、持続する拍動性耳鳴りや片側性耳鳴りについても、専門的な評価が推奨されています。

上尾市・久喜市・土呂・宮原ですぎやま鍼灸整骨院へ耳鳴りの相談に来られた場合も、問診の中で医療機関での確認が必要と考えられる耳鳴りであれば、施術より受診を優先してご案内します。

国家資格者として大切にしているのは、耳鳴りを何でも施術対象にすることではなく、安全性を確認したうえで私たちが対応できる範囲を見極めることです。

耳鳴りとは?

耳鳴りとは、周囲に明確な音源がないのに、耳の中や頭の中で音を感じる状態です。

耳鳴りというと「キーン」という高い音をイメージする方が多いですが、「ジー」「ザー」「ピー」「ボー」「ゴー」「セミが鳴いているような音」など、耳鳴りの感じ方は人によってさまざまです。

耳鳴りは片耳だけに起こることも、両耳に起こることもあります。

常に耳鳴りが続く方もいれば、疲れたときだけ耳鳴りが目立つ方、朝より夜に耳鳴りを強く感じる方、静かな場所になると急に耳鳴りを意識する方もいます。

そして、耳鳴りを考えるうえで大切なのは、「耳鳴りの音の大きさ」だけではありません。

同じ程度の耳鳴りでも、睡眠が取れているときは気になりにくく、疲労や不安が強いと耳鳴りへ注意が向きやすくなることがあります。

そのため耳鳴りでは、耳だけでなく、聴力・睡眠・ストレス・不安・注意・身体の緊張などを複数の方向から考えることが大切です。

耳鳴りの原因は一つではありません

「耳鳴り=自律神経の乱れ」

「耳鳴り=首のゆがみ」

「耳鳴り=血流不足」

このように耳鳴りの原因を一つに決めつけることはできません。

耳鳴りの背景には、加齢に伴う聴力変化、騒音への長期的な曝露、突発性難聴、メニエール病、耳の炎症、薬剤との関連など、耳鼻咽喉科領域のさまざまな要因があります。

一方で、耳の検査だけでは耳鳴りのつらさをすべて説明できないこともあります。

耳鳴りを長く意識することで耳鳴りへの注意が強くなり、「また耳鳴りが鳴っている」「もっと大きくなるのでは」と不安になります。

そして不安になることでさらに耳鳴りを探してしまう。

このように耳鳴りと注意・不安が悪循環になることがあります。

また、

耳鳴りが気になって眠れない

睡眠不足になる

疲労がたまる

さらに耳鳴りが気になる

という流れになる方もいます。

上尾市・久喜市・土呂・宮原のすぎやま鍼灸整骨院では、このような耳鳴りの複雑さを前提に、耳鳴りだけを見て施術内容を決めることはありません。

首や顎の状態と耳鳴りが関係することはあるの?

あります。

ただし、ここも「首が悪いから耳鳴りになる」と単純に考えるべきではありません。

耳鳴りの中には、首や顎を動かしたり筋肉へ力を入れたりすることで、耳鳴りの音量や高さが変化する方がいることが知られています。

こうした耳鳴りは、体性感覚性耳鳴り・体性耳鳴りなどと呼ばれます。

研究でも、首や顎の動きで耳鳴りが変化する患者さんがいることや、耳鳴りと顎関節・頸部機能との関連が報告されています。ただし、身体の動きで耳鳴りが変化することだけで原因を断定することはできません。

例えば、

顎を強く噛みしめると耳鳴りが変わる。

首を左右に向けると耳鳴りが変化する。

首こりが強い日に耳鳴りも強く感じる。

食いしばりが続いた翌日に耳鳴りが気になる。

こういった特徴がみられる方です。

上尾市・久喜市・土呂・宮原で、耳鼻科検査後も耳鳴りが残り、さらに顎関節の違和感、食いしばり、首こり、肩こりが強い方には、耳鳴りの変化と身体の動きを照らし合わせながら確認していきます。

「病院で異常なし」と言われたのに耳鳴りが続くのはなぜ?

「異常なし」という言葉を聞くと、

「では、この耳鳴りは気のせいなのか」

「耳鳴りを我慢するしかないのか」

と思ってしまう方がいます。

しかし、検査で重大な病気や明らかな異常が見つからなかったことと、耳鳴りが存在しないことは同じではありません。

耳鳴りは主観的な症状です。

検査で耳鳴りの音そのものが見えるわけではありません。

また、聴力の変化だけでなく、耳鳴りへの注意、睡眠、不安、ストレス、首や顎などから入る身体感覚などが、耳鳴りの感じ方に影響している可能性があります。

すぎやま鍼灸整骨院では、

「病院で異常なしだった=身体のゆがみが耳鳴りの原因」

とは考えません。

耳鼻咽喉科での評価を尊重したうえで、上尾市・久喜市・土呂・宮原の患者様それぞれの耳鳴りの経過、身体の特徴、睡眠、生活背景を確認します。

耳鳴りに対して医療機関ではどのような対応をするの?

耳鳴りでは、まず耳の状態や聴力について評価することが大切です。

聴力低下を伴っている耳鳴りでは、状態によって補聴器などが検討される場合があります。

また、耳鳴りによる不安やストレス、生活への影響が強い場合には、耳鳴りに対する認知行動療法など心理的アプローチが選択されることもあります。

現在の耳鳴り治療では、「耳鳴りの音だけを消す」ことだけではなく、耳鳴りによって生じる生活上の負担を減らすことも重要な目標とされています。

すぎやま鍼灸整骨院での鍼灸・整体は、こうした耳鼻咽喉科や医療機関で行われる評価や治療に代わるものではありません。

必要な医療を受けながら、身体面からサポートできる部分を考えていきます。

よくあるマッサージだけで耳鳴りが楽になりにくい理由

耳鳴りがあり、首こりや肩こりも強いと、

「首肩を揉めば耳鳴りも良くなるのでは?」

と考える方は少なくありません。

実際に首や肩が楽になることで、耳鳴りに対する不快感が一時的に軽くなる方もいます。

しかし、耳鳴りは筋肉だけで起こる症状ではありません。

耳鳴りの背景に聴力の変化がある場合。

耳の疾患がある場合。

睡眠や不安が強く関係している場合。

顎関節や首の動きによって耳鳴りが変化する場合。

耳鳴りの状態は人によって大きく異なります。

そのため、「耳鳴り=首肩を揉む」だけでは十分でないことがあります。

また、強く揉めば揉むほど耳鳴りに良いわけでもありません。

刺激量についても、その方の耳鳴り、身体の状態、体調を確認しながら判断する必要があります。

上尾市・久喜市・土呂・宮原のすぎやま鍼灸整骨院では、耳鳴りがあるから一律に首を強く揉むのではありません。

耳鳴りの発症時期、耳鳴りの左右差、首や顎の動き、睡眠、呼吸、姿勢などを確認しながら施術を考えます。

国家資格者として耳鳴りで確認するポイント

耳鳴りに対して私たちが最初に行うのは、「どこを揉むか」を決めることではありません。

まず耳鳴りの始まり方を確認します。

突然始まった耳鳴りなのか。

数か月以上続く耳鳴りなのか。

片側だけの耳鳴りなのか。

両側の耳鳴りなのか。

難聴やめまいを伴う耳鳴りなのか。

次に、耳鼻咽喉科の受診歴や検査内容を確認します。

すでに上尾市や久喜市、土呂・宮原周辺の耳鼻咽喉科で耳鳴りについて検査を受けている場合は、その結果も踏まえて対応を考えます。

まだ医療機関で確認していない耳鳴りで、受診が必要と考えられる場合には、先に耳鼻咽喉科をおすすめします。

そのうえで、

首の可動域。

肩甲骨や胸郭の動き。

顎の開閉。

食いしばり。

呼吸。

姿勢。

睡眠。

疲労。

などを確認します。

特に、首や顎の動きによって耳鳴りの強さや音が変化するかどうかは、身体面から耳鳴りを考えるうえで一つの参考になります。

耳鳴りだけを見るのではなく、

「耳鳴りが強い日は何が違うのか」

「耳鳴りが比較的気にならない日は何が違うのか」

を一緒に整理していきます。

すぎやま鍼灸整骨院の耳鳴りへの施術方針

1.最初に耳鳴りの安全性を確認します

耳鳴りの施術よりも医療機関での検査を優先した方がよいと判断した場合は、耳鼻咽喉科などでの確認をおすすめします。

上尾市・久喜市・土呂・宮原のどの院でも、耳鳴りを無理に施術対象にすることはありません。

2.鍼灸で身体の緊張や全身状態を整える

耳鳴りに対する鍼灸については多くの研究があります。

一方、現在の研究では結果にばらつきがあり、研究の質についても課題が指摘されているため、「鍼をすれば耳鳴りが治る」と断定できる状態ではありません。

当院でも、

「鍼によって内耳の血流を直接改善します」

「耳鳴りを治します」

といった説明は行いません。

耳鳴りと同時に首肩の緊張、食いしばり、睡眠の乱れ、疲労感などがある場合には、それらの身体状態を整える一つの選択肢として鍼灸をご提案します。

上尾市・久喜市・土呂・宮原のすぎやま鍼灸整骨院では、耳鳴りの状態や体調に合わせて刺激量を調整します。

3.整体で首だけではなく胸郭・背中・顎周囲まで確認します

耳鳴りがある方の中には、デスクワークやスマートフォンを使用する時間が長く、首だけでなく胸郭や背中が硬くなっている方もいます。

首だけを揉むのではなく、首が動きやすくなるために必要な胸郭や肩甲骨の動き、必要に応じて顎周囲の緊張まで確認します。

特に耳鳴りが首や顎の動きによって変化する方では、

「耳鳴りの音を直接消すため」ではなく、「身体から入る刺激と耳鳴りの関連を確認するため」

という考え方で身体を評価します。

上尾市・久喜市・土呂・宮原のすぎやま鍼灸整骨院では、耳鳴りがある側だけを見るのではなく、身体全体の動きも確認します。

4.呼吸・睡眠・生活リズムも確認します

耳鳴りは静かな場所になると目立ちやすいことがあります。

寝る前に耳鳴りが気になる。

耳鳴りが気になって眠れない。

睡眠不足になる。

疲れてさらに耳鳴りが気になる。

このような悪循環になることがあります。

そのため耳鳴りでは、施術だけでなく睡眠環境や生活リズムも重要です。

一度に生活をすべて変える必要はありません。

耳鳴りの波と関係している可能性のある部分から、一つずつ確認していきます。

5.必要であれば「動ける身体」をつくります

耳鳴りに首肩の負担が重なっている方では、施術で一時的に筋肉が楽になっても、仕事や家事に戻ると再び身体へ同じ負担がかかることがあります。

そのため状態が落ち着いてきたら、肩甲骨や胸郭、体幹などを使いやすくする運動を取り入れる場合があります。

もちろん、

「トレーニングで耳鳴りを治す」

という意味ではありません。

日常生活で身体にかかっている負担を減らし、耳鳴り以外の不調も含めて動きやすい身体をつくるために行います。

耳鳴りが落ち着いていくまでの経過

耳鳴りは、腰痛や捻挫のように「痛みが何割減った」と単純に評価しにくい症状です。

そのため、すぎやま鍼灸整骨院では耳鳴りの音量だけでなく、

耳鳴りを気にしている時間。

睡眠。

仕事への集中。

首肩の緊張。

耳鳴りによる不安。

日常生活への影響。

なども含めて経過を確認します。

初期|まず耳鳴りの状態を整理する

最初は、

耳鳴りがいつ始まったのか。

どのような耳鳴りなのか。

片側か両側か。

耳鳴りが強くなる時間帯。

睡眠との関係。

疲労との関係。

首や顎の動きで耳鳴りが変化するか。

などを確認します。

必要であれば耳鼻咽喉科での検査を優先します。

次の段階|耳鳴りが強くなる条件を減らす

次に耳鳴りそのものを追いかけ続けるのではなく、耳鳴りが強くなる条件を減らしていきます。

例えば、首肩の緊張、食いしばり、睡眠不足など、耳鳴りと一緒に変化している部分があれば、そこへ施術や生活上の調整を行います。

中期|耳鳴りの「生活への影響」を確認する

耳鳴りは完全に消えていなくても、

「耳鳴りを忘れている時間が増えた」

「耳鳴りがあっても眠れる日が増えた」

「仕事中に耳鳴りへ意識が向かなくなってきた」

「疲れた日に耳鳴りが強くなっても以前ほど不安にならない」

といった変化が出てくることがあります。

耳鳴りでは、こうした変化も非常に大切です。

安定期|通院間隔を空けながら経過を見る

耳鳴りや身体の状態が安定してきたら、通院間隔を調整しながら経過を確認します。

反対に、

耳鳴りの性質が突然変わった。

新たに聞こえにくさが出た。

強いめまいが出た。

今まで片側だった耳鳴りが急激に変化した。

などがあれば、改めて医療機関での確認をご案内します。

上尾市・久喜市・土呂・宮原で耳鳴りにお悩みの方にも、

「耳鳴りなら○回で改善します」

と一律にはお伝えしていません。

耳鳴りが続いている期間、聴力、生活背景、睡眠、身体の状態などによって経過が異なるため、その都度評価しながら計画を調整します。

耳鳴りが気になるときに意識したいこと

耳鳴りがあると、

「今日は耳鳴りがあるかな?」

「昨日より耳鳴りが大きいかな?」

と何度も確認したくなります。

しかし、耳鳴りへ注意を向け続けることで、耳鳴りを強く意識するようになる場合があります。

就寝時に完全な無音だと耳鳴りが気になる場合には、小さな環境音などを利用して、耳鳴りだけに注意が集中しない環境を試す方法もあります。

また、睡眠不足が続いている方では、まず睡眠のリズムを整えることも大切です。

「耳鳴りを何とかしなければ」と生活を大きく変えるのではなく、続けられるところから始めてください。

上尾市・久喜市・土呂・宮原の患者様にも、耳鳴り対策を一度にすべて行うのではなく、その方の生活に合わせてご提案しています。

耳鳴りについてよくある質問

Q.耳鳴りは鍼灸で治りますか?

A.耳鳴りに対する鍼灸の研究はありますが、すべての耳鳴りが鍼灸で改善すると断定できる十分な根拠はありません。

当院では「耳鳴りを必ず治す施術」とは説明していません。

耳鳴りと一緒に首肩の緊張、食いしばり、睡眠の乱れ、疲労などがある場合に、身体面を整える選択肢として鍼灸をご提案します。

Q.耳鼻科で異常なしと言われた耳鳴りでも相談できますか?

A.はい。

耳鼻咽喉科で検査を受けたあとも耳鳴りが続き、首こり、肩こり、顎の違和感、睡眠の乱れなどがある方はご相談いただけます。

上尾市・久喜市・土呂・宮原のすぎやま鍼灸整骨院では、耳鼻科での検査結果を否定せず、その結果を踏まえたうえで耳鳴りと身体の状態を確認します。

Q.片耳だけの耳鳴りでも大丈夫ですか?

A.片側だけに続く耳鳴りは、一度耳鼻咽喉科で評価を受けることをおすすめします。

特に急に始まった耳鳴りや聞こえにくさを伴う耳鳴りでは、医療機関での確認を優先してください。

Q.脈に合わせてドクンドクンする耳鳴りも施術できますか?

A.拍動性耳鳴りでは、血管などについて詳しい評価が必要になることがあります。

そのため、まず医療機関での確認をおすすめします。持続する拍動性耳鳴りでは画像検査などが検討される場合があります。

上尾市・久喜市・土呂・宮原ですぎやま鍼灸整骨院へ先にご相談いただいた場合も、拍動性耳鳴りでは受診を優先してご案内します。

Q.耳鳴りと肩こりが一緒にあります。関係していますか?

A.耳鳴りと首・肩・顎などの身体状態が関連している方はいます。

ただし、「肩こりが耳鳴りの原因」と一律に断定することはできません。

首や顎を動かしたときに耳鳴りが変化するか、肩こりが強い日と耳鳴りが強い日が一致しているかなどを確認しながら判断します。

Q.どのくらい通えば耳鳴りは良くなりますか?

A.耳鳴りの期間や背景、聴力の状態、睡眠、ストレス、首や顎の状態などによって異なります。

そのため、

「耳鳴りなら○回」

とは決めていません。

初回評価後に、耳鳴りの経過を確認するための通院目安をご説明し、状態に合わせて見直します。

Q.長年続いている耳鳴りでも相談できますか?

A.長期間続いている耳鳴りでもご相談いただけます。

ただし、長年続く耳鳴りでは「耳鳴りの音を完全になくすこと」だけを目標にすると、かえって耳鳴りへの注意や不安が強くなってしまうことがあります。

耳鳴りが残っていても、

眠れる。

仕事に集中できる。

外出できる。

耳鳴りを忘れている時間が増える。

こうした変化も大切な目標です。

国家資格者としてお伝えしたいこと

耳鳴りの相談を受けていると、

「もう年齢だから仕方ないですよね」

「病院で異常なしだから、我慢するしかないですよね」

「何をしても耳鳴りが変わらなかったから、もう諦めています」

とお話しされる方がいます。

私たちは、耳鳴りについて根拠なく「大丈夫です」「必ず改善します」とお伝えすることはできません。

しかし、だからといって何も整理せず、耳鳴りによって眠ることや仕事、外出まで諦めてしまう必要もありません。

医療機関で確認すべき耳鳴りなのか。

耳鳴りと聴力に問題があるのか。

首や顎を動かすと耳鳴りが変化するのか。

睡眠不足が耳鳴りに重なっているのか。

首肩の負担が大きいのか。

食いしばりがあるのか。

耳鳴りへの不安そのものが強くなっているのか。

一つずつ整理することで、これから何をすべきかが見えてくる場合があります。

耳鳴りにお悩みの方へ

耳鳴りが続くと、

「このまま一生耳鳴りが続くのではないか」

「耳鳴りがもっと大きくなったらどうしよう」

と不安になることがあります。

耳鳴りは目に見えないため、周囲に理解してもらいにくいこともあります。

だからこそ、

耳鳴りを「気にしすぎ」と片づけないこと。

そして、

「必ずこの施術で耳鳴りが治る」と期待を持たせすぎないこと。

その両方が大切だと考えています。

上尾市のすぎやま鍼灸整骨院、久喜市のすぎやま鍼灸整骨院、さいたま市北区土呂のすぎやま鍼灸整骨院、宮原のすぎやま鍼灸整骨院では、国家資格者が耳鳴りの経過を丁寧に伺います。

耳鼻咽喉科での確認が必要な耳鳴りは受診を優先します。

そのうえで検査後も耳鳴りが続く方には、首・顎・姿勢・呼吸・睡眠・生活背景などを確認しながら、身体面からできるサポートをご提案します。

耳鳴りのために眠れない。

耳鳴りのために仕事に集中できない。

耳鳴りが怖くて外出を楽しめない。

そんな状態を「仕方ない」と諦める前に、まず今の耳鳴りがどのような状態なのかを整理するところから始めてみてください。

私たちが大切にしているのは、耳鳴りの音だけを見ることではありません。

耳鳴りによってできなくなってしまったことを、少しずつ取り戻していくことです。すぎやま鍼灸整骨院が、そのために身体の面からできることを一緒に考えていきます。

医学的情報について

当ページは、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会、日本聴覚医学会の耳鳴診療ガイドライン、急性感音難聴に関する情報などを踏まえ、整骨院・鍼灸院で対応できる範囲と、医療機関での評価を優先すべき範囲を分けて作成しています。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では「耳鳴診療ガイドライン2019」が承認されたガイドラインとして掲載されています。

耳鳴りへの鍼灸や身体的アプローチについても研究は続いていますが、現在の研究結果にはばらつきがあります。

すぎやま鍼灸整骨院では、耳鳴りに対して過度な期待を持たせる説明を避け、現在分かっている範囲を踏まえて施術をご提案します。

症例

耳鳴りの症例①|首肩の緊張と睡眠不足が重なっていた50代女性

年齢・性別
52歳・女性

主な症状
数か月前から「キーン」という高い耳鳴りが気になるようになり、特に夜や静かな場所で強く感じるようになった。耳鼻咽喉科を受診し、聴力検査などを受けたものの、緊急性の高い異常は指摘されなかったとのこと。

仕事でパソコンを使う時間が長く、耳鳴りだけでなく、首こり・肩こり・頭の重さ・寝つきの悪さも感じていた。

初回時の評価
首を左右に回したときの動きが小さく、肩甲骨周囲や首まわりの筋肉に強い緊張がみられました。また、仕事が忙しくなると睡眠時間が短くなり、その翌日に耳鳴りを強く感じる傾向がありました。

首を動かした際に耳鳴りの聞こえ方が少し変化したため、耳だけではなく、首・肩・胸郭の状態も確認しながら施術を行いました。

施術内容
首だけを強く揉むのではなく、肩甲骨・背中・胸郭の動きを整える整体を行い、首肩周囲の過度な緊張に対して鍼灸施術を組み合わせました。

あわせて、就寝前に耳鳴りへ意識が集中しすぎないよう、生活リズムや睡眠環境についても確認しました。

経過
施術開始直後から耳鳴りそのものがなくなったわけではありませんでしたが、3~4回目頃から「首肩が楽な日は耳鳴りも気になりにくい」と感じる日が増えてきました。

その後は、夜に耳鳴りを意識する時間が短くなり、以前より寝つきやすい日も増加。

約2か月経過した頃には、耳鳴りが出る日があっても「以前ほど耳鳴りばかりを気にしなくなった」と話されるようになりました。

国家資格者としての見解
この症例では、「首こりが耳鳴りの原因だった」と断定することはできません。

ただし、首肩の緊張や睡眠状態と耳鳴りの強さに一定の関連がみられたため、耳鼻咽喉科での評価を踏まえたうえで、身体の緊張や生活状態を整えていくことが一つの選択肢になった症例です。

耳鳴りの症例②|食いしばり・顎の緊張と耳鳴りが重なっていた40代男性

年齢・性別
46歳・男性

主な症状
右耳を中心に「ジー」という耳鳴りを感じることが増え、仕事中や夜になると特に気になるとのことで来院。

耳鼻咽喉科では大きな異常は指摘されなかったものの、耳鳴りが続いていることに不安を感じていました。

また、以前から歯の食いしばりがあり、朝起きたときの顎の疲れや首の張りも感じていました。

初回時の評価
顎を大きく開けたときに左右差があり、咬筋や側頭部周囲に強い緊張がみられました。

また、顎を強く噛みしめた際に耳鳴りの音が一時的に変化するという特徴がありました。

首の回旋にも左右差があり、デスクワーク時には頭が前に出た姿勢になりやすい状態でした。

施術内容
顎だけを直接施術するのではなく、首・肩・胸郭の動きを確認しながら整体を実施。

顎周囲・首肩周囲の過度な筋緊張に対して鍼灸施術を行い、食いしばりが起こりやすい生活場面についても確認しました。

さらに、顎や首へ力が入り続けない姿勢や、仕事中の休憩方法についてもお伝えしました。

経過
初期は耳鳴りの強さに大きな変化はありませんでしたが、4~5回目頃から顎や首の張りが軽減。

それに伴い、「一日中耳鳴りを意識していた状態から、仕事中は忘れている時間が増えた」と変化を感じるようになりました。

その後、耳鳴りが完全になくなる状態ではないものの、音が気になる時間が減り、睡眠や仕事への影響も以前より小さくなりました。

現在は通院間隔を空けながら、首・顎の状態と耳鳴りの変化を確認しています。

国家資格者としての見解
耳鳴りの中には、顎や首の動きによって聞こえ方が変化する「体性感覚性耳鳴り」が疑われるケースがあります。

ただし、顎関節や首の問題だけで耳鳴りが起こると断定することはできません。

この症例では、耳鼻咽喉科で耳の状態を確認したうえで、顎・首・肩周囲の緊張や身体の使い方を整えていくことで、耳鳴りによる生活への負担が少しずつ軽くなっていきました。

症例をご覧になる方へ

耳鳴りの原因や経過には個人差があります。

掲載している症例と似た耳鳴りであっても、同じ経過をたどるとは限りません。

特に、突然の聞こえにくさを伴う耳鳴り、強いめまいを伴う耳鳴り、片側だけに急に起こった耳鳴り、脈に合わせて聞こえる耳鳴りなどは、まず耳鼻咽喉科など医療機関での評価が重要です。

上尾市・久喜市・さいたま市北区土呂・宮原のすぎやま鍼灸整骨院では、必要な医療を優先したうえで、首・肩・顎・姿勢・睡眠など身体面からサポートできる部分を確認していきます。