五十肩

五十肩とは、肩周辺のいたみがあり、特に原因の見当たらないもので突如痛みがでた場合に五十肩がと言われることが多いようです。

 

五十肩は肩の痛みがある場合の総称です。

 

大きな原因もなく、急に痛め始め肩を上げると痛みがあり、完全に上がらなくなる症状があります。

 

私自身も実は高校生の頃になったことがありました。当時はラグビー部に所属し毎日筋トレで懸垂をやっていました、その懸垂が出来なくなってしまい、周囲からはさぼっているようにしか見えなかったと思います。

肩の痛みは、周囲からの理解がなかなか得られず、精神的にもつらい部分があります。冷ややかな目で見られることもありますし、『私も痛いことあったけど、がんばって自力で治したよ』なんていう方もいます。

 

肩関節は構造的にも複雑で、肩が痛いという言葉は同じですが、痛みの原因は人それぞれでまったく違います

 

四十肩 五十肩の症状

肩が後ろに回らない、髪を洗う時に肩が上がらない、痛いほうの腕を下にして寝ることができない、夜間痛みで目が覚める、服を着るときに痛い。

などがあります。

一般的に放っておいて治ることは、ほとんどないように思います。日常生活は遅れるようになりますが、完全に上がらなかったり、後ろに回らなかったりしている方がほとんでです。ただ、生活にはそれほど支障がない状態になるので、『治った』という表現を使うのでしょう。

 

初期のころは夜間痛で悩まれる方が多いと思います。

夜ジンジンするような痛みや何もしていなくても痛みがあり、睡眠障害を起こすこともあります。

『放っておいて治ると思っていたが、痛みが1~2か月と長引いている』という動機で当院にいらっしゃる方が多いです。

 

時間経過とともに夜間痛はなくなり、

『何もしていなければ痛くないが、動かすと痛い』 という風に変わってきます。

 

 

 

治療

夜間痛や安静時痛がある場合は患部の炎症があるためやはり安静にすべきです。症状があまりにもひどいときは三角巾や包帯を使って安静を図る場合もあります。そうすることで炎症があった場合でも夜眠ることが可能になります。

また、肩が痛い人は8割以上の方が背中を反ることができなくなっているので、肩を動かさずに背中を反るようにストレッチ、運動、施術を加えていきます。この時に痛みがある場合は出来る範囲で行ってください。肩を完全に上げるには背中の反りが必要不可欠だからです。

 

夜間痛、安静時痛が改善されたら、今度は拘縮をしないように肩関節を動かしていきます。

肩甲骨はがし、肩甲骨ストレッチなどを行い、可動域を改善していきます。肩甲骨がゴリゴリしている方や肩甲骨の下が痛い方、肩凝りの方の症状を解消するときも有効です。