腱鞘炎
- 親指の付け根が痛い
- 手首が痛い
- 朝起きると手がこわばる
- 手をつくと痛い
- 指の曲げ伸ばしが痛い
腱鞘炎とは|上尾市-さいたま市北区-すぎやま整骨院グループ
腱鞘炎とは手を握る、指を曲げ伸ばしするなどの動作、手首や指の使い過ぎで関節や腱に炎症が起こり、痛みで動かせなくなることをいいます。
腱鞘炎で悩まれている患者様の多くは、物書きや事務作業員など、日頃からよく手を使って作業される方々です。
また、同時に肘や肩の痛みを訴える方も多くいます。腱鞘炎とあなどっていると、気づいた時には関節の変形や筋肉の拘縮が起きていしまい、手術を受けないといけない場合や後遺症で悩むことになり日常生活に支障をきたすこともあります。
腱鞘炎と甘くみないで、早めに整えましょう。
腱鞘炎施術|上尾市-さいたま市北区-すぎやま整骨院グループ
腱鞘炎は基本は安静と休養が第一になります。しかし、仕事を休んだり、周りに迷惑をかけたくない思いで無理をする場合がほとんどかと思います。結局施術をせずに痛み止めなどに頼り我慢をされている話をよく聞きます。
仕事をしながら治したい方、安静休養ができない方などは、ご自分で取り外し可能な固定具、サポーター、テーピングなどで対応させていただきます。症状や患者様の生活に合わせて施術内容、固定内容を決めていきます。
当院でのおすすめとして取り外し可能な固定具です。患者様の手の形に合わせて固定具を作り、ご自身で取り外しをしていただけるものになっています。サポーターと違い、硬い素材ででできているため強固な固定力があり日常生活では痛みがほとんどなくなり、かつ動かすことが可能です。
腱鞘炎に関係する筋肉たち|上尾市-さいたま市北区-すぎやま整骨院グループ|
前腕の筋肉が固まってしまうことで腱鞘炎になります。前腕には細かい筋肉がたくさんあり一つ一つが動くよりも全体が動くことで一つの動きをします。一つの筋肉が原因になることは少なく、各種検査を行ったうえで、施術を行う必要があります。
腱鞘炎も段階があります。
1・痛みは出ないが患部の重さや筋肉痛のような状態
手をグーにしている動作や基本的に手を開かない方、子供の抱っこなどでもこの状態になります。まずは気になる部分のストレッチを行いましょう。この段階なら十分楽になるはずです。
2・ときどき痛むときがある
痛みの出る部分と肩から腕までのストレッチが必要です。このまま放置していくと悪くなってしまうため、しっかりとケアが必要です。
3・一定の動きで痛みがでる
特定の筋肉が硬くなってしまっているので、少し痛いですがその筋肉を直接ほぐすことと肩から腕、腕から手首までを入念にストレッチします。
4・日常生活に支障が出る
こうなる前にケアが必要ですが、日常生活に支障がでるようになった場合は複数の筋肉たちが原因になっています。どの動きで痛いかよく確認して、その部分に特定の筋肉たちをほぐしましょう。またストレッチも忘れずに!
5・安静時の痛みがあり、ジンジンする
患部を触ると熱感があるはずです。アイシングを20分以上行うことで熱感に伴う炎症がよくなります。また、最低限の動きができるように固定をしてしまうことも必要になります。
このように段階にも分かれるので、腱鞘炎かなと思ったら是非一度ご相談ください。
ばね指
ばね指
ばね指は一口に腱鞘炎と言われていますが、いったいどこのどういった腱が炎症を起こしているかきになりませんか?
ばね指に関係する筋肉たち
親指のばね指であれば→長母指屈筋、短母指屈筋、短拇指内転筋という筋肉たちが症状をつくります。そのほかの指であれば、浅指屈筋、深指屈筋といわれる筋肉たちが原因を作ります。筋肉の表面につく膜組織も重要な部分になります。
また、ばね指になる方の特徴で指を伸ばした時にあまり反り返ることができません。普段から手をグーの状態にしていることが多いためでしょう。
ばね指の予防に指を伸ばして反り返るようにストレッチをすることも大切です。
それでもよくならない場合は一度、当院へご相談ください。